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Novel Rebellion
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「コードギアス反逆のルルーシュ」の二次創作小説を中心としたブログです。よろしければ、ごゆっくりお読みください。

※長編連載小説に関しましては、新たにサイトを開かせて頂きました。
過去の作品は、こちらで閲覧して下さい。

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皇子とレジスタンス 〜皇子の側近〜

2009/11/07 21:41
 ルルーシュが無理をして、怪我が治り切っていないと云うのに公務を強行したお陰で、再びルルーシュが熱を出す事となり…
現在、ルルーシュは政庁にあるルルーシュの執務室の隣にある総督用の個室で横になっている。
そして…二人の騎士がルルーシュの看病をしているのだが…
ルルーシュが倒れたと云う事で真っ青になって入って来たのは…
ルルーシュの幼少の頃からルルーシュに仕えているジェレミアだった。
たまたま、フクオカから中華連邦の動きに関しての報告をしにトウキョウ租界に戻っていたヴィレッタが苦労して宥めていたが…
何とかジェレミアを抑えたヴィレッタが二人の騎士に告げた。
『お前たち…私が戻らなかったらどうするつもりだった?ルルーシュ殿下がこの状態では殿下がジェレミア卿を止めると云う事も出来ん…。まったく…何をしていたかは知らんが…あまりジェレミア卿の血圧を上げるような真似をしないでくれ…』
そうは云われても、自分の主のコントロールの仕方さえよく解っていないのに、ジェレミアのコントロールまで出来る訳がない。
確かに…ルルーシュの今回の行動は無茶としか言いようがないし、何故、配下の者に任せなかったのか…と云う疑問にもつながる。
結局、あそこでルルーシュの異変に気付いたので、ライが直接話したラティス公国の娘に関しては何一つ触れる事が出来ずにいたのだ。
仕方なくライは運よく戻っていたヴィレッタに一通りの話をした。
そして、頭に血が上ってしまっているジェレミアではこの話を進めるのは無理だと判断したヴィレッタが
『ジェレミア卿のお叱りは後で私が引き受けてやる…。その、『紅月カレン』とか云う娘と引き合わせろ…。恐らく殿下は彼女を通しての懐柔を図っているのだろう?』
流石に長くジェレミアの下でルルーシュに仕えている女性だと思った。
それに、こうなった時の判断はジェレミアよりはるかに冷静だ。
ジェレミアがそう云った面で劣っていると云う訳ではない。
ただ、ジェレミアはルルーシュに対して、マリアンヌ皇妃の事もあり、とにかく、あらゆる危険から遠ざけようとしているフシがある。
しかし、そんな風に過保護にしていては、ルルーシュ自身、あの弱肉強食のブリタニア王宮の中で生き延びる事など出来ないし、まして、大切に思う者を守る事も出来ないのだ。
それが解っているからヴィレッタがいつも、ジェレミアの宥め役となっていた。
苦労している事は良く解る。
見た目に美人の部類に入るのに、きっと、恋人を作っている暇などないのだろう…
尤も、彼女自身、現在のところ、そんな者を望んでいる様にも見えないのだが…
出世第一…と云っている割には、庶民出の母を持つ皇子に仕えている辺りに、矛盾を感じるが…しかし、彼女なりの思いがあって、そして、彼女なりにルルーシュやナナリーの事を思って仕えているのだろうと思う…。
そして、二人はヴィレッタに頭を下げた。
『申し訳ありません…我々が…もっと殿下をお諌め出来れば…』
『バカ者!あのルルーシュ殿下がこうと決めて止められる人間など、この世界にナナリー皇女殿下以外にいない!済まないな…ジェレミア卿も…悪い方ではないのだが…』

 ヴィレッタの言葉に…彼女も苦労しているのだなぁ…と二人は思うが…
しかし、ルルーシュを見ていると解る気がした。
確かに…ルルーシュのやる事は、ついて行く者としては苦労が絶えない事が多い。
それでも…そんな無茶をするルルーシュを放っておけないと思う、不思議な何かがある。
そして…最初の頃と比べて随分表情が柔らかくなっているし、彼らに対する接し方も変わっているが…
―――本質部分では…やはり中々他人を頼る事を…知らない…
そう思えてしまう。
確かに、それは二人にとって焦れてしまう部分でもあるが…
しかし、様々な話を聞いていると、無理矢理そう云った事を押し付けてもルルーシュは却って心を閉ざしてしまいそうな気もする。
どうする事が一番いいのか…解らないが…
こんな事が続くようでは困る…
とりあえず、スザクが呼び出しているカレンの元へと向かった。
「カレン…頼みがある…」
スザクが考えていた当初の目的はカレンとあの、ルルーシュを刺したラティス公国の姫君の偽物と話をさせる事…であったのだから…
スザクのその考えは間違ってはおらず…ただ、ルルーシュが全てを話していなかった…それだけの事なのだが…
「何?まだ、何かあるの?いい加減、ここの宿舎…居心地悪いんだけど…」
「悪いな…。でも、カレンだってルルーシュが総督になってからの日本…それほど悪いとは思っていないんだろう?」
「名前が取り戻せれば…完璧だと思うわ…。確かに…。実際にシンジュクゲットーで治安維持をしていても、私たちが抑えに行っているのは日本人同士の争いだったり、日本人の犯罪だもの…。ブリタニア人に関してもないとは云わないけれど…大したものね…」
スザクの言葉にカレンは素直に答えた。
実際に、シンジュクゲットーから上がってくる報告の殆どは、日本人同士の争いとか、日本人の犯罪行為に対して出動したものが大半を占めている。
その辺りは、ブリタニア軍とカレンたちの報告がほぼ一致しているので間違いはないだろう事は解る。
「まぁ…名前に関しては…恐らくもう一度テロ活動して、ブリタニア軍を追っ払うところから始める事になる…。ルルーシュを相手にやる気か?」
「冗談じゃないわ…あんな奴を敵に回すのなんて御免よ…。あいつが日本人になればいいのに…」
カレンのその言葉にスザクが苦笑した。
確かに…ルルーシュが日本人になれば、日本人が政治のトップに立っている事になる。
まぁ、その上に神聖ブリタニア帝国と云う大きな国がのっかっている訳だが…
少なくとも、人に使われないと何もできないリーダーの下にいるよりも遥かにマシと云えるかもしれない…
「で、頼みって?」
「ルルーシュを刺した…女の取り調べに…協力して欲しい…。彼女は…カレンと違って、本当にルルーシュを刺しているんだ…」
スザクは下を向いて、静かにそう告げた。
確かに…ルルーシュがけがをした事は知っていたが…
そのルルーシュを刺した犯人の取り調べに協力しろと云うのは…
「なんだか…又ややこしい事になっているみたいね…」

 カレンの言葉にスザクもため息を吐く事しか出来ない。
あの時は、完全にジェレミアを含めたルルーシュの側近たちの失態だ。
様々な国の人間が集まる中…騎士も着けずに会場に総督を置いておくなど…まさに丸腰だと云っているのも同じだ。
その事実を隠していて、何かの作戦があったのであればともかく…
「ややこしいと云えばややこしい事だけれど…多分、カレンの考えている様な事とは違う…」
スザクがそう云って、事の詳細を話した。
そして…最後まで話した時…
「あんたも…とんでもない皇子様に仕えているのね…。早死にするわ…」
カレンが発した一言がそれだった…
確かに云われている事は御尤もだと思うが…
しかし、スザク自身、その主に惹かれているのだから仕方がない。
そして、共に仕えているライも…
もっと云えば、ルルーシュに仕えている数少ない側近や、ナイトオブラウンズであるジノ=ヴァインベルグ、『ヴィ家』の後見貴族であるアッシュフォード家もルルーシュに惹かれているのが…良く解る。
確かに、ルルーシュの母親も偉大な人だったとは聞いてるが、スザクとライはその母親を知らない…
だから、他の者たちはともかく、スザクとライに関しては、ルルーシュ個人に対する気持ちでルルーシュに仕えている事になる訳だが…
「まぁ、それでも放っておけないんだから…仕方ないだろ…。カレンだって…ルルーシュに対して悪い感情を持たないから、俺の云う事を信じて着いて来てくれたんだろ?」
その一言にカレンはプイッと横を向いた。
彼女自身、まだ、完全な敵同士だった頃から、ルルーシュとは色々あったのだから…
「私は構わないわ…。でも、なんで、あんた一人で来ているのよ…。いつもうざいくらいにあの皇子様、自分で何でもやりたがるのに…」
カレンの素朴な疑問が突き付けられた。
これに関しては騎士の立場としてほとほと困っているのだが…
「ま、その何でも自分でやりたがる事が裏目に出て、現在、ダウンしているんだよ…。云っただろ?ルルーシュは刺されたって…。本当はまだ、安静にしていなくちゃいけないのに…お前たちへの説明を自分でやると云って聞かなかったからな…」
スザクの言葉に…カレンはしっかりあきれ顔だ…
「あんた…転職した方がいいじゃない?まだ、あのグループのリーダーの座なら、あんたに明け渡せるわよ?」
半分は冗談だが…半分はシャレになっていない様な一言だ。
確かに…苦労の多い立場である事は確かだ…
「別に…今は戻る必要ないだろ?それに、俺がここにいるから、あのグループは政庁でも信用されている部分もあるんだ…。それは…解るだろ?」
スザクは大きく息を吐いてから、そう告げる。
「まぁ…それは認めるけど…。でも、このまま…馴れ合っていていいの?多分…これからもまだ…出て来るわよ?私たちなんかよりもっと過激に、『日本を取り戻せ!』って云ってくる連中が…」
「まぁ…その辺りの予測は出来ている…こっちでも…。でも、今、この地に暮らす日本人が平和に暮らす事…喜怒哀楽を表現できる事…それが今の俺にとっては一番だと思う…。いくら国の名前が変わったところで…俺たちは日本人だ…。それは違いないだろ?」
「その事が解る連中が…増えるといいんだけどね…」

 スザクの申し出にカレンが承諾した事をライとヴィレッタに連絡した。
そして、ヴィレッタ付き添いの下、ある部屋にラティス公国から向けられた刺客の少女が連れて来られ、そこに少し遅れてスザクとカレンが入って来た。
「枢木卿…どうやら、説得はうまく行ったようですね…」
ライがそう云うと、カレンがムッとした表情をする。
「あのねぇ…別に私はあんたたちのやろうとしている事全てを否定してかかっている訳じゃないわよ…。ちゃんと…あの、私たちと同じ歳の総督の事は…認めている部分は認めている…。ただ…」
カレンがムキになって話していると、間にヴィレッタが割って入った。
「済まないが…この娘をあんまりここにいさせる訳にはいかない…。何ればれるが、話の途中でジェレミア卿に見つかると厄介だ…。話しを始めてくれ…」
ヴィレッタの一言で彼らが黙り、そして、カレンと少女が席に着いた。
「とりあえず、紅月カレン…少し、彼女と話をしてくれないか?私とルルーシュ殿下の二人の騎士は邪魔にならないよう別室にいよう…。当然、この部屋には鍵をかけさせて貰うし、取り調べの一環だから、全てチェックする事にはなるが…」
「まぁ、それは仕方ありませんね…。監視が点いていると解っていて、彼女があなた方の必要だと思う情報を出すかどうか疑問なんですけれど…」
カレンがそう答えると、ヴィレッタの方も落ち着いて答える。
「そんなもの、我々も期待などしていない…。それに、取り調べと銘打っているのだ…監視がない訳がなかろう?勿論、勝手に死なない様にちゃんとすぐに入って来られる場所に医師の配置は済ませてある…」
「舌を噛んだりしたら…?」
「妙なドラマの見過ぎだな…。舌を噛んでそう簡単に死ねるものか…。あれは舌をかむ事によって出血多量となるから死ぬのだ…。そこまで出血する前にちゃんと適切な処置をすれば命に別条はない…」
ヴィレッタがやれやれと云った表情で答える。
そして、ヴィレッタのこの説明で、ここに連れて来られた少女にここでの自殺は不可能だと示している。
カレンのその質問はカレンがそんなつもりで口にしたとも思えないが…
それでも、それなりの効果を得られたようである。
恐らく、カレンがその話を出さなかったとしても、ヴィレッタはその辺りのくぎを刺していただろう。
変に怪我をされて、身動きとれなくなっても困る。
それに、今回はルルーシュにもジェレミアにも報告せずにやっている事だ。
ルルーシュに云えば、
『私も立ち合う…』
そう云って聞かない事は解り切っていた。
ジェレミアとしても、今回のルルーシュの奇策に関してはあまりいい顔をしていない事は…二人の話を聞いていても、良く解るし、内容を聞いていて、ジェレミアがいい顔をする策とも思えない。
しかし、中華連邦の動きなどを考えた時、ルルーシュには早く回復して貰わなくてはならないし、出来る事なら、この事件の調査の中で解りそうな事を情報として得たいと思うところもある。
現在の中華連邦の動き…
―――余り放置しておくわけにはいかない…
それは、陣頭指揮に当たっていたナイトオブテンであるルキアーノ=ブラッドリーも同じ判断を下している。
人間性として問題はあっても、皇帝の直属の十二騎士の一人なのだ…

 ヴィレッタたちが別室でこの部屋の様子を窺う。
つまり、部屋の中にはカレンとラティス公国から送られた少女の二人しかいない事になる。
「あの…名前…教えてくれない?私は紅月カレン…。日本人よ…。それで、あなたと同じで、あのルルーシュ=ヴィ=ブリタニアを殺そうとして失敗した一人…。と云うか、あなたほどうまく行ってないけどね…。傷付ける前に取り押さえられちゃったし…」
カレンがそんな風に話し始めた。
確かに、今のルルーシュを失った時、このエリアは大きな損害を受けるのは…何となく解る…。
あの、神聖ブリタニア帝国宰相のお気に入りの異母弟で、本人自身、そんな肩書がなくともかなりのキレ者だ。
実際に、政治手腕は、現在の底辺で暮らしている日本人たちからの不満が殆どないのだ。
確かに、末端での差別はあるが、公の差別は一切ない。
実力があれば確実に出世できる道が創られているし、確実に生活できるだけの収入を得られるシステムを創り上げていた。
人とは、とりあえず、食うに困らない状況が出来れば、その環境をまず維持しようとする。
余裕が出来過ぎると余計な事を考え始める事になるが、生きる為にギリギリのラインを少し引き上げてやり、少なくとも、飢えに苦しむ事のない状況を作ってやると、ひとまず抵抗は収まる。
つまり、ルルーシュはこのエリアの人間を『奴隷』と云う家畜として見ている訳ではなく、底辺で暮らす『労働者』として見ている訳だ。
そして、人間であれば、能力があれば、その人間にとって敵した配置をする…
それによって、このエリアの生産性を上げ、人々の生活水準が上がったのだ。
「名前…まだ…誰にも云ってない…。云っては…行けないって…。だから、私は…ラティス公国エリス=ウル=ラティス…」
「そう…なら、エリスって呼べばいいのかしら?」
カレンがすかさずそう尋ねる。
少女は驚いた表情を見せるが…とりあえず国利と頷いた。
そんな少女にカレンが言葉を続けた。
「別に…私はあなたを取り調べるつもりなんてないわ…。私はブリタニア軍じゃないし…ブリタニア人でさえないんだから…。ただ、話しさせて欲しかったの…。まぁ、あのルルーシュ総督の騎士の枢木スザクって、私の幼馴染で、私が今いるグループのリーダーだったんだけど…色々世話になっているからね…。いざって時はちょっと逆らえなくって…」
まるで、何かの愚痴をぶちまけるような口調だが…
そして、特に何の計算もなしに話しているような感じだが…
ただ、取り調べの中で…『名前を云っては行けない』と云う事は一言も云わず、ただ、黙秘していた少女だった…
別室からその様子を見ていたスザクとライが少々驚いた表情を見せた。
そして…部屋の中では更に話が続けられている。
「まぁ、私、あなたの事、あの、ルルーシュ総督を刺したお姫さまだってことしか聞いていないんだけど…よくパーティー会場にナイフ…持ちこめたわよね…。そこまでセキュリティ甘いとも思えないんだけど…。あの皇子様の環境を考えると…」
「あ…えっと…それはもう、調べられてる…。あの…総督の居住区の執事長が…」
カレンの話のノリで、少しずつ…言葉や話の内容を選んではいるものの、ポツリポツリと話し始めている状況に…驚きを隠す事が出来ない。
―――本当にルルーシュは…ここまで読んでいたのか…?
スザクは素直にそんな事を考えながら、その様子を見ていた…

To Be Continued


あとがきに代えて



土曜日の更新としては時間が遅れました…
流石に入院の影響が出ていますね…
時間がいくらあっても足りないです…ヾ(▽^;)ゞうへへ
1日30時間になってスザク並みの体力バカにならないかなぁ…
と、下らない事を考えてしまいますが…
2週間ぶりの『皇子とレジスタンス』でしたが…
ちゃんと話が繋がっているのか、少々不安なんですけれど…(-_-;)
少しずつ、刺客の女の子がカレンにつられて話をし始めて、でもって、フクオカからヴィレッタが帰ってきて、またも、きな臭い話を持ってきてくれているようです。
まぁ、星刻と天子ちゃんがこっちに来ちゃっているんで、中華連邦としてもこの二人の動きは当然ん、気になるところでしょう。
まして、パーティーの最中にルルーシュを刺した女がいて、集められた女たちはルルーシュの無駄に広い居住区に殆ど軟禁状態になっている訳ですから…
多分、中華連邦だけじゃなくて、ルルーシュの花嫁候補を送り込んだ国々が色々と外交的にコンタクトを取ろうとしている状態でしょう。
それでも、こうした事が起きれば、送り込まれた姫君たちがそうなる事は承知の上で送ってきているんでしょうし…
何せ、相手は戦争したら叶う者のいない神聖ブリタニア帝国ですしね…
情報はきっと殆ど外に出る事がなくて、外交ルートで様々なアクションをかけていると思われますが…
こうなってしまうと色々と難しいですよね…
設定を難しい事にしちゃって…書いている本人が泣きそうになっています…(爆)


☆拍手のお返事


水流さま:こんばんは、コメント有難う御座居ます。
荷物…えっと…リターンアドレス…貼り付けておいたんですけど…はがれちゃったんでしょうか…Σ( ̄◇ ̄;;;;
申し訳ありませんでした。
でも、手元に届いたのならよかったです…。
色々付属品がいっぱいですみません…

『シュナ兄のとある一日…』
こいつは書いていて楽しかったです。
自分の煩悩と重ね合わせて…ピィー!(←自主規制)
カノンさん…とっても苦労していますけれど…それでも、シュナ兄をラブリーなキャラにするためにはカノンを苦労人にしなくてはならないのです!
ほら…一つの才能の秀でている人は、人とはちょっと違った部分があると云いますから…
私生活はどうであれ、公では頑張っているのでいいのです!
これが、公私混同しちゃったらまずいですけど…
公私混同していないので、まだ扇よりはるかにましです!
プライベートでルルフィギュアで遊ばせてあげるくらいはさせてあげないと…(笑)
和泉もスザルルフィギュア…もちろん等身大で、肌の質感も人みたいなやつ…欲しいです…

『優しい朝が…訪れるように…』
まぁ、ルルーシュとしてはシャーリーを自分の恋人とか奥さんに…と云う事は不可能だと解っていますし、だからこそ、お嫁に送り出すんでしょうし…
せつない幸せですけれど…でも、きっと、本編でどんな形になっていても、ルルーシュはシャーリーを突き放していたと思います。
それは…ルルーシュが『ゼロ』である前に、ルルーシュが『神聖ブリタニア帝国』から『廃てられた皇子』だったから…
シャーリーは平凡な家庭の女の子ですし…ルルーシュは自分自身がもし、帝国に見つかれば再び政治の道具として扱われ、ルルーシュ自身がそれに抗うか、屈服するかの選択を迫られる訳ですからね。
ルルーシュ自身、シャーリーの事を(本編では)好きだった訳ですから…そんな相手を巻き込むような事は絶対にしなかったと思います。

入院中のコメント…凄く嬉しいです。
何もない状況の中ではそう云った外との細いつながりは貴重です。
それに、たくさんのコメントを下さると云う事は、和泉の事をそれだけ気にかけて頂いていると云う事ですし…病院と云う所にいると、そう云った存在はとても嬉しいものです。
どんな内容でも、色々書いて下さるとうれしいです。

後、メールに関してですが…まぁ、あまり重く考えないで下さい。
和泉も軽率でした。
以降、気をつけます。
そんなに気にやまないで下さい。

Rinkaさま:こんばんは、コメント有難う御座居ます。

『シュナ兄のとある一日…』
楽しんで頂けて嬉しいです。
ギャグは結構難しいんですよ…字書きには…(と云うか、和泉にとっては…)
状況説明をうまくしないと背景が解らないし、かといって、ごちゃごちゃ書き過ぎると白けちゃうし…
シリアス物はたいてい詳しい状況を細かく書いても話を崩す事って少ないんですけど…ギャグはその辺りのバランスが難しいので…
これからも楽しんで頂ける作品を掲載できるように頑張ります。


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ふと思いついて書いた1時間仕上げ小説 156

2009/11/06 21:12

シュナ兄のとある一日…



※設定:時間としては『エリア11』に『ゼロ』が現れて少し経った頃くらい…(スザクが釈放されてアッシュフォード学園に入って来た頃)
変態横巻きロールの所為で生き甲斐を奪われてしまったシュナ兄が、『エリア11』の騒動のVTRを見て、すぐに『ゼロ』の正体に勘付きます。
その後のシュナ兄のルルーシュに対する煩悩をいかにして発散し続けたか…ちょっと垣間見る一日の記録…

 午前6時…
神聖ブリタニア帝国宰相の朝は早い…
時間性格に、宰相殿の目覚まし時計は鳴りだす…
『私は…『ゼロ』…』
『パチン!(指パッチンの音)』
『撃ってみろ…解る筈だ…お前なら…』
『交換だ…こいつとシュナイゼルを…(←ここは改造して作り変えた)』
『違うな…間違っているぞ…ジェレミア…。犯人はそいつじゃない…』
時間差で『ゼロ』登場の時の音声を目覚ましで鳴らしている。
とりあえず、あの時の『ゼロ』の自己紹介は全て目覚まし用に編集してあるのだが…一発目の『私は…『ゼロ』…』ですっかり目が覚める。
と云うのも、この声を聞くと、朝の起きぬけにあの、余りに卑猥…じゃなくて、エロい…でもなくて、『萌え♪』な衣装が頭を過るのだ。
あの時、何故、自分は生であのシーンを見られなかったのだろうかと云う悔しさもあり、この第一声で飛び起きる事が出来るのだ。
ちなみに、枢木スザクとカプセルの交換交渉のところの『枢木スザク』を『シュナイゼル』に代えているのは完全にシュナ兄の趣味である。
「ああ…おはよう…私の可愛いルルーシュ…」
ロイドに作らせた、シュナ兄の隣で横たわっている特注のルルーシュ等身大、感触まで人間そっくりのフィギュアの頬に『チュッ』とキスをして起き上がる。
そして、まず何をするかと云えば…ルルーシュのフィギュアのパジャマをシュナ兄好みの衣装に着替えさせる。
この役目だけは…シュナ兄は絶対に誰にも譲らないのだ。
何でも…
『私の可愛いルルーシュに触れていいのは私だけだ!このルルーシュを洗っていいのも、触れていいのも、着替えさせていいのも…この世界で私だけなのだ!』
と云い切り、不用意に触ってしまったメイドがいるのだが…それをシュナ兄に見つかってしまい、危うくタンブル島の地下牢に放り込まれそうになったところを、見るに見かねたカノンによって救われている。
側近のカノンとしては…次期皇帝の椅子に最も近い皇子として名高いシュナ兄がこんな形で人形遊びに嵌っている事を知られてはならないと…相当必死なのだが…
これを作ったロイドにも厳重に口止めをしているのだが…
当の本人にその辺りの事を隠そうと云う気持ちがまるでないので、周囲がいくら頑張っても本人にその気がないのでは基本的に…苦労を重ねるだけなのだが…
しかし、有能なシュナ兄の側近…カノン=マルディーニ…現在も彼の努力によってその秘密は守られていた。
大体…本当にその異母弟が恋しいなら…とっとと攫ってきてしまえばいいのに…と誰もが抱く、素朴な思いだが…
だが…シュナ兄は良く知っているのだ…
異母弟が何故、ブリタニアを追われて、何故、『ゼロ』などと云う、テロリストにならなければならなかったかを…
もし、相手に察知されてしまったら、とっとと逃げられてしまうのだ。
だからこそ、シュナ兄は早いところ『エリア11』入りして、『黒の騎士団』…否、『ゼロ』と直接対決をしてとっとと攫ってしまいたいと思っている。
本当は、河口湖の件で『ゼロ』と直接対峙しているコーネリアが羨ましくて仕方なかった。
あの時、多忙を極めていなければ、コーネリアに命じて、『黒の騎士団』は殲滅…『ゼロ』は無傷で攫って来いと命令していたに違いない…

午前8時…
等身大の特性ルルーシュフィギュアと存分に戯れた後、カノンが朝食に呼びに来る。
そう…ルルーシュフィギュアと戯れていなければ後1時間半は眠っていられるのだが…
それでも、現在のシュナ兄にとって、等身大の特製ルルーシュフィギュアと戯れる事は何にも代え難い至福の時であり、息のつまる『宰相』などと云う役職のストレスをここで発散しなければならない。
何をしているか?
そんなものは、皆さんの脳内ワールドで想像して頂く事にしよう…
実際には想像を絶する事をしそうな御方ではあるが…
しかし、ここで『ピィー!』を入れるのはちょっと無粋かとも思うので、その辺りは、皆さんの脳内ワールドでの想像の2〜5割増しくらいの刺激の強さで考えて頂こう…
―――コンコン…
ちょうど、ルルーシュフィギュアに服を着せ直して(←Σ本当に一体何をしていた!この変態兄貴!)自身の身支度を整え終えたところである。(←Σあんたは…きっと寝巻のままだったと信じていいんですよね?そうですよね?)
そして、ルルーシュフィギュアをこの部屋の中で一番座り心地のいいリクライニングチェアに腰かけさせて、シュナ兄は返事をする。
「どうぞ…」
やはり、進化の前では凛々しくありたいと…一応思っている為、やっと、第二皇子の仮面を被る。
返事をすると扉が開いてそこにはカノンが立っている。
カノンは…既にシュナ兄が朝起きてから、この時間まで一体何をしていたのかをしっかり把握しているので…流石に最初の3ヶ月は顔を引き攣らせていたが…今では慣れたものである。
「シュナイゼル殿下、朝食の準備が整いましてございます…」
相変わらず丁寧に挨拶をして来るシュナ兄の側近であるが…
確かに、礼儀正しい事は大切なことだし、これから皇帝の座に着こうと云う人間の側近であれば、ごく当たり前の事なのだが…
しかし、こいつは何かと口うるさい…
有能である分、色々口も出してくる。
良く、シュナ兄がルルーシュフィギュアで遊んでいる最中に部屋に入ってきて執務室まで引っ張って行く事もあるのだ。
そして、抵抗を続けると…
『シュナイゼル殿下?あんまり我儘言うとそのお人形…』
『これは人形じゃない!私のルルーシュだ!』
『……(汗)コホン…その…ルルーシュ様に火をつけますからね?』
『カノン…君はこんなに可愛いルルーシュに火をつけると云うのか…。君は鬼か?悪魔か?』
『殿下が仕事をきちんとして下されば…私も『鬼』や『悪魔』にならずにすむのですが…』
『ああ…ルルーシュ…君を守るために…私は行ってくるよ…。カノンの悪の手から必ず私が守ってあげるからね…』
『そう思われるのでしたら…とっととお仕事をお済ませになって、本物をここに連れてくればよろしいでしょう…』
と云うやり取りになった事があった…
シュナイゼル=エル=ブリタニアが世界でも恐れられる将となっている裏側には…彼の有能な側近、カノン=マルディーニの涙ぐましい努力があってこそ…である…

 正午…
この日は各植民エリアの総督との昼食会…
久しぶりに会える者たちばかりだ…
植民エリアの総督は…皇族がなっている場合も多い。
その中にはコーネリアも含まれているから…その時に『ゼロ』の事を尋ねようと思う…
しかし、確信を得ていないので、コーネリアに『ゼロ』の正体をばらす訳にはいかない。
とりあえず、テロリストのリーダーって事で話しを聞こうと思うのだが…
勿論、なんとしても『ゼロ』を無傷で連れて来て貰わなくてはならないのだが…
どうやってそう説明するか…
コーネリアは軍略とか、策略とかではなく、その力でねじ伏せるタイプだ…。
皇族だけあって政治に関しての知識が皆無とは云わないが…いくら知識があっても人には向き不向きがある。
シュナ兄が前線でナイトメアを駆るのは無理なように、戦いの終わったエリアで政治的配慮によって敵の大将を生かしておくと云う事はあまりしない。
今後、二度とそんなテロを起こそうなどと考えないように…と、見せしめに殺してしまう可能性が高い。
確かに…脅しをかけるのは、その場では効果的ではあるかも知れないが、しめ上げ過ぎると逆に不満分子が増大して、騒ぎが帰って大きくなる可能性がある。
その辺は…時々、くぎを刺しているのだが…
コーネリアも最近ではそうやって、敵のリーダーをある程度は生かす努力をしているのだが…
ただ…『ゼロ』程手ごわいと…コーネリア自身、戦闘中にそれほど手加減できるとも思えない。
『ゼロ』の正体に気づいた時、既にコーネリアが総督になっていて…その時は心の底から祈ったものだった…
『頼むから…絶対に殺すなよ…』
と…
もし、何か間違って(コーネリアは当然知らないのだが)殺しちゃっていたら…これまで自分に着き従ってくれていた異母妹ではあったが…彼女に対してどんな事をしていたか…正直解らない…
それでも、今日の昼食会が終わったら、それに着いて話そうと考えているのだ。
既に会議が始まっているのだが、会議の話などそっちのけである。
どうやって、コーネリアに『ゼロ』の正体をばらさずに生け捕りにして来いと…ついでに無傷で連れて来ないと許さないぞ…と云い含めるかが問題であった…
既に『エリア11』で『黒の騎士団』が派手にドンパチを繰り広げてくれているので、他のエリアでは『ゼロ』が『エリア11』を解放して、次はうち来てくんないかな…と云う、かなり他力本願名思考になっている植民エリアの被支配者たち…
そのお陰もあって、他で頻発していたテロ活動もすっかり落ち着いてしまっている。
と云うか、完全に『エリア11』の動向を窺っている状態だ。
そして、『エリア11』が『日本』に戻った事を見計らって、彼らの代表を何とか『日本』へ送り込んで、『次はこっちをお願い…♪』と頼みに行こうと考えているのだから…
そんな魂胆見え見えな植民エリアの状況を考えた時、なんとなく、コーネリアが中心人物である『ゼロ』を捕まえて、すぐに殺さないまでも、無傷で生かしておく事は考えにくい…
基本的に植民エリアは『神聖ブリタニア皇帝』以外、治外法権で、余程の事がない限り、そのエリアの総督が全てを決める事が出来るシステムになっている。
よって、『エリア11』の騒動に関しては全権がコーネリアに委ねられているので何とか、『ゼロ=ルルーシュ』と云う構図を教えずに説得する方法を考えなくてはならない。

午後5時…
一応、公務は終了だが…『神聖ブリタニア帝国』の宰相ともなると『労働基準法』など会ってなきに等しいもの…
やっと、一通り、人と会わなければならない公務は終わったが…執務室に入れば…
「シュナイゼル殿下…今日の分の書類で御座います。今日の22:00までに全て目を通して頂き、問題点がある様でしたら、こちらのケースに、問題なしのものに対しては、承諾サインを書いて頂いてこちらに、『部署分け』して出来れば日付順をそろえてこちらのケースに入れて下さい。ああ、あと、今日の夕食はこちらにお運び致します。ニンジンとほうれんそうとピーマンを残したら許しませんからね?また、シェフが泣きますから…」
と…にこりと笑った天下無敵のシュナ兄の側近であるカノン=マルディーニが一通り告げる。
シュナ兄はその笑顔がそれこそ、『ゼロ』よりも『ブリタニア皇帝』よりも強力な悪逆な笑顔に見える。
執務室のデスクの上には『えい○う』表紙を色上質でPP加工し、新○光ファイン100p、A5、100冊分くらいの書類が山積みされていた。(←解る人だけ想像して下さい)
カノンの云っている事は…はっきり云って鬼である。
しかし、そこは次期皇帝の椅子に一番近い男と呼ばれているのだから…と云うよりも、こいつがいるから、本人の意思はどこにあるかはともかく、これだけしっかり管理されて、これだけの事をこなせる人間であれば、そう云われてもある意味仕方あるまい。
そうして、シュナ兄は一人…執務室に残された。
仕方なく…泣きそうになりながらシュナ兄は執務室のワークデスクに着いた。
「今度…ロイドに頼んで、もう一つ…フィギュアルル(もちろん等身大)を作って貰おうかなぁ…。ここにも必要だ…」
そんな事をぼそっと呟く。
そして、その気配をどこで嗅ぎつけたのか…突然、扉が開いた。
「殿下?そんな仕事効率の悪くなるようなおもちゃ…作らせたりしませんからね?ロイドには私から『シェ=マリアンヌ』のプリンを賄賂で渡してありますから…。しかも、一日限定20個のプリン、1日1個半年分…」
カノンのその言葉に…シュナ兄はがっくりと来た。
そして、カノンの人の使い方を覚えたいと考える。
と云うのも、『シェ=マリアンヌ』の限定プリンは入手困難で、毎朝6:00頃から並ぶ者がいると云う代物だ。
そんなプリンを毎日1個ずつ確実にGet!しろと云う命令が…カノン配下の者(恐らく、高校の時に半ば強引に連れて来たと思われる同級生たち)に下されている事は間違いない。
―――カノン…そこまでするか…
シュナ兄は自分の有能な部下に対して称賛するとともに、もう少し融通のきく人間がいて欲しい…と云うか、カノンを抑える相手が欲しいと考える。
しかし、この、シュナ兄の配下の中で誰も彼に対して逆らえる者などいない。
唯一、(細い)頼みの綱であったロイドも…既にカノンに『シェ=マリアンヌ』のプリンで買収されていた。
仕方なく…シュナ兄は早く終わらせて、自分の寝室の等身大ルルーシュフィギュアと戯れたいと考える…

 午後11時…
やっと仕事が終わり、自室に戻る事が許される。
へとへとになって部屋に入り、まずやる事と云えば…リクライニングチェアに鎮座しているルルーシュフィギュアに向かって歩き出す。
「ただいま…ルルーシュ…。いい子にしていたかい?」
見る人が見れば…と云うか、この光景を見た人間の多くは…
『ブリタニアの宰相の趣味って…一体…』
と思うに違いない。
一部の人々からはこの上ない賛同を得られるだろうが…
しかし、今のシュナ兄にそんな事を気にしていられるだけの余裕などありはしない。
完全にルルーシュ不足の中…そして、息のつまる生活の中、ここでこのフィギュアと戯れる事だけが救いなのだから…
にしても…こんなにルルーシュが恋しいなら、その無駄にいい頭使ってルルーシュを拉致してきてしまえばいいものを…と考えるのだが…
おまけに『ゼロ』となっていつでも一目に着く所に出て来てくれるのだから…
いっそ、『エリア11』のコーネリアの鎮圧軍の総司令にでもなって、総司令権限で『ゼロ』をそのまま拉致ってしまえばいいのだが…
ここ最近、様々なところで国際問題やら、テロ問題が勃発していてなかなか時間が取れずにいる。
まして、シュナ兄のスケジュールは全てカノンが仕切っている状態だ。
まぁ、カノンのお陰でシュナ兄のブリタニア国内における立場は盤石となっている訳なのだが…
有能であることは認めるのだが…
―――もう少しお手柔らかに頼みたいものだ…
リクライニングチェアで寛いでいるルルーシュフィギュアを抱きしめながら考えてしまう。
もしも…このルルーシュフィギュアがフィギュアではなく、本物だったら…
公私共に…とってもシュナ兄にとって素晴らしい異母兄として存在してくれるに違いない…と考える。
この際、ルルーシュ本人の意思などどうでもいい事になっている訳だが…
ただ…シュナ兄は自分でも認めている事がある…
『シュナ兄が好きになるルルーシュは…ライバルも多い』
と云う事だ…
現に、シュナ兄の配下のロイドからは時折、やたら体力バカでナイトメアの操縦に長けている『イレヴン』枢木スザクがルルーシュに急接近しているとか、いないとか…
シュナ兄にとって、世界情勢がどうなる事よりも由々しき事態である。
「嗚呼…ルルーシュ…待っていておくれ…。その辺のモブキャラは当然の事、あの童顔で人畜無害そうでその実腹の中真っ黒な君の幼馴染からも必ず私が救い出して見せるからね…」
シュナ兄がルルーシュフィギュアを抱きしめながらそんな誓いの言葉を口にする。
実は、ルルーシュフィギュアを手に入れて以来、寝る前の儀式となっている。
遠征の時にも当然のようにアヴァロンに乗艦しているこのルルーシュフィギュア…
毎晩、シュナ兄のこの囁きを聞かされているルルーシュフィギュアの気持ち(そんなものあるかどうかは知らないが)はいかなるものか…
そして…一部のシュナ兄ファンからは羨望の眼差しを浴びて、他キャラとルルーシュのCPファンからは色々複雑な思いを向けられている事だろう。
そうして…シュナ兄はルルーシュフィギュアと一緒にお風呂に入って、おそろいパジャマを着て…自分のベッドへと潜り込み、ルルーシュフィギュアを抱きしめながら…今日も夢の中へと旅立っていくのだった…

END


あとがきに代えて



久しぶりにシュナ兄がメインで出てきました。
このキャラは敵キャラになってもいい味を出してくれるし、ルルコンキャラになるとこんなに愛されるべきキャラになるし、味方になるとこんなに使い勝手のいい…じゃなくて、頼りになるキャラにもなるし…
ホント、ギャグキャラで書くとこれほど楽しい方もいませんね…
この物語の中でのシュナ兄は結構大変そうでしたけど…その大変さを感じつつ、申し訳ないですが、笑ってしまいます…
書き方によって、こんなにラブリーになれるキャラって云うのは貴重です。
かなり危ない人になっていますけど…
そんなラブリーなシュナ兄が好き…♪
今回、ルルーシュもスザクも出てきていませんが…いかがだったでしょうか?


☆拍手のお返事


まりもこさま:こんばんは、コメント有難う御座居ます。
このブログの拍手にそこまで悩まれる事もないです…
普段、和泉のフリートーク自体が結構適当な状態ですし…(←文章書きとしてどうなんだろう…)
思われた事をそのままお書き下さい。(和泉しか読まないですし)

後…リクエスト有難う御座居ます。
そろそろ皆さんに忘れ去られた頃かなぁ…と思っているんですが…
いつもより目立つ所で発表していますけれど、入院中に発表していた事もあり皆さん、遠慮されているんでしょうか、呆れてしまってリクエストする気もないのか…(←多分、こっちがホント)
でも、素敵なリク内容、有難う御座居ます。
王道と云うのは、多くの人に好まれるから王道なのです!
その二つのネタ…確かに受け取った!
来週の火曜日から順次掲載してまいります。

未来さま:こんばんは、コメント有難う御座居ます。
『悲しい事が…起こらないように…』と『優しい朝が…訪れる様に…』は一応セットになっているんですけど…
楽しんで頂けたのでしたらよかったです。
まぁ、和泉としてもシャーリーがほかの男のもとへ…と云うのはちょっと切ない感じもしましたけれど…ルルーシュもスザクも、ずっと、その身体、その心のままで来ていますから…それは仕方のない事です。
これは…『コード』継承設定なら確実について回る事ですしね…
でも、ルルーシュはシャーリーが幸せになるように…幸せな人生を送れるように…そう思って、孤児となっていたシャーリーを連れて帰ってきた訳ですから…これはこれで『ハッピーエンド』だと思っています。

生まれ変わりに関しては…和泉自身が知識皆無なので、ホントに適当なので…
まぁ、突っ込みどころは満載だと思います。
その辺りはスルーして頂ければ幸いです…
ハイ…

後、温かいお言葉…有難う御座居ます。
皆様のお優しさが身にしみます。
これから、少しでも長い時間…この状況を維持できるように頑張っていきます。
これからも宜しくお願い致します。


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ふと思いついて書いた1時間仕上げ小説 155

2009/11/05 21:27

優しい朝が…訪れるように…



※設定:ルルーシュとスザクが『コード』を継承して数百年の後…
『コード』の継承によって、ルルーシュはルルーシュの『ギアス』に関わった者たちの魂を見分ける事が出来るようになっています。
いつもの『コード』継承ネタよりは明るい雰囲気です。

 ルルーシュが今のこの時代のロロを連れて帰ってきて、18年ほどが経っている。
この時代のルルーシュ達が今暮らしている国の、女性の結婚適齢期は25歳±5歳ほど…となっている。
そして…ルルーシュとスザクはここまで3人の子供たちを手元に置いていた。
最初に二人の下に来たシャーリーは既に23歳となり…ちょうど適齢期…
ルルーシュとスザクは極力目立つ事は避けて来ていたが…シャーリー、ユーフェミア、ロロにはそう云った拘束をする事はなかった。
だから、彼女たちが進学をしたいと云えば、彼らの手から離してしたい勉強をさせていたし、出来る限りやりたい事をさせた。
その中に彼らに云い渡した条件は…
『その勉強が…君たちの生きて行く為の糧に出来る事…。それが条件だ…。それに、勉強と云うのは、自分の興味を持つ事をやると同時に、自分の生きる道や術を学ぶことでもあるのだから…』
と云う事だった。
3人とも、その云いつけを守っていた。
とにかく、進路を決めるにあたっては真剣に悩んだし、ルルーシュとスザクに相談も乞うた。
そして、彼女らは真剣に自分の人生を考え、自分の進みべき道を決めていた。
そんな中…
この時代で…最初にルルーシュとスザクの元に来たシャーリーが…彼らの元から巣立つ時が来た…
彼女が『私の大切な人なの…』そう云って一人の男性を連れて来た時には…正直驚いた。
ルルーシュにしてみれば、相当複雑な思いもあるが…それでも、ずっとルルーシュとスザクに縛り付けておいていい訳はなく…
既に…外見の年齢はルルーシュ達よりも大人になってしまっていた彼女…
否、ユーフェミアも既に実年齢はルルーシュ達の止まったままの年齢よりも年上になっている。
あと2年もすれば、ルルーシュより2年遅く『コード』を継承したスザクもロロの実年齢に追いつかれてしまう。
そんな彼らに対して、3人とも何も聞かなかった。
そして、ルルーシュとスザクも何も云わなかった。
互いに、隠し事がある…そんな感覚はないが…でも、他人でなくても決して踏み込んではいけない領域であると…3人がなんとなく察して、何も聞かずにいたのだ。
そして…彼女の結婚式が…3日後に迫っていた…
ルルーシュとスザクが…夜遅くに…現在の住まいである家の庭に立っていた。
月齢が13…満月よりも少し欠けた月の下に…二人が立っている。
流石に月が明るくて…星は見難い空だ…
「ルルーシュ…」
先ほどから黙って月を見上げているルルーシュに横からスザクが声をかける。
シャーリーを自分の手で連れて帰ってきて…22年ちょっと…
二人は…『この時代』でも、大切に育ててきた…
最初の頃は…あの時の『償い』のつもりだった…
しかし、ここ何回かは…自分たちの心のよりどころになっている事に…彼らは気付かぬ振りをしていた…
お互いに…
現在では…既に『償い』と云う云い訳で彼女たちと共にいる…
云い訳にしている自分たちを…認めたくないから…だから、敢えて気付かないふりをし続ける…
あの時の…『人並みの幸せも全て…世界の為に捧げて貰う…永遠に…』と云う言葉…
それが消えない限り、こんな矛盾を抱え続ける事になるのだろうか…

 声をかけてきたスザクの方を…ゆっくり見た…
ルルーシュの表情を真正面から見て、何度目かのこの状況だが…
スザクとしては、こうした状況になかなか慣れる事のないルルーシュに苦笑してしまう。
いつだったか…こうした状態のルルーシュがポロリと零した事があった。
あの時の…シャーリーの最期を見送った時の…ルルーシュとシャーリーの…最期の会話…
ルルーシュがそんな言葉にいつまでも拘っている訳ではないと思うし、そんな事でシャーリーを縛り付ける様な事を考えている訳でもないと思う。
しかし…
何か…寂しさを覚えるのだろうか…
でも、それは、ルルーシュの『心』がまだ、『人』である事の証しだ。
それに…それはスザクもルルーシュの事は云えない。
ユーフェミアに対しては…何度同じ状況になっても…複雑な気持ちになるのは同じだからだ…
縛り付けてはいけない…そう思いながらも…かつての未練や心残りは…今もなお、自分たちの心に残っている。
「スザク…俺は…いつも…シャーリーの…ユフィの…ロロの為と云いながら…彼女たちがこうして、俺たちの手から離れて行くのを見ると…」
そう…ルルーシュとスザクにとって、彼女たちの巣立ちは、この時代での『別離』を意味する。
シャーリーがこれで、彼らの元から巣立った後、彼らは二度と、シャーリーに会う事はない。
そんな事は、シャーリーにも、ユーフェミアにも、ロロにも云ってはいない。
でも、彼らの中で決めた掟の一つだ。
彼女たちが自分たちの手で幸せを掴んで、そして、その幸せを手放さないだけの強さを持っているのだから…そうなれば、ルルーシュとスザクの役目も…終わるのだ…
「ルルーシュ…そうやって…何かを受け止める時…決してその感情に慣れないところ…僕は好きだよ…。でも…あんまり悩まないで…。迷わないで…。そんな風にしていたら…明日、巣立っていくシャーリーの足かせになっちゃうよ?」
親心…とでも云うのだろうか…
旅立っていく彼女を笑顔で送ろうと決めているのに…それが…うまく出来ない…
確かに、彼女が赤ん坊の頃に捨てられていたのを見つけて、ルルーシュが連れて帰ってきて…ずっと、大切に育ててきたのだから…
「シャーリーは…ちゃんと…幸せになってくれればいい…。そう…思っているんだが…な…。本当に…情けないな…」
苦笑しながらルルーシュはもう一度、月を見上げる。
「大丈夫…。シャーリーはちゃんと幸せになれるよ…。僕たちは…そう云う事を…教えて来た筈だ…」
スザクの言葉に…ルルーシュの目尻から…一粒の雫が落ちた。
スザクは敢えて…それを見ないふりする。
ルルーシュが…自分の連れて帰って来た子供たちを…どれだけ慈しんでいたか…どれ程愛していたかを…知っているから…
こう云う時に寂しさを覚えて当然と云えば当然だ…
「ルルーシュ…朝は…必ず来るよ…」
スザクがその一言を残して、家の中に入って行った…
スザクのその一言に…ルルーシュははっと目を見開いた…

 あれから数百年と云う時が経っているが…決して忘れる事がない…
ルルーシュの『ギアス』によって、ルルーシュの記憶を消したシャーリーの言葉…
『朝は来ますよ…。私…さっきまで…何しにここまで来たのか、解んなくなっていたんですけど…もしかしたら…何か…区切りをつけたかったのかもしれません…。そりゃ、忘れる事なんて、出来っこないし…悲しい事っていっぱいあるけど…でも…朝は来るじゃないですか…。だから…無理して抑え込んでも…』
何故か…その時の言葉を思い出す。
これは…悲しい事ではないし…寧ろ、あの時の様な涙を流させずにすんでいるのだから…そして、彼女自身がルルーシュではなく…幸せを願う事しか出来ないルルーシュではなく、自分の力で見つけた幸せ…それが…彼女の目の前にあると云うのに…
それなのに…
否、これはルルーシュ自身の勝手な思いだ…
恐らく…寂しいとか、手放さなければならないという現実に対する切なさとか…
まるで、自分の可愛い娘が好きな男を見つけて…自分の手元から巣立っていく父親の気分だ…
スザクに云わせると…
『どう考えても僕が父親で、君が母親でしょ?』
などと云われるが…
100年に一度くらい訪れる…こうした状況…
もう、片手を超える回数、こうした状況に遭遇しているが…相変わらずなれる事が出来ずにいる。
今回の3人の中で一番ルルーシュの云う事を素直に聞き入れ、守って来たのはシャーリーだった。
ルルーシュとスザクが喧嘩していて、ユーフェミアとロロがおろおろしている時に、二人を宥めていたのはシャーリーだった。
そして、次第に気がついて行った、ルルーシュとスザクの普通と違う部分を一番不思議に思っていながら、それでも、気づいているけれど、決して触れて来なかったのはシャーリーだった。
明るくて、喜怒哀楽がはっきりしていて、少しでも大人っぽくなろうと背伸びしていて…
今回の生まれ変わりでも、一度はルルーシュに恋をしたらしいが…
それでも、ルルーシュ自身、それを受け入れる訳いはいかなかったから…やんわりと遠ざけた。
でも、あの時…『幸せ』だと感じたのは事実だ。(それがばれて後でスザクに相当ヤキモチを妬かれてしまったが)
そんな…今度のシャーリーの生まれ変わりの…ルルーシュと共にいた時間を振り返って、少しだけ…切なかった。
これでもう…彼女とは…この時代、世界では…二度と会う事がないのだから…
―――カサリ…
ルルーシュの後ろに人の気配がする。
この家の敷地に入れるのは…ルルーシュ達以外にいない。
まして、このような…月の出ている時間帯…
ルルーシュが黙って振り返ると…そこには…
「シャーリー…」
ルルーシュはその姿を見てそう名前を口にした。
すっかり大人になったシャーリーの姿…
ルルーシュもスザクも、そんな姿になる事は出来ないから…羨ましいと思わない訳ではないのだが…
でも、彼女にそんな感情をぶつけても仕方がない。
これは…自分たちが選んだ道だし、そんな事を悔やむ権利などないと考える。
ただ…やはり、こうした成長していく彼女たちを見ていると…少しだけ眩しく見えてしまう。

 ルルーシュがその名前を口にすると…彼女はゆっくりとルルーシュの隣まで歩いてきた。
「あの…今…隣…いい…?」
シャーリーが隣まで来てルルーシュに尋ねる。
ルルーシュはそんなシャーリーに黙って頷いた。
そして、
「こんな時間にどうした?こんな夜に出歩いていたら…風邪をひく…。結婚式を控えているのに…風邪でも引いたらどうするんだ?」
ルルーシュが親の仮面を…と、そんな風に告げる。
しかし、シャーリーの方はまるで戻る気はないらしく、その場に陣取った。
それ以上言ったところで、こう云う時にはシャーリーはルルーシュの云う事なんて聞かない。
敢えて言うなら…ルルーシュが困り果て、スザクが助け船を出した時だけ…スザクの云う事を聞く…
これは…スザク云々と云うよりも、スザクがそう云った時にルルーシュに対して助け船を出す時にはルルーシュが本当に困っている時だから…と云う事を知ったからであって、シャーリーとしては、本当はもっと追究したいと考えながら抑え込んでいる事が殆ど…
だから、『絶対に引くもんか!』と云う時にはスザクが決して傍にいない事を確認してからルルーシュに近付いているのだが…
しかし、(シャーリーから見ると)いつでもどこでこいつは覗き見しているんだ?と尋ねたくなるくらいのタイミングでルルーシュとシャーリーの間に割って入って来た。
そして、大抵の場合、ルルーシュは…スザクを追い払う事無く、その助け船に乗っている。
ルルーシュの事を何も知らずに…と云うのが…これまでのシャーリーにとっての不満だった。
「ねぇ…ルルさんの…事…教えて?私、ルルさんの事…知りたいよ…。勿論、スーさんの事も知りたいけど…でも、ルルさんの事は…一番知りたい…」
シャーリーが素直にそう告げる。
シャーリーのその言葉に…少しだけ胸が痛むが…しかし…
「何を云っているんだ?3日後には君は結婚するんだぞ?君の旦那さんに失礼だろ?俺の事なんて気にしていたら…」
はぐらかそうとするが…シャーリーは至って真剣で…
「そうじゃない!ルルさんが…スーさんが…多分、色んな秘密を持っている事には気づいていた…。でも、二人とも、何も教えてくれなかった…。子供の頃から…ずっと知りたかった…。ルルさんとスーさんが…私たちの育ての親である事は感謝しているし、良かったと思ってる…。でも…何も知らないまま…二度と会わないなんて…云わないで…」
シャーリーの言葉に…ルルーシュが息をのむ。
元々、そう云った勘の鋭いところがあった。
それは、3人共通していたが…
でも、本当に触れてはならない…そう判断した事にはこれまで一切、触れて来る事はなかった…
そして…シャーリーは…どこかで気づいていた…
自分が…二人から旅立つ時…二人との…永久の別れになると云う事…
この様子だと…ユーフェミアとロロも気づいている事だろう…
「君は…幸せを掴もうとしているんだ…。俺たちは…それを邪魔出来ない…。それだけだ…。大丈夫…ちゃんと…君の幸せを祈っているから…」

 ルルーシュの言葉にもシャーリーは引く様子はない…
「ルルさん!お願い!ルルさんの事…教えて…。でないと…ずっと、私はその事が気になって…幸せになんてなれないよ…」
こう云う時の必死なシャーリーの姿は…あの頃と変わらない…そう思う。
本当は、自分のエゴで連れて帰ってきてしまった彼女に…こう云う思いを抱かせる事を解っていながら…それでも自分たちの手の中で育ててしまい、こうした形で悲しそうな表情を見せる事になったのは…そう云った自分勝手なエゴの所為だと云うのに…
「シャーリー…教えてもいいけれど…すぐに忘れられないだろう?知ったら、君は…」
「でも!知りたいよ!それに、ルルさんとスーさんの姿が…ずっと変わらない事だって私もユフィもロロも知ってる!その事だけで充分不思議な存在なんだから…今更何を聞かされたって、自分が不幸になっちゃうほど考え込んだりしない…。それに…知らなくちゃ…行けない事なの…私にとって…それは…凄く重要で…大切な…事なの…」
シャーリーの言葉に…ルルーシュは…大きくため息を吐いた…。
云ってはならない…そう思うけれど…きっとシャーリーは…絶対に引かない…
昔から…そう…あの頃からそう云う少女だった…彼女は…
ポツリポツリと…ルルーシュがあの頃の話をする。
流石に驚きの表情を隠せないようだったけれど…最後まで聞き終えた時の彼女は…ただ…
「有難う…話してくれて…」
その一言だけを置いて、家の中へと入って行った…
ルルーシュは彼女が家の中に入って行くのを見送って、再び月に目を向けた。
そして…
「お前…そうやって覗き見するのはやめろ…」
ルルーシュは木の陰に隠れている人物に告げる。
「まったく…君はいつもそう云うところ詰めが甘いよね…。出て行った方が良かった?」
「否…多分、これで納得してくれたのなら…彼女は、きっと…憂いなく、あの男の元へといけるだろう…。多分、ユフィの時にはお前がそうするんだろ?」
ふっと笑いながら…ルルーシュは木の陰に隠れていた人物に告げる。
「そう…なら、僕は…準備を始めるよ…。どうせ、ちゃんと手配は済んでいるんだろう?」
「ああ…。でも、詳細は残すなよ?」
「そんなヘマ…僕はした事無いよ…。君と違って、こう云う時は『ヘタレ』じゃないからね…」
憎まれ口をたたく相方に対して…ムッとなるが…それでも、今の彼の存在は…有難い。
自らまいた種だと云うのに…その花が咲いて、やがて、その花が他人の手に渡る…
それだけなのに…
ギリギリまで、ユーフェミアとロロにさえ秘密にしている…3日後の結婚式の後…
彼らから知られてしまってはシャレにならないから…
「ルルーシュ…大丈夫だよ…。僕は…僕だけは…君から離れたりしないから…。僕は…ずっと君の傍にいる…。だから…」
木の陰から出てきた人物が月を見上げているルルーシュの背中からぎゅっと抱きしめた。
「ユフィの時には…そのセリフ…俺がお前に云ってやる…」
そう悪態づいて、自分を抱きしめているその腕をぎゅっと握った。
そして…呟いた…
「シャーリーに…優しい朝が…訪れますように…」

END


あとがきに代えて



ルルさん…結婚式を前日に控えた娘の父親になっております…ヾ(▽^;)ゞうへへ
まぁ、これはシリーズ化するつもりはないので、一応これで終わりです。
昨日のあの段階で、『別離』の部分も入れたいなぁ…などと思って書いてみました。
凄く…凄く平和で、幸せなシーンだなぁ…などと考えてしまいます…
本編のあの過酷さを知るだけに…
そしてスザクさんは、完全にルルーシュのお父さんみたいになっているし…ヾ(▽^;)ゞうへへ
と云うか、覗き見が趣味っぽく書かれていますけど…でも、SEでもなんか…立ち聞きしてましたよね…
『ギアス 百物語』で…
しかし…こんな話が、『幸せ』な1シーンだと考えてしまえる程…本編って過酷だったんだなぁ…なんて思います。
ユーフェミアとロロの話に関しては…まぁ、皆さんのご要望次第で書くか書かないか考えます。
ルルーシュとスザクの親バカ加減はなかなか楽しいですけど…(笑)

後…参加できるかどうか…五分五分…と云ったところなのですが…1月17日の『Comic City 東京123』に申し込んでみました…
まぁ、今回はそれこそ、知り合いがいるかどうかさえ怪しいところなのですが…。
それでも…2月末日まで何もしないと云うのもなぁ…と…
そう云えば、今年6月のライブから10月の『スザルル夢列車』まで4カ月ありましたけど…
でも、まぁ、こうした場にのこのこ出て行って、お話できる方を探してみます…
ひょっとしたら、お話しできる方に出会えるかもしれないので…


☆拍手のお返事


水流さま:コメント有難う御座居ます。
入院中、水流さまの様にご心配下さる方はほかには居ない…そうお考えください。
本当にそこまで気にして下さっている方は確かに水流さまくらいですので…

『It's Destiny』座談会
これに関しては悪ふざけで考えて下さい。
まぁ、転生ものに関しては、和泉自身、輪廻転生については全くと言っていい程知識がないので…
少しは仏教関連のお話を読んでおくべきでしょうかね…。
輪廻転生に関しては宗教ごとに考え方…まぁ輪廻転生だけでなく、死後の世界も違っていますけれど…
なので、基本的には和泉の独断と偏見で舞台を決めているって事です。
基本的に、和泉は『死んだら土に還る』と思っている人なので…。
生まれ変わりとかってあんまりピンとこないんですけれど…話のネタとしては楽しいです。
特に、『コードギアス』の場合、最終回があれですから…二次創作をやっていくうえでは多分、書いている人は一度くらいはネタに使っている、もしくは使おうと思っているネタだと思います。
それに、和泉にもし前世なんてものがあったのだとしたら…対談ネタではありませんが…『よっぽど前世で悪いことばっかりしていたんだな…』って事になっちゃいますしねぇ…(『死神』にさえ嫌われているって…一体どんな前世だったんだか…)

『悲しい事が…起こらないように…』
これは…『草○毅』さんの『オリオン』を聴いていて思いついたタイトルだったんですけど…
意外と内容に沿ったタイトルになっていたのではないかと考えています。
和泉の書く作品って、結構タイトルと本文とあっていない事も多いので…(爆)
今日の『優しい朝が…訪れるように…』も同じ曲関連です。
まぁ、『コード』継承設定なんで、何でもありって事にしておいて下さい。
『コード』継承設定では結構和泉は無茶やっています。
なんだか、和泉はちょっと変わった設定を思いつくせいか、水流さまにはびっくりされてばかりですね…(そんなに意外性があるでしょうか?)
まぁ、人と同じ感覚で書いていたら、きっと、どこかで読んだことのあるような作品にしかならないし、誰かの作品を参考にしたときに、自分の考えや文章の書き方を織り込めなくなってしまいますしね…
プロの書き手さんの場合、人とは違う感覚で書いているからきっと、一般の人々が読んで面白いと思って貰える訳で…
和泉の場合、人と違った感覚ですけれど、びっくりされるだけで、面白いというレベルには達していませんけれど…(←まぁ、素人なので)

あと、この作品のルルーシュもスザクも…最初の頃は違ったかもしれませんけれど、この話の時にはその子供たちを育てる事に『幸せ』を感じています。
一応描写したつもりだったのですけれど…うまく表現できていなかったみたいですね…(←ダメじゃん)
ルルーシュもスザクも、ルルーシュが連れて帰ってきた子供たちの成長を喜んでいるし、その成長を見る事がある意味、二人にとっての『幸せ』になっています。
確かに最終回の『人並みの幸せも…全て、世界の為に捧げて貰う…永遠に…』と云う言葉を逸脱しているかもしれないけれど…でも、数百年もの間、たった18年しかなかった彼らの彼らとしての人生の罪の為に全てを切り捨てる必要はないと思っています。
確かにアメリカなどは懲役『ン百年』なんていうずんべらぼうな数字の懲役がありますけど…
でもそれは…生きているうちには絶対にあり得ないと解って居る判決ですしね…
そう云った部分でも…こうした…本当にささやかな…他の人から見たら、罪への食材に見える様な幸せかもしれないけれど…そんな事があってもいいかな…と思った次第です。

メールに関しましては…まぁ、色々愚痴ってしまって申し訳ありませんでした。
送った後に激しく後悔している自分に気づき…
ホントに申し訳ありませんでした。
馬鹿な事を書いたと反省しております…。
とっとと削除してきれいさっぱり忘れて頂けると幸いです。

まぁ、スザクの『死にたがり』とルルーシュの『生きて欲しい』に関しては…人それぞれの見方があると思います。
スザクは自分の背負った罪が重くて、辛くて…でも、ただ死ぬ事も出来なくて…って感じですよね…
ただ、それもまた、一つの甘えだと思うし、誰かのため…ではなくても、人に何も精神的に苦しめる事のない死に方を考えるべきなんですけど…
だとすると、『天寿を全うする』と云う、彼にとってのいばらの道であるのだと思いますが、それでもそれが一番の罪への罰であり、償いだと…和泉は考えます。
また、ルルーシュに関しては…確かにナナリーが生きているから…だから死ぬわけにはいかない…その部分は否定しませんけれど…
でもナナリーの事がなくても、スザクの存在があったなら、決してスザクの様な『死にたがり』にはならなかったと思います。
『生きる理由』も、確かにナナリーがいなければ本編のあの設定よりもはるかに希薄な者になっていたかもしれませんが…ただ、彼自身、とてもプライドが高い…誇り高い皇子様ですから…
自分自身に負けて『死にたい』と考えると云うのは彼のプライドが許さないと思うんですよ…
でも、やはり一人では生きていけませんし、スザクの存在はとても大きくなった…と云うか、ナナリーが居なかった場合、スザクの存在が更にウェイトを占めていたと思います。
これは和泉の解釈ですけれどね…

Rinkaさま:コメント有難う御座居ます。

『悲しい事が…起こらないように…』
これは上の拍手のお返事でも書いているのですが、ある歌を聴いていてまず、タイトルが思いついて、その後話を構成していきました。
基本的に和泉の場合、話を書いてからタイトルを決めているんですけれど…(なかなか決まらなくて困る事も結構あります)
ルルーシュも、スザクも…『コード』を継承して…初めて彼らの生まれ変わりを育てた時には…確かに贖罪とか、罪の意識があったとは思います。
でも、時間を重ねるごとに…少しずつ、そう云った罪の意識から気持が変化して行っていると思います。
だからこそ、『幸せ』を感じてしまっている自分に戸惑いを覚えているのだと思うのですが…
でも、彼らが彼らとして存在した時間の30倍はこの話の時間軸ではこの世界に『存在しないもの』として存在しています。
だったら…少しくらいそんな、子供たちの成長を見る事に『幸せ』を感じてもいいんじゃないかと考えました。
で、ちょっとだけ…ほんわかしたムードに話を進めていったわけですが…
今日の分の『優しい朝が…訪れるように…』も一緒に楽しんで頂けたら幸いです。
おほめ頂き、有難う御座居ました。


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ふと思いついて書いた1時間仕上げ小説 154

2009/11/04 22:14

悲しい事が…起こらないように…



※設定:ルルーシュとスザクが『コード』を継承して数百年の後…
『コード』の継承によって、ルルーシュはルルーシュの『ギアス』に関わった者たちの魂を見分ける事が出来るようになっています。
いつもの『コード』継承ネタよりは明るい雰囲気です。

 ルルーシュもスザクも…特に姿を隠す事無く…しかし、引っ越しは頻繁な(とは云っても5〜6年に一度くらい)生活は変わらない状態が続いている。
いつの頃からか…ルルーシュもスザクも顔を晒して歩いても、特に気に止められる事もなくなった。
敢えて言うなら、時代によって彼らの容姿は人々に好かれる事がある。
特に、二人が『コード』を継承する前、した直後辺りの頃、ルルーシュは非常に人に好かれる…好まれる容姿をしていたおかげで可なり目立つ存在ではあったが…
今、彼らの生きる時代、世界では、スザクがとにかくもてる容姿らしい。
世界のどこへ行ってもスザクはその姿形によって追い掛け回されるようになり、現在ではスザクの方が外に出にくい状況にある。
よって、必然的に生活の為に必要な外出はルルーシュが担当するようになった。
ルルーシュは『コード』を継承して、ある事に気づいた…
それは…ルルーシュの『ギアス』によって運命を変えられてしまった者…特に、命を落としてしまった者たちの魂を見分ける事が出来るようになっていた。
そして、その魂を持つ者を見つけては、その者の様子を窺うようになっていた。
中には、孤児となっている者もいた…
古今東西、幼い子供の内に親から引き離される者、親に捨てられる者と云うのは後を絶たないらしい。
そして、ルルーシュは…本来は関わってはいけない…そう思いながら…つい、ルルーシュの知る魂を持つ孤児を見つけると…連れて帰ってくるようになっていた。
今日もまた…買い物袋を片手に、もう片方の手には、小さな赤子が抱えられていた…
時折、ルルーシュがその赤子に見せる眼差しは…それはそれは優しいもので、温かいもので…
かつて(既に数世紀の単位で時間が経っているのだが)、『悪逆皇帝』として、世界からはじき出された人物と、同一人物とは思えない眼差しだ。
そして、今日、ルルーシュの細い腕に抱えられたその赤子は今の住まいに移って既に…3人目となっていた…
現在住んでいる町はずれの一軒家の借家に着いて、もう一人の『コード』継承者が…やれやれと云った表情で、その二人を出迎えた。
「おかえり…ルルーシュ…、今度は男の子?女の子?」
ルルーシュの相棒とも云える、もう一人の『コード』継承者、スザクが呆れ顔でその二人を見ている。
そんなスザクの問いに、ルルーシュは少し切なげに笑いながら…答えた。
「この子は…ロロだ…」
一体、何度…その魂を見つけては手元に置く…そんな事を続けるのだろうか…
スザクはそんな風に思うが…
ただ、ルルーシュは弱い者に対するその慈愛は並々ならない者がある…
勿論、その魂が幸せに生きてさえいれば、ルルーシュも決して邪魔する事はしない。
遠くで見つめながら、幸せを祈り、去って行くのだが…
ただ、こうした形で孤児などになっていると、つい、連れて帰ってきてしまうらしい…
しかし、スザクは呆れながらも、それを咎める事はしない。
ルルーシュがそうやって連れて帰ってくるから…あの時守れなかったユーフェミアを一度は守り、そして、スザクの元から巣立たせている…。

 スザクはルルーシュから買い物袋を受け取り、キッチンへと運び、ルルーシュは現在の住まいの子供部屋になっているところへと向かって行く。
中に入ると…
「あ、ルルさん…」
「あ、赤ちゃん抱いている…」
二人の幼い女の子が遊んでいた手を止めてルルーシュを見るなり駆け寄って来た。
「『おかえり』って云ってくれないのかい?ユフィ、シャーリー…」
いつも大好きなルルーシュの姿を見ると、『おかえり』の挨拶の前にルルーシュの方に駆け寄ってくる方が先になってしまうらしい…
「あ、ごめんなさい…。おかえりなさい…ルルさん…」
「おかえりなさい…ルルさん…」
ルルーシュの言葉にぺこりと頭を下げて二人が誤るとルルーシュは優しく笑いかける。
「今度からはちゃんと云ってくれないと…寂しくなっちゃうからな…。そうだ…ユフィ、シャーリー、この事も遊んでやってくれ…。この子は『ロロ』だ…」
そう云って、ルルーシュは腕の中の赤ん坊を二人に見せる。
このロロも含めて、ユーフェミアもシャーリーもルルーシュは何度目かの親代わりをしている。
本当は…『コード』を持つ自分が…深く関わってはいけないと…解って入るのだが…
でも、あのまま放っておいたら…凍てつく寒さの中に捨てられていた事もあったし、炎天下に放置されていた事もあった…。
確かに気候的には厳しくなくても…放っておいたら、飢えで、乾きでその赤子たちは死んでいったに違いなかった…
ひょっとしたら、ルルーシュが拾う事がなくても、他のやさしい誰かが拾ってくれるかもしれないのに…
でも、ルルーシュは
―――でも…そんな風に思って、誰も拾ってくれなかったら?誰も手を差し伸べてくれなかったら?
そんな不安でつい、禁忌を犯していると解っていながら連れて帰ってくるのだ。
しかし、一度だって、その子供たちに『コード』の話もした事無いし、『ギアス』の契約もした事なんてない。
スザクもなんだかんだ云いながら、子供たちに愛情を注いでくれている。
最近では、二人とも、過去の償い…ではなく、自分たちがその子供たちの政庁を見届けない…と云う、別の気持ちが生まれてきている。
ルルーシュもスザクも…ここまで『コード』のお陰で不老不死となった…。
ここまで…笑っていられる事の方が少なかった…
泣きたい事の方が…死にたい程辛い事の方が…多分多かった。
それでも、今は…こうしていられる事は…本当は、自分たちには許されない事だと…頭では理解しているけれど…
感じてしまう…
今の自分たちは…『幸福』であると…
あの時ルルーシュが云った…
あの時ルルーシュに云われた…
『人並みの幸せも…全て世界の為に捧げて貰う…永遠に…』
それは…二人にとっての『誓い』だった筈なのに…
これを見たら…あの時に彼らは…なんて思うだろう…
確かに…彼らがその『罪』を背負うと決めたまでの人生はたった、18年、もしくは20年と云う…今では1/30にも満たない時間だ。
そんな短い時間で世界に何をしたと云っても…これだけ長い時間を生きていると…様々な事を悟ってしまう。
今では…二人で決めた『誰とも『ギアス』の契約を交わさない…だから、自分たちは永遠に『コード』を持ち続ける…』そんな誓いの下に、生きている感じだ。

 そんな事をぼんやり考えていると…シャーリーがとてとてとルルーシュの足元に歩いてくる。
「ルルさん…?」
何か考え込んでいるルルーシュが心配になったのか…シャーリーがルルーシュの名を呼んで少し心配げな顔を見せる。
そんなシャーリーの少し後ろではユーフェミアも…
「あ、ごめん…。そうだ…シャーリー、ユフィ…ロロと遊んでやってくれないか?今日からロロは、君たちの弟だ…」
ルルーシュはそう云って、現在では彼女たちのままごと用の人形が寝かされている、赤ん坊用の…彼女たちも使った揺りかごにあるいくつかの人形をよけてその赤子を寝かせた。
そして、それらの人形をシャーリーとユーフェミアに渡しながら
「この揺りかご…暫くはロロに貸してやってくれるか?」
ルルーシュが尋ねると…二人の女の子たちが目を輝かせる。
「この子…わたしたちのおとうと?」
「わたし…やっと、おねえさまになれるのですね?」
シャーリーとユーフェミアがルルーシュに尋ねて来る。
「ああ、そうだ…。シャーリーはユフィとロロのお姉さん、ユフィはロロのお姉さんになったんだ…。可愛がってやってくれるか?」
この時代、世界では…シャーリーもユーフェミアも孤児となっていた。
特に…戦争があったとか云う訳でもない…
どちらかと云えば、平和で、豊かな国だ…
今、ルルーシュとスザクが暮らしているこの国は…
でも…だからなのかもしれない…
豊かさゆえの…平和ゆえの…人の心の歪み…
確かに自然界でも育児放棄する母親もいるが…
それでも、今のこの国ほどひどくはない。
ルルーシュがこうして連れて来ているのは…ルルーシュとスザクが知る…あの頃に彼らが守る事の出来なかった魂の持主だけ…
本当は、他にもたくさんいるのだ。
豊かゆえに…余計な事を考える親が増えた…と云う事か…
生活がギリギリであるのなら…目の前にあるものだけで精一杯である筈なのに…
豊かになったら豊かになったで…戦争がなくなったらなくなったで…様々な問題が起きて来る。
ルルーシュもスザクも、この数百年の間に、様々な時代を生き、歩いてきたが…実際にどんな時代が『人』にとって一番いいのか…幸せなのか…良く解らない。
結局、どんな時代になっても、どんな世界になっても…確実に不可抗力によって不幸になる者もいるし、理不尽にその命を消されてしまう者もいる。
今、ルルーシュとスザクが存在しているこの時代、世界は、きっと、あの頃の彼らにとってはのどから手が出るほど欲しいと願った時代、世界なのかもしれないと思うが…
しかし…ふたを開けてみると、あの頃に考えていたような理想的な世界ではなかった。
―――結局…『人』は、何かを手に入れると、何かを失う…
最近になって、二人が導き出した答えだった。
それでも、今、こうして彼らと共にいる事は…『幸せ』であると感じている。
そして知った…
―――幸せとは…なるものではなく…感じるもの…なのだな…。俺は今…『幸せ』だと感じている…。多分、こう思える事が…『幸せ』なのだろう…

 ひとまず、ロロを二人の女の子たちに任せる事にして、部屋を出た。
そして、スザクが納戸から色々と持ちだしてきた。
「ルルーシュ…これ…」
それは、赤ん坊用のベッドやら布団やら服やら…
ルルーシュが外に出て、その『魂の持ち主』が孤児になっているのを見つけては連れて来るのをスザクは知っていた。
この時代では変にスザクが出歩くと目立って仕方ないので、現在では、スザクとしては非常に不本意なのだが、スザクの方がインドアになっている。
「とっておいてくれたのか…」
「だって君…絶対に見つけたら連れて帰ってくるだろ?正直、最近僕も欲求不満なんだけど…。子供たちにべったりでさ…」
一体どれほどの時間を共にしているんだ…とルルーシュは思うのだが…
それでも、飽きもせずルルーシュの傍にいるスザクには感謝している。
「済まないな…。でも、ロロはいい子だ…。それに、シャーリーもユフィも…ロロを見て嬉しそうにしていた…。お前だって…ユフィの笑顔を見るのは…嬉しいんだろ?」
なんとなくこんな形でいつも話をはぐらかされている様な気がしているスザクだが…ユーフェミアの名前を出されて手は…スザクとしても納得しない訳にはいかない。
あの時と同じ思いを抱き続けている訳ではないが…やはり、『守れなかった』と云う真実がいつまでもスザクを縛り付けている。
恐らく、『コード』を持ち、この世界で生き続ける限り、スザクはルルーシュがユーフェミアの魂の持主を彼らの下に連れて来る限り、彼女に対する愛情は絶対だろう。
それは…シャーリーよりもロロよりも、他の誰の魂よりも…スザクを縛り付けているから…
未だに、彼女たちが望んだ『優しい世界』とは何なのか…解らない状態が続いているが…
それでも、それが解った時…そして、それが現実となった時…スザクが云ってやりたいと思うのだ…
『ユフィ…君が望んだ…『優しい世界』だよ…』
と…
多分、ルルーシュはそれをナナリーに対して考えているだろう…
しかし、ナナリーはルルーシュの『ギアス』を受けているが、彼女たちほど強い影響がない所為か…中々彼女の魂を見つけ出す事が出来ずにいた。
これが…天が与えたルルーシュへの罰と云うのなら…それはそれで仕方ないだろう。
ルルーシュが選んだ道である事は事実だし、ルルーシュがこうして彼らの魂を知る事が出来るのは、ルルーシュの中で彼らに対する思いが…色々辛いものがあるからだろう。
そして、ルルーシュが彼らの魂を見つける時はいつも…彼らは恵まれていない状況下にある。
だから…ルルーシュはつい、連れて帰ってきてしまう。
ナナリーと出会う時には…ナナリーは恵まれた環境で、笑顔の中を生きている事が多い。
考えてみれば、ナナリーとルルーシュが会う時はいつもナナリーは幸せそうにしている。
そして、シャーリー、ユーフェミア、ロロと出会う時にはいつも…恵まれていない環境にある…
「なぁ…スザク…俺は…シャーリーやユフィやロロと…こうしていられる時間を…『幸せ』だと感じてしまっている…。でも…彼女たちにとっては…これは…」

 ルルーシュが何を云いたいのか…スザクにも解るが…
そして、そう思えてしまう理由も解るのだが…
「あのね…ルルーシュ…。これは僕たちにとっては不可抗力な出来事だ。僕には…彼らの魂は解らないから…だから、君があの子がユフィだって云うなら、それを信じているだけだ…。それでも僕は…彼女たちの…笑顔を見ると…嬉しいよ…。何れ、彼女たちは自分たちがどうしてここにいるかを知る事になるけれど…その時、確かに色々苦しむかもしれないけれど…そんな時は…僕たちがいるって…思って貰いたいし…」
スザクも…ルルーシュが子供を連れて帰ってくるルルーシュに呆れ顔を見せてはいるものの、確かに彼女たちに愛情を抱いている事が解る。
そして…スザクも…その事を…『幸せ』であると感じているのだ。
その時…ルルーシュは思った…
―――確かに…『幸せ』とは…なるものではなくて…感じるもの…なんだ…。別に彼らを『幸せ』にしなくてもいい…。『幸せ』だと感じさせればいいんだ…
「なぁ…スザク…あの子たちに…悲しい事が…起こらないと…いいな…」
ルルーシュがぼそりと呟く。
先ほど、ロロを連れて行って、目を輝かせて喜んでいたあの二人の姿が脳裏に浮かぶ。
あの笑顔が…歪まないように…涙で曇らないように…
「僕は…そうは思わないけど…。生きていれば悲しい事は必ず起きる…。でも、本当に悲しいのは…悲しい事が起きて、それを乗り越える強さがなくて…ただ泣き続ける事…何だと思う…。だから…彼女たちには…悲しい事が起きても…乗り越えられるだけの…ほんの少しの強さが…あって欲しいと…僕は思うよ…」
スザクはそう答える。
そして内心、
―――結局…ルルーシュは抱く愛が大き過ぎて…笑顔しか見たくないんだな…。それはそれで愛情だけれど…でも、それはルルーシュにとっての愛情であって…彼らに対する愛情とはちょっと違う気がする…
と思っている。
その辺りは、両親が揃っていても、両親で子供に対する接し方の違いがあるのと同じ…だと思った。
ルルーシュは本当に自分の連れて帰って来た子供たちから『悲しい事』『辛い事』を遠ざけようとする。
スザクは、その子供たちに対して、乗り越える強さを教えようとする。
どちらも愛だが…きっと、この二人が揃っているからバランスが取れている様にも見える。
どちらか片方だけでも…きっと足りない…
「そう…だな…。俺はどうしても…甘やかしてしまう…。結局、あの時…ナナリーはちゃんと大人になっていたのに…それに気づきもしなかったくらい…だから…」
ルルーシュの複雑そうな表情にスザクが苦笑する。
「だから僕がいるんだろ?僕はシャーリーだろうとユフィだろうと甘やかしたりしないよ?勿論、今日君が連れて来たロロに対しても…。これでバランスが取れるよ…。だから…彼らには『悲しい事』が起きても…きっと乗り越えられる強さと、支え合える優しさを持つよ…」
これはスザクの本心だった…。
そしてその言葉にルルーシュも少しだけほっとしたような表情を見せる。
これまでにも彼らの魂を宿した孤児を連れて帰ってきていたが…
いつもルルーシュは悩んでいる。
でも、そんな状況も…そして、子供に夢中になっているルルーシュを見ているのも…
―――結構幸せな時間なのかもしれない…。ちょっと、ルルーシュ不足にはなるけど…
スザクは素直にそう思っていた…

END


あとがきに代えて



久しぶりに『ふと思いついて書いた1時間仕上げ小説』を書きました。
今回の入院、パソコンがなかったので、原稿の書きため一切なしなので…
帰ってきたらきたで、中々ハードな生活が待っていました…ヾ(▽^;)ゞうへへ
次回は予約入院ですね…(いわゆる検査入院と云うやつです)
実は、これもイベント合わせで予約とっておきました。
今度は深夜バス乗って時間つぶしに苦労しないように、ちゃんとホテル取って前日から上京する事にしました。(流石に、日曜日にしていた事を主治医に云ったら『遊ぶのはいいけど…少しは自分の体力考えなさい…。ついでがどっちでもいいけれど…そんなハードスケジュールにするならそう云う時の予約はずらすからね…』と云われちまったので…)

さて、今回…『コード』継承ネタで、ちょっとほんわかしていた筈なのに、最終的には少し落ち込み気味で、考え込んでいるフシのあるスザルルですが…
なんか…つい子供拾ってきちゃうルルーシュが愛おしくなりました。
それでも、ルルーシュの『ギアス』で運命を変えてしまった人物の魂の持主だけですけれどね…
なんか…スザルル、夫婦っぽくしたかったのに…微妙にうまく行きませんでした…( ┰_┰) シクシク
スザク出番少ないし…
ちょっと、尺が足りなかったかなぁ…
又どっかでネタとして使ってみようかなぁ…


☆拍手のお返事


Rinkaさま:こんばんは、コメント有難う御座居ます。
これから先、無理にならない程度に頑張ってまいります。
よろしければこれからも温かい目で見守ってやって下さい。
入院中は心強い励まし、有難う御座居ました。


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『It's Destiny』座談会

2009/11/03 23:51
今日はちょっと小説更新が無理そうなので…『拍手お礼』ページの対談方式とノリでかる〜く座談会を掲載いたします。
大した事は書いていないし、多少、この先の展開を予想できるかな…っていう程度の内容となっております。
興味をもたれた方はどうぞ…
書いている本人にあまり見通しが立っていないので、ネタばれは基本的にあまりないと思います。
あとで、結果的にネタばれになって居ました…と云う事はありそうですが…(ダメじゃん)
では、笑って許してくれる方だけ…この先どうぞ…

和泉:いつも『Novel Rebellion』に来て下さる皆様、有難う御座居ます。これまでにやった事ないんですけど…新しく始めた連載作品の座談会などをやって見ようかと…。この座談会のメンバーは、いつも拍手ページで見ている顔ぶれです…。特色なくてすみません…

スザ:相変わらず適当にやってるね…君も…

ルル:無計画に始めて、何度泣いてきても懲りないし学習しないやつだな…

スザ:そもそもこんな対談やって一体どれだけの人が見るんだか…

和泉:いいの!どんな状態でも何とか更新できるようにしたいと云うプライドだけは残っちゃったらしいから…なら、そのプライドは守らないと…。才能がないなら、こういう妙なプライドくらい持っていないと!

ルル:傍迷惑な…

和泉:世界全体に迷惑振りまいたあんたにだけは云われたくないわ!

スザ:ここで世界規模の話をしてどうするのさ…。で、『It's Destiny』でしょ?また、綾にしてはかなり珍しい程沢山メンバー出ているし、綾の書いている作品の中で出てきた事ないキャラまで居るし…

和泉:ホントは、1回こっきりの予定だったんだけどね…。ただ、書いているうちに話が大きく膨らみ過ぎちゃった結果、連載になったんだよねぇ…。

ルル:また…自分で自分の首を絞めるような真似を…

スザ:いつもの事でしょ…。そもそも、転生もの…ずっと嫌がってたのに…ネタ切れ?

和泉:さり気にぐっさり来ること言ってくれるのね…その通りだよ!悪かったな!

ルル:まぁ、冬コミも抽選漏れだったんだし、しばらくはオンラインオンリーだからだろ…。きっと、この先も増える気がするが…

スザ:まぁ、いいけど…スザルルにするには結構道のり長そうだよね…

和泉:まぁねぇ…今になってオフラインネタにしときゃよかったと絶賛後悔中…

ルル:あの様子だと、他にもキャラクターが出てきそうだしなぁ…

スザ:って云うか、凄い家族構成だよね…ルルーシュのところ…

ルル:実際に拍手メッセージで感想下さっている方でもそう思われているようだが…

和泉:別に…転生ものだって云ったって、前世と同じポジションじゃつまらないじゃない…。前世と同じような性格付けはしなくちゃいけないと思うけれど…前世と同じ人生を送らなくちゃいけないと云う決まりはないでしょ?

スザ:でも違和感があるんじゃないの?気持玉でも『おどろいた』と云うのがいっぱい来るじゃない…。それが素直に好意的に押されたものなのか、違和感を覚えてのものなのか、解らないからなんとも云えないけれど…

ルル:確かに…前世と同じ人生を送るとしたら、人間世界は変わっていく事はないな…。全ての人間が前世と同じ運命を辿っていくのだとしたら、世界そのものは何も変わらないと云う事になる。

和泉:後、転生ものって生まれ変わる時期なんかもこだわるんだなぁ…と…。感想を頂いて、まぁ、確かに本編ではどう見てもルルーシュが先に死んでいるように見えるよね…死亡説なら…。で、読み手さんとしては死んだ順に生まれ変わると思いたいそうなのね…。これは私としては勉強になった…

スザ:でも今さら設定変えられないでしょ…。メインのキャラなんだから…。それにそんなこと言ったら、シュナイゼル殿下がルルーシュの父親って云うのも不自然になるでしょ?

ルル:後、扇が俺の担任だったり、マオが俺と同じ年って云うのも矛盾が生じるな…

和泉:そうか…読み手さんに受け入れられるには…あのメンツで何とか頑張ろうとすると、マオが一番年上、次にルルーシュって事になっちゃうんだよね…。そんなことしたら転生もの…多分私には書けない…(-_-;)

スザ:まぁ、ここにきて下さっている数少ない中で、さらに少ない感想を残して下さる方のご意見だから、全部が全部そうだとは言えないと思うんだけど…

和泉:私的には死んだ順番で生まれ変わるって事もないと思うんだけど…。まぁ、輪廻転生ってよく解らないから、適当に自分で設定しちゃっているけどさ…。ちなみに、私は死んだら土に還って終わりと思っている人だから…。そうそうこんな生き地獄な人生を送らされてたまるか!

ルル:お前の場合、前世の業だろ…。絶対に前世で絶望的な悪人だったんだよ…

スザ:確かに…綾の人生見ていると…ねぇ…

和泉:なら、少しは労わってよ!

ルル:まぁ、今度の『It's Destiny』で少し俺の扱いがましになったら考えてやる…

スザ:僕も…あんまり踏んだり蹴ったりで、最後のちょこっとだけ幸せ…って云うのもやだなぁ…。どうせなら、ちゃんと幸せになっているところも欲しい…

ルル:こいつの場合、間の苦労して、苦しんでいるシーンにばかり力を入れやがる…

和泉:だって…そうした方が幸せになれたときの嬉しさは100倍じゃん?

スザ:でも君の書く話の場合、『そうして幸せになった…(END)』だろ?

ルル:つまり、表面的には不幸なシーンが多いってことだろ?

和泉:幸せな二人は皆さんの脳内ワールドで『萌え♪』とともに作って頂ければ…

スザ:そんなんでいいの?

ルル:こいつの場合、こんなことばかりしているから途中までは『この作品好きです!』って言ってもらえても最後の方ではあまりそうならないんじゃないのか?

和泉:だって…幸せなシーンを入れようとすると、あんたたち二人の場合、スザクが狼になるんだもん…。その頃にはあんたたち勝手に動くから私じゃ止められないし…

スザ:管理能力のないやつだよね…ホント…

ルル:結局、完全に本題からそれているが?

和泉:まぁ、まだ色々キャラは出てくる予定…。ヘンなポジションでヘンな年齢で、ヘンな登場の仕方で…

スザ:Σ( ̄◇ ̄;;;;そんなんでいいの?

ルル:また長期にするつもりか?

和泉:連載物は大体の背景が出来ているから、毎日色々考える単発よりも話はある程度は書きやすい。長いから矛盾もあるけど…その辺りも長いとスルーして頂ける事もあるし…

ルル:そんなんでいいのかよ…ホントに…(-_-;)

スザ:まぁ、いつものことと云えばいつもの事だし…。『幼馴染シリーズ』も結構それなりに設定を決めてから書いているのに、第1部、第2部ともに微妙に終わり方違うしね…

和泉:まぁ、予定は未定だし…。それにここの作品って、一回読めばそれで大抵の人は終わりになるから…あんまり細かい事気にしないんだよね…。

ルル:そんなんだから、1回しか読んでもらえないんじゃ…

和泉:そうともいう…♪

スザ:まぁ、今回は単発で終わらせるつもりだったのに、そのままそれなりに期待して貰えるお言葉を頂いて連載になったからね…

ルル:見切り発車もいいところだな…

和泉:まぁ、私の場合、最初からこの日にこの連載を始めるって決めたのは『幼馴染シリーズ』だけだよ…。あそこは本編の感想を書く枠だったから…

ルル:書いている間に苦労する訳だ…

スザ:とりあえず、決まっている事は?

和泉:転生ものだけど…今のところ『C.C.』を出す予定なし…。ただ…そうなると記憶が踊った時のなだめ役をどうしようかな…とは考えているけど…

ルル:どうせ自力で何とかさせる気だろ…

スザ:まぁね…。多分そこで色々ごちゃごちゃさせる気満々だよね…

和泉:小説なんだから…物語は必要でしょ?

ルル:実力ないやつが云うとただの詭弁だな…

スザ:まぁ、お手並み拝見って事で…

和泉:ま、一回一回、楽しみながら書いていく予定…。楽しんでもらえるように精一杯努力させて頂きます。ここまでのお付き合い有難う御座居ました。


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入院中、たくさんの拍手メッセージ、有難う御座居ました。

2009/11/03 17:53
今回、これまでにない程急な入院となり、和泉自身、『もう、皆さんに見放されても仕方ないな…』と思っていたところ…そんな和泉の悲観的な思いとは裏腹に、たくさんの方々からの温かいメッセージを頂きました。
本当に、10月は和泉が1年で一番落ち込む時期(それこそ10月と云うだけで体調を崩すほど)である事も重なっていて、そんな中、皆様からの温かいメッセージは本当に涙が出るほど嬉しかったです。
こんな風に皆様に気にかけて頂ける和泉綾は本当に幸せ者です。
そして、大変なご迷惑をおかけしている方々もいらっしゃるので、その方々にも早急にお詫びしていかなくてはなりません。
まずは、拍手メッセージを下さった方々へのお礼も兼ねたお返事をしてまいります。
メッセージを下さった皆様に和泉のメッセージを頂いた事の幸せと感謝の気持ちが届けば幸いです。


2009/10/25
水流さま:メッセージありがとうございます。
えっと、ホント、お預かりしていた本に関しては申し訳ないです。
和泉が発行した本も対して売れていた訳でもなりのですけれど…
それでも、こうしたオンリーイベントは『まだ…『ギアス』を愛している人がこんなにいるんだな…』って実感できるので、自分の体をつぶしかねないと解っていても、参加してしまうんですよね…
今のところ、イベント主催者様やイベント参加者さまに会場内でご迷惑をかけていないので…こうしたイベントがある限り、和泉はのこのこ出ていくと思います。

政治関連の話は…まぁ、意見の一つ…って事で…。
この考え方って、いいのか悪いのかなんてきっと、誰も評価できないでしょう。
だって、人はそれぞれ自分の都合によっていい、悪いの評価をしますから…。
多くの人が幸せだと思い、賛同される政治手腕を発揮する政治家であれば、為政者として讃えられるでしょうし、多くの人にとって過酷な状況になってしまう政治手腕を発揮する政治家であれば、為政者として無能者、もしくは悪性を強いた執政者の烙印押されるでしょうし…
その辺りは、斜め読みしてやって下さいね。

2009/10/26
Rinkaさま:コメントありがとうございます。
体調に関しましては…まぁ、こうした結果になりましたが…

『皇子とレジスタンス』
現在、リーダーだったスザクがルルーシュに賛同してしまっていて、スザクのグループはすっかりシンジュクゲットーの治安維持部隊になっている状態ですので…
それでも、カレンにはこうした形で登場して頂く事になりましたが…
あと、和泉の中で、舞台がこうした戦いとか、争いの渦中にある状態の話の中で、扇やカレンを出してくるのは…どうしてもこの二人に対してあたってしまう和泉がいるので、書き手としてはあるまじきことなのですが、まだまだ…と云うか、時間が経つに連れて、自分の中での解釈がまとまってきて、更にポジションとして『裏切り者』色が強くなっているので…この物語の中で『出さない』のではなく、『出せない』状態になっているんです。
解っています。
物書き失格です。
まぁ、10月が終わって、少しずつ気持的に落ち着いてきているので、また、少し書き方を変えていけるとは思うのですが…
一応、このストーリーの中ではカレンはスザクほどルルーシュの事を知らないし、第一部の最後の方でライに脅しもかけられているので…カレンはもう、ルルーシュに対して刃を向ける事はないと思います。
ただ、自身の思いをぶつける事はあると思いますが…
この物語でのカレンは、スザクがリーダーだったと云う事もあり、本編よりは自分の考えを持っています。
ただ、物事を知っているかどうか…と云う問題はありますが…
彼女自身、この先、和泉が登場させて、少しは成長して行ってくれる事を和泉自身も願っています。

天子ちゃんに関しましては…何をさせればいいのか解らない…ただ、星刻を動かすための和泉にとってのコマだったと云うだけなんです。
天子ちゃんは確かに本編でも優しい女の子です。
ただ、彼女に対する印象はあの、天子ちゃんのキャラソンそのものなんです。
一応、君主であるけれど、本編でもそうでしたが、星刻は守ることしか考えていなかった…ともに歩く事を考えていなかった…と云う事もあります。
ただ、ここで星刻がシュタットフェルトの爵位を継承し、天子ちゃんを彼のもとへ…と考えたのはルルーシュなりの英断だと和泉は考えているんです。
こうすれば、お膳立てされたものであっても、天子ちゃんは君主としての役目を果たせるかもしれないんです。
天子ちゃんは中華連邦からブリタニアに贈られた貢物です。
貢物には貢物の役目があります。
それさえ投げ出してしまったらそれこそ天子ちゃんはただのお飾り人形で…しかも手がかかるだけのお人形さんです。
様々な場面で『貢物』に対して色々な意見が飛び交いますが、『貢物』には『貢物』の役割があります。
それが、ものであっても人間であっても…
まぁ、このあたりは、人によって意見が分かれるところでしょう…。
ただ、君主とか、国同士の間で交わされた約束に使われる人物とは…その国家間の行く末を左右する重要なポジションなので…
本編で天子ちゃんはすっかり悲劇のヒロイン的に描かれていますが、あの描写は天子ちゃんがそこまで成長していなかった…と云う事でもあるんですよね…

後、入院を知って、温かいお言葉、有難う御座居ました。
ここまでお待ち頂き、大変恐縮です。
完全に古くなってしまったお返事で申し訳ありません。

2009/10/27
ildireyさま:コメント、有難う御座居ます。
ildireyさまも体調を崩されましたか…
和泉の入院はもはや、珍しい事でなくなっているというこの状況…自己嫌悪の要因ともなっている訳ですが…
改めて、『夢列車』お疲れ様でした。
まだ、頂いた本、開く時間がなくて、目を通していないのですが…何としても時間を作り、感想を送らせて頂きます。
和泉のショボ本との交換って事で申し訳ないのですが…
まぁ、ああ云ったイベントに参加すると…自分の実力のなさに泣きますよね…
特に和泉などは、実力以前に見て貰う事から大変ですし…(これは字書きの運命です。だからこそ、ブログ更新、頑張るんですけど、検索避けとかしているから…あ、でもこのブログ…検索かかるところもあるんですよね…(-_-;))
字書きである場合、まずは、ネットでも何でもいいので、自分の存在を示さなければならないのですが…それも難しいので、イベント行くたびに『見ても貰えない悲しさ』を実感しますけどね…(見て貰ってもその物語を好きになってくれるかどうかは別ですが…。和泉が絵を描けるようになりたいと思う一番の要因はそこにもあります)
まぁ、それでも、本を出せば、少ないながら、興味を示して下さる方も居ます。
ildireyさまの場合、書き手さんのお友達が多いようですから…その辺りは和泉の羨ましいと思うところですね。
和泉のところに来て下さる方、ブロガーさんでさえない事が多いです。
読み手さんの評価を頂いていると云う事にもなるのかもしれないですが、書き手さんとしては評価のしようがないと云う事でもあるんですよね…
いいとか、悪いとかではなく、読み手さんと書き手さんの評価って違いますからね…
読み手さんに評価される事は光栄なことなんですが、書いている立場の方からの感想も時々欲しくなる昨今…
だから、アンソロジーなどのお話も来る事はない訳ですけれど…
その分、気楽に一人で書けるという利点がありますが、それはそれで寂しいものです。
次回は2月…『HYPER CONTRAST』…頑張りましょう。

2009/10/29
水流さま:コメント有難う御座居ます。
あ、和泉の栄養学知識…必要に駆られてのものですし、単純に人生の9割以上、必要だったから、それを使い続けている癖が抜けていないだけです。
まぁ、和泉の持つ栄養学は、栄養バランスが整ったダイエットメニューってところでしょうか…
今の和泉は薬の関係で使えない食材が結構ありますが…
その使えない食材の代用品を考えたりと云うことくらいは出来ます。
だから、その知識は非常に、病院の栄養士さんには嫌われます。(いらん知識で云い返すので)
えっと…和泉の場合、長年病人をやっているので、『治すプロ(つまりスタッフ)』ではありませんが、『患者のプロ』ではあります。
だから、スタッフによっては和泉を非常に煙たがります…
普通なら知らない知識、情報を持って質問をしてくるから…ただ、ドクターの云う事、スタッフの云う事を聴く患者ではないからです。
相変わらず病院では患者の方が弱い立場は変わりませんからね…
表面上、いくら、患者の名前に『様』をつけたって、意味のない事です…中が変わらない事には…
情報開示…今でも難しい事ありますしね…
人生の9割、病人をやっていると、そう云った術を覚えざるを得ない…ま、結構悲しい状況でもあるんですけどね…(苦笑)

2009/10/30
まりもこさま:初めまして、コメント有難う御座居ます。
今回の入院中のメッセージの中で…一番嬉しくて涙がホントに出てきたお言葉を頂きました。
和泉の作品をそんな風に見ていて下さる方がいたとは…全然知らなくて…一人、悶々と考えていた時期もありました…
多分、そんな風に云って頂いたのは…過去に和泉が二次創作をしていた頃も含めて初めてです…
今も、あなたさまからのメッセージを見ると、涙が出てきます。
そして、『書いてきて…本当に良かった…。こんな風に思って居て下さる方がいたなんて…』と思い、本当に感動します。
これから、落ち込んだ時には、まりもこさまからのお言葉を思い出して、頑張ろうと思います。
本当に、嬉しいお言葉、有難う御座居ました。
本当に、物書き冥利に尽きるお言葉です。

後、和泉のリアルな病弱設定は…生後10か月から始まっている事なので…
生きているだけで奇跡で…現在公開中の『僕の初恋をキミに捧ぐ…』の主人公ではありませんが、かつては『かわいそうに…この子、結婚できないね…』と云われていました。
つまり、そこまで生きられないとされていた訳です。
それでも、適齢期をすっかり過ぎている年齢ですし…医学の発達って凄いです。

これからも、そう思って頂ける作品を考え、発表出来るよう、自分の出来る範囲で頑張ってまいります。
これからも見守ってやって下さい。

未来さま:コメント有難う御座居ます。
あなたさまは、このブログ開始して、初めての入院からご存知でしたね…♪
はい…色々逸話がありましたよ…
ホント、ネタに事欠きません…
ただ、夜中ごそごそやるのは勘弁してほしいです。
和泉は基本的に入院中ってあんまり寝ていないので…(眠れないんです。意外とこうしたところは神経が細いんです)
今回もふらふらの状態で売店に行ってました…
ま、相変わらずって事で…(実は2週間前に退院したばかりだったと云う話は…和泉が帰る日に知りました)

『幼馴染シリーズ』
まぁ、若い頃ってそういう事あると思うんですけどね…
付き合っている人がいても、他の異性に優しくされるとときめいちゃったり…
この年になると、10代の若気の至り…見たいに感じてしまうあたり、和泉は年なんでしょうかね…
こうした経験を重ねて、スザクはルルーシュの存在の大きさを知っていく…と云う事で考えて頂ければ…
確かに結婚している人の浮気って、見ていて気持ちいいものじゃないんですけれど、思春期の多感な時期に気持があっちに行ったり、こっちに行ったりって…それはそれで、成長過程の一部なんじゃないかと思うんですよ…和泉的に…
これで、ルルーシュとくっついた後、スザクがそんな状態だったら、和泉は執筆者権限をフルに用いて全力でスザクを叩きのめしますけどね…♪
ライとユーフェミアをくっつけると云うのは…まぁ、第2部になって完全に固まった安でした。
とにかく、スザクとユーフェミアの間に絡まった糸を何とか解く役目を担ってくれる人が必要でしたし、ライが要所要所でその役目を果たしていたつもりなんですが…ちゃんと表現できていたかどうかは…(-_-;)
カレンが随分出張ってくれたんで、ライが目立たなかったんですよね…
ただ、ライなら、ユーフェミアを幸せに出来ると思ったんですよ…
ミレイの下で副会長を務めていて、ミレイの暴走もさり気に止めているだけの器のある人なんで…
ちなみにミレイさん、本編同様、ロイドの婚約者ですしね…
本編では報われなかったロイドさん、こっちでは幸せにしてあげたいなぁ…なんて…(ちなみにセシルさんの登場予定はないので)

2009/10/31
まるさま:早速のリクエスト…有難う御座居ます。
ホントにあなた様は子のリクエスト企画には積極的に参加して下さるので、和泉としては本当に貴重な方です。
もちろん…承りました。
またも『萌え♪』ネタですね…
嬉しいです。
いつも、まるさまからのリクエストは書いた後、皆様からの評価も高いので…有難いです。
その分、和泉のネタのショボさを痛感させられる訳ですが…(死)
その二つのネタ…確かに受け取った!
頑張って書かせて頂きます。

通りすがりさま:リクエスト、有難う御座居ます。
これは…また…王道な『萌え♪』ですね…
眠れていない病室の中で一人、脳内ワールドで悶えて居ましたよ…(←黙れ!ヘンタイ!)
冬コミ落ちたんでまぁ、時間が出来たんで…
ついでに、ネタがあるので、更新の際、一つ一つネタを考えなくてもいいと云う利点があるリクエスト企画…
和泉自身の文章の書き方の評価はともかくとして、書いている側としては、凄く楽しいんですね。
和泉の中でいつも苦労するのがタイトルと、根本に来るネタなので…
まぁ、毎日更新しているとどうしてもネタ切れは避けられないので…
そのネタ…確かに受け取った!
頑張って書かせて頂きますので、お待ち下さい…

水流さま:コメント有難う御座居ます。
えっと…皇帝陛下生誕祭…色々複雑ですね…
イベントって…絶対に参加できて喜ぶ人、出来なくて悲しむ人が出てきますからね…
生の出演者様たちの姿を見る事は確かにファンとしてはチャンスがあれば絶対に参加したいと思うのは当然ですし…
ただ、こうした形で、ネットオークションなどに出品されている現実を見ると、こうした形でオークションに出品されてしまう背景には…ファンとしてのモラルや良識もあると思うんですよね…
こうしたネットオークションの裏側とか(知識として)、少しだけかじった事のある和泉としては…ここでファンはそんなオークションに手を出してはいけないと思うんです。
大体、こうした行動は確実に製作者様たちの心を痛める事になります。
だから、和泉としては、たった1枚でもそのオークションに出されるチケットが減る事を願って頑張って見たのですが…
結局、和泉は何の力にもなれなかった訳ですが…
まぁ、チケットを取れなかったヤッカミと云われてしまえばそれまでなのですが…
でも、ファンであるなら…そう云ったネットオークションへの出品を回避する…つまり、オークションに出ていても決してそのオークションに参加しないという毅然とした態度…当然、もったいない事ですが、そのチケットが売れなければ会場には空席が出来ます。
主催者側にそういった状況の把握して貰い、ちゃんとした対処を施す方向へ持って行って貰うようにファンの側からも働きかけるべきだと考えるのですが…
でも…お金があれば、何としてもチケット手に入れて…行きたいと思うのは…和泉も同じですけれど…
ただ、ネットオークションはリスクが高すぎて和泉の財力では無理なので…参加しませんけど…

2009/11/01
水流さま:コメント有難う御座居ます。
この方は以前からこのブログでネタになっています。
拍手ネタにした事もありました(笑)
まぁ、部屋が別ならいいんですけど…同室だと夜中動きだす人なので、大変なんですよ…
もっと元気になってくると、夜中、お菓子食べている音が聞こえてきますから…
まぁ、絶飲食って…辛いのは解るんですけどね…周囲の患者が食事制限なしともなれば余計に…
その辺りは、まぁ、昔から病院側の対応は変わらないですよね…
和泉自身、色々食事療法と称して食べる事が出来ない中、周囲でお菓子ぼりぼり食っている中、にこにこ笑いながらその人たちと話をしていた事は何度もありますからね…
今では食事制限とか、あんまりないんで、普通にお菓子とかも食べても何も言われないんですけど…でも、間食する習慣がないので、お誘いを受ける事がたまにあるんですが、いつも缶コーヒーでお付き合いしていますけどね。(これも昔からの癖でブラックしか飲まず、かつて、デートの時に和泉がブラックコーヒー、相手がフルーツパフェを頼むと…当時はいつも和泉の前にフルーツパフェを置かれてしまい、相手が『男がフルーツパフェを食っちゃいけないのか!』と怒って居ました。今では男が甘いもの、女がブラックコーヒーでも違和感なくなりましたけどね)

プロットに関してですが…最近ですね…和泉もちゃんとしたものを作るようになったのは…
しかもオフラインだけです。
オンラインの場合、大まか設定だけ決めて、適当にキャラに話を進めさせています。
ただ…今回のプロット…これだけで薄い本なら一冊上がりそうです…(-_-;)
そんな長い話…完結できるんでしょうか…オフラインで…
結構不安です…

検査結果に関してですけれど…まぁ、現実を受け止めるしかありません。
さっきどなたかの拍手のお返事にも書いているんですが、現在和泉がこうして生きている事自体奇跡なんです。
本当なら生後10か月の時に死んでいたはずの命です。
で、その後、何度も死んでいたはず…の時が数え切れないほどありますし…
それでも、手術から2年9か月になります…今月で…
この2年9か月の間、すっごいおっかなびっくりなことを挑戦してみたり、出来るようになったり、楽しんで居ましたしね…そんな中で和泉は欲張りになってしまっただけです。
まだ、時間はあるようなので、その間は、充実した生活を送りたいと思います。
すぐにどうこう…って事はなさそうですけど…それでも、次の治療法が出来るであろう時間まであと10年くらいと云われていますけど…
そこまで持てば、『ああ、そんな事もあったな…』と笑い飛ばせる話です。
死神には嫌われているらしいので、どれほど生き地獄を見ていても、死ぬ事はないので…次の治療法が見つかるまで頑張っちゃうかもしれません(笑)
世の中にとってはすっごく迷惑でしょうけれど…(爆)

リクエスト、有難う御座居ます。
はい…楽しそうなネタですね…
水流さまのネタはいつも、楽しく、明るくって感じですね…(そんな感じがします)
その二つのネタ…確かに受け取った!
頑張って書かせて頂きます。
掲載までお待ちください。

ルルーシュがスザクの足腰を立たせなくする方法…
うちのルルーシュじゃ無理です…( ┰_┰) シクシク
うちのルルーシュの設定では確実にそこまでたどり着けず、返り討ち…
でもって、黒いスザクの笑顔のもと『ルルーシュ…そんなに僕にお仕置きして欲しかったの?云ってくれればいくらでもしてあげるのに…♪』と云われてお仕置きを受けるのがオチです…(;-_-) =3 フゥ
やっぱり、『クロロ』の『能力を盗む』能力が必要なのかもしれません…(遠い目)

紫翆さま:コメント有難う御座居ます。
無事、生還してまいりました。
作品の感想、有難う御座居ます。

『It's Destiny』
思い付きだけなんで、書いている時も思いつきで…多分、これから妙な形でキャラが出てくると思います。
結構びっくりな設定で皆様驚かれているご様子です。
転生ものなので、別に本編通りのポジションにする必要はないと思ったので…
性格付けなどは同じようにした方がいいと思ったのですけれど…
ただ、ギネヴィアに関しては…皆さん、いろんな思いがあるようですね…
迷ったんですよ…ホントは…コーネリアにするか、ギネヴィアにするか…
コーネリアの場合、ユーフェミアに関する怨念が強すぎて、ちょっとまずいかな…あと、ルルーシュ自身、それを知った時にどんな動きをするか…スザク自身もユーフェミアへの思いがあったから本編でああなった訳ですし…
すると、ルルーシュに何の救いもなくなっちゃうんです。
だから、ルルーシュに対しての怨念がそれほど強くない、そしてキャラ的に弄りやすいギネヴィアを起用した訳です。
これからも楽しんで頂ければ幸いです。

『黒猫ルルにゃん』
これはもう…ルルーシュは天下無敵の『天然さん!』って事で…
スザクはそんなルルーシュの天然とスザクの煩悩の中でのたうちまわるのです!
そして、中々報われないスザクの姿に皆さんが同情しつつも、笑って下されば…きっとそれで幸せなのです!
まぁ、契約の仕方についてはおいおい…(別に…ちゃんと決まっていないとかいう事ではありませんから…)←!

『僕は…君が為に裏切り続ける…』
これに関しましては…『ニセ・ゼロ』は誰なのか決まっています。
解れば、きっと皆さん、『和泉らしいな…』という結論に収まると思います。
ただ、この話の進み方自体、非常に遅いので…いつ、『ニセ・ゼロ』が登場するんだか…と云う事はありますけれど…
もう少しペースを上げて掲載した方がいいですね…これも…
単発がしんどい時は『ふと思いついて書いた1時間仕上げ小説』がこれ派生のシリーズものばかりになる可能性が…(爆)

コメント有難う御座居ます。
こうした形で感想を頂けるのは和泉自身の成長のためにも必要なので、是非ともお寄せ下さい。
そして、又リク企画を懲りもせずやって居ますので…何かありましたら是非とも送ってやって下さい。

2009/11/02
Rinkaさま:コメント、リクエスト有難う御座居ます。
流石、Rinkaさまです。
リクネタもなかなか難しい…手ごわいものを下さる…
了解いたしました…
ぜひともやらせて頂きます。
知識豊富なRinkaさまにご満足頂けるよう…精一杯書かせて頂きます…
そのネタ…確かに受け取った!
ぜひとも頑張らせて頂きます…。

福山鞍さま:コメント有難う御座居ます。
えっと…あなたさまにおいで頂けるとは…
おまけに拍手コメントまで…
ホントにもったいないと云うか…なんというか…
まだ、購入させて頂いた本は開く事も出来ない状態なのですが…
読ませて頂いて、必ず、福山さまのウェブサイトに感想を書かせて頂きます。
あと、冬コミ当選、おめでとうございます。
是非、頑張って新しい作品を書いて下さいね。
今回は和泉は参加できませんので、もし、和泉自身が許せば…1月の東京のシティを考えようか迷っているところです…
2月のオンリーは受け付け開始と同時に申し込んで居ます。
とすれば、スペース…頂けるんでしょうかね?
その時にはぜひともお話しできる事を期待しております。

水流さま:コメント有難う御座居ます。
早速の『It's Destiny』の感想…有難う御座居ます。
最初はチャーム…黒猫と折り鶴と迷ったんですよね…
でも、最終回の最後、映ったのが折り鶴だった事を思い出して折り鶴にしました。
これはこれで正解だったと思います。
黒猫にしちゃうと…少し軽くなっちゃうかなと思ったので…
まぁ、ルルーシュが複雑な愛憎劇の中に居るから(この話の中の)スザクの平凡さ際立つし、ルルーシュの中でその存在が大きくなっていくと云う事に拍車がかかる訳で…
スザクはこの話では首相の息子じゃないし、親殺しもしていません。
だから、非常に平凡なサラリーマンをやっているんですけど…
そんなスザクを見て、ルルーシュはスザクをまぶしいと思い始めている事は確かですしね…

うっ…『NewType Romance』のあのポスターの待ち受け…欲しかった…( ┰_┰) シクシク
間に合いませんでした…(-_-;)
まぁ、自分でスキャナ使って取り込んで、自分のパソのデスクトップの背景にしちゃってもいいですけどね…(そう云う機材は揃っているので)
極端な話、スキャナで取り込んで、うまく画像を加工してまぁ、配信されているものほどきれいにはならなくても、携帯に待ち受けにする事もできますけどね…


沢山のメッセージ、有難う御座居ました。
この入院中の本当に大きな支えでした。
これからも皆様の優しさを胸に頑張っていこうと思います。
今回の入院はあまりに突然で、イレギュラーで…でも、こうした皆様の優しさに支えられて頑張る事が出来ました。
本当に有難う御座居ました。
これからも和泉綾を宜しくお願い致します。

和泉綾 拝

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It's Destiny 3

2009/11/02 22:28

取り巻く愛情



 100円玉と…何かを握らされた…
ルルーシュが手を開くと…そこには、まだ発行されたばかりであろう新しい100円玉と折り鶴を模ったチャームのついた携帯電話用のストラップがあった…
「なんだ…これは…」
ルルーシュは不思議そうにそのストラップを眺めていると…
「ルルゥ…何しているの?ルルがいないと、僕、マンションに行っても入れないんだけど…」
10mほど先でマオがルルーシュを呼んでいる。
「あ、ああ…今行く…」
ルルーシュはその100円玉と携帯用ストラップをポケットにしまい、マオの方へと走って行く。
そしてマオに追いつくと…
「ルル、あのオジサン…誰?」
マオの方が、なんとなく面白くなさそうにルルーシュに尋ねて来る。
マオは独占欲が強い。
ルルーシュ自身、マオしかルルーシュに近寄らせない事をマオの中で安心感を与えている。
その事はルルーシュもある程度は理解していたが…
「ああ、いつだったかな…。夜、コンビニに行ったときに財布の中の金が足りなくて困ってた間抜けなサラリーマンだよ…。返さなくていいって云ったのに…律義に返しに来たみたいだ…」
ルルーシュがそう答えると…マオが不思議そうな顔をする。
「ルル…珍しいね…。見ず知らずの人に…お金出すなんて…。それに、そんな人の事…覚えているなんて…」
そのマオの言葉は…ルルーシュが気づいているかどうかは解らないが、少しだけ棘があった…
「なんだか…ああいう間抜けな奴もいるんだな…と思っただけだ…。俺の周りの大人…そう云う大人…少ないから…インパクトがあった…。それだけだよ…」
マオの言葉にルルーシュはさらっとそう答えたが…
マオの方は…なんとなく表情を曇らせている。
恐らく、ルルーシュ自身が気づいていない何かを…マオが感じていたのかもしれない。
「とにかく…早く帰るぞ…マオ…」
ルルーシュはマオを追い越して先に歩いた。
マオもそのルルーシュの言葉につられて歩き始める。
「あ、待ってよ…ルル…」
いつもと変わらないルルーシュを見て、マオは少し、ほっとした表情を見せる。
マオの中のルルーシュの存在の大きさは絶対的な大きさを占めている。
ルルーシュがいくらマオを邪険に扱っていても、ルルーシュはこれまで、マオ以外の人間をルルーシュに近づけなかった。
だから、マオ自身、安心していた部分は否めないし、ずっと、そのまま続くと考えていた。
この時、マオに生まれた不安が…これから先、どう変化して行くのかは…マオ自身にも解らない。
そして、ルルーシュ自身は当然の様に気付く筈もない。
ルルーシュが向けるマオへの、他の人間に対してのものより、ほんの少しだけ柔らかな表情…
マオはそんなルルーシュの表情を見ると幸せを感じていた。
だから、ルルーシュに対して危害を加えようとする者は徹底的にぶちのめした。
小学校の頃、苛められていたマオを救ってくれたルルーシュの為なら…強くなれると…自分自身に言い聞かせた。
そして、小学校卒業の頃には、その小学校では喧嘩でマオに敵う者はいなくなっていた。
―――ルルは…僕だけのルルだ…誰にも渡さない…

 二人がマンションに辿り着くと…そこには…
「ルルーシュ…遅かったのね…」
そこには…ルルーシュの母親が立っていた。
ルルーシュの事を愛している事は確からしいが…その愛情の向け方が異常だ…
そう云う点では父親も大して変わらないのだが…
「母さん…今日は…また、突然…ですね…」
ルルーシュが少し身体を強張らせているのが解る。
ルルーシュがその一言を告げると、母親の方が『はぁ…』と大きくため息を吐いた。
そして、マオの持っている買い物袋を一瞥した。
「ルルーシュ…少しお話があるの…。マオ君、申し訳ないんだけど…今日はおばさんにルルーシュを…貸して下さるかしら…?」
にこりと笑ってマオに云う。
笑っているものの、その表情と声色は確実に逆らう事を許さないと云う意思表示がされている。
「あ…ハイ…。あの、ルル…」
マオがうろたえたようにルルーシュに声をかける。
「母さん、マオの方が先約です。今日は、マオの好きなものを作るって約束しているんです…。出直して…頂けませんか?父さんとも…暫く会っていませんし、ちゃんと連絡下されば…時間は作りますから…」
ルルーシュがきっぱり云い放つと…
「そう…ま、仕方ないわね…。じゃあ、今度の日曜日…いいかしら?今月中は日本にいるから…たまには母子水いらずで過ごしたいの…」
母のその言葉にルルーシュの身体が更に強張り、びくりと震えたのが解った。
それでも、ルルーシュはそれ以上、逆らえない事を承知していて…
「解りました…。日曜日…ですね…。このマンションで…お待ちしています…」
ルルーシュがそこまで云うと、ギネヴィアがコツコツとハイヒールの音を響かせ、マンションの入り口から離れて行った…
そして、ルルーシュの横を通り抜ける時に、ルルーシュの耳元で、ルルーシュにしか聞こえないようにこう囁いた。
『暫く見ない間に…また綺麗になったわね…。あの人が…あなたを独り占めしたがる気持…解るわ…。気が変わったらいつでもブリタニアに連絡なさい…。いつでも、迎えに来てあげるから…』
ギネヴィアが通り過ぎた後もルルーシュの身体は金縛りにあったかのように動かす事が出来なかった。
否、思考そのものがフリーズしていたのかもしれない…
「ルル…」
心配そうにマオがルルーシュに声をかける。
マオもルルーシュに詳しい事を説明された訳じゃないが…でも、ルルーシュの両親のルルーシュに対する愛情は…確かに傍から見ていても異常だと思う。
まるで…ルルーシュを…独占しようと…張り合っているように見える…
マオは母子家庭だから、そう云った両親の揃っている家庭は知らない。
でも、ルルーシュの家は両親が揃っていても、普段はルルーシュと離れて生活している。
それは…彼らのルルーシュの所有権の主張した時、二人で出した妥協案だった。
―――大人って…勝手だ…
恐らく、この場にいる二人の少年の思いだろう。
そして…ルルーシュは…
―――いつまで…こんな事が続く…?一生…俺は縛られ続けるのか…?『アイツ』がいたら…少しは違ったのか?俺はただ…一緒にいたいだけ…なのに…

 スザクが外での所要を終えて会社に戻ると…
「あ、スザク…遅かったな…。今日もお前、残業だって…」
ジノがそんな事を告げに来た。
「また?なんで片道2時間かかる僕ばっかりそうなるのさ…。ジノは徒歩で通えるところに住んでいるってのに…」
「使いやすいんだろ…お前…そうやって云ったって、ちゃんと残って仕事して行くしな…。それに、ここ最近、様子がおかしかった所為で、随分ミスしただろ?それで、ミレイ部長がカンカンだからな…」
ジノのその一言に大きくため息を吐かざるを得ない。
確かに…ここ最近、ぼんやりしていて、仕事のミスは連発するし、ぼぉっとしていて時間だけ過ぎ去っていた事もあった。
「解った…。部長はどこ?」
「お!書類はちゃんと持って帰って来たな…」
「ジノ…いくらなんでも僕、そこまでぼんやりしていた覚えはないんだけど…」
「いんにゃ…外出る前までのスザクなら何が起きてもおかしくなかった…。出先でいい出会いでもあったのか?」
相変わらず、そんな事ばかりに興味を持つジノだが…
まぁ、当たらずも遠からず…なので、とりあえず、否定はしない。
「お金…返せたんだ…。あと、その子に似合いそうだったから、お礼のつもりでちょっと、携帯電話のストラップも付けたんだけど…」
「お礼の方が高くついてるじゃん…」
「ま、いいんだよ…。僕が渡したかっただけだから…」
そんな事を云いながら、外周り用のカバンを置いて、自分を指名している人物の元へと向かった。
「ただいま戻りました…」
「おかえり…。書類は?」
「あ、これです…」
そう云って、A4サイズの茶封筒をミレイに渡す。
そして、ミレイの方は封筒の中身を出して目を通す。
2分程、内容のチェックをして…
「よし!OK!最近、スザク君、様子がおかしかったからね…。ちょっと外の空気を吸わせた方がいいかなぁ…と思っちゃったから、こんなこと頼んじゃったんだけど…」
「あ、あの…外の空気を吸うなら…残業を減らして下さいよ…。僕、片道2時間で通勤しているんですよ?」
切実な現実に頭を悩ませているスザクが脱力したように云うが…
この女部長…その辺りは完全スルーだ…
「まぁまぁ…君はまだ若いんだから!ほら、良く言うでしょ?『若い時の苦労は魂売ってでもしろ!』って…」
「それって、『若い時の苦労は買ってでもしろ…』の間違いじゃ…」
「細かい事は気にしなぁ〜〜〜い♪」
目の前の女部長のハイテンションぶりにスザクは更に脱力感を覚える。
とにかく、このハイテンションに付き合っていたら、更に、生気を吸い取られそうな気がする。
「とりあえず、仕事に戻りますね…」
そう云って、スザクが自分のデスクへと歩き出そうとした時、
「スザク君!スト〜〜〜〜ップ!」
女部長のその言葉に止めなきゃいいのに、足を止めてしまう。
そして、足を止めてしまったが最後、確実に無茶ぶりされる事は目に見えていた。
恐る恐る、もう一度ミレイの方を見る。
すると…
―――また…怖い笑顔を作ってんなぁ…
思いっきり、この上ない正直な感想が頭を過った。

 そんな、びくびくしたスザクの姿を楽しんでいるフシのある目の前の女部長だが…
それでも、命に関わるような無茶振りはしないし、結構面倒見もいい…
―――ただ…妙なお祭り好きは勘弁してくれ…
これは、スザクだけでなく、この部署の『男性』社員全員が思っている事だ…
一部を除いて…
スザクがこの部署に配属され、ミレイのお気に入り(のおもちゃ)になった時、それはそれは、この部署の『男性』社員たちは胸をなでおろしているのだ。
「そんなにびくびくしないでよ…。今回『も』仕事だから…」
ここで『も』と云うひらがな一文字が入ってくるあたり、彼女の行動パターンが少し見えてくるようだ。
「なんですか?」
スザクは『仕事』と云われてしまえば逆らう訳にもいないので、ミレイの方に向き直ってきちんと姿勢を正した。
「うん…今度ね…ちょっと、接待があるの…。今度の接待は君がついてきなさい…。大切な出資者との食事だから…まぁ、ちゃんとネクタイ締めて、サラリーマンとして恥ずかしくないカッコだけして来てね?」
「いつですか?」
「金曜日の夜…。終業後、一緒に着いてきなさい…」
「はい…」
スザクにとって、初めての御指名だった。
「えっと…ミレイ部長?お相手は…?」
「大物よ…。今、日本に帰ってきているみたいなのよ…。で、社長であるお祖父様が何とか席を設けたらしいの…」
「だから…その相手は誰なんですか?」
「ちゃんと新聞くらい読みなさい!今、日本の帰国している大物よ?」
「え?ひょっとして…」
ミレイの言葉でなんとなく…その相手が想像できた。
普段、帰りの電車の中でくらいしか、新聞を読めるだけの時間もスペース的余裕もないのだが…
その頭に浮かんだ人物の名前…
スザクとしては…色々と複雑な感じもするのだが…
しかし、ここで断る理由もない。
そして、スザクの表情で、スザク自身が、その相手が誰であるのか、気づいたらしいと、ミレイが表情を少しだけ変えた。
「そう…。ギネヴィア≂ランペルージ女史よ…」
大物の名前…
そして、スザクの挙動不審を誘っていた少年の母親…
「あ…あの…その日は…社長ご本人だけがその席に…?」
「まぁ、多分そうね…。旦那さんの方は今、国会中だし、来られるとも思えないわ…」
スザクの思いを知らない…と云うか、スザクがその社長の息子と面識があると云う事を知らないミレイがそう告げるが…
知りたい事はそこではない。
「えっと…あの…確か、ギネヴィア社長は…息子さんを大変可愛がっておられると…聞いたのですが…」
少々無理のあるフリだとは思ったが…
それでも、思い切ってその一言を口にしてみる…
「ああ…よく知ってるわね…。まぁ、ご夫妻は息子さんをそれは、それは可愛がられているわ…。まぁ、お相手のお好きなもの、お好きなことを把握しておくのは営業の基本だし…」
途中から…ミレイの言葉が入って来なくなっていた…
スザクの頭の中で…何かがぐるぐる回っている。
ただ…その中で一番強い思いは…
―――会いたいな…
と云う気持ちだった…
それは…誰に対して物であるとか…そう云った具体的なものはない。
ただ、漠然とそんな風に思ったのだ…

 その頃…
ルルーシュの暮らすマンションの中には…ルルーシュしかいなかった…
先ほど…母親の突然の来訪で…ルルーシュの様子が一瞬にして変わった事を気にして…
マオは、ルルーシュを部屋まで連れて行って、そっと帰って行った…
冷蔵庫に…マオが食べたいと云っていた夕食のメニューの材料を残して…
ルルーシュを愛してくれる両親…
それは解っているが…
それでも、常に自分を巡って、両親は云い争いをしていた…
「俺は…一人しかいないのに…。どうして…独占…したいと思うんだ…父さんも…母さんも…」
ベッドに腰掛けて、下を向いて…どれほどの時間…考え込んでいただろうか…
考えても致し方ない事だ…
あれが…『親の愛情』だと云うのなら…どうして…ルルーシュの意思を無視して、自分に縛り付けようとするのだろうか…
どちらも…ルルーシュは親として尊敬しているし、子供として甘えたいとも思う。
でも…両親は…それぞれ、ルルーシュを独占しようとする。
愛されている事は…有難いと思う。
幸せな事だと思う。
愛情を注いで貰えない子どもだっているのだから…
でも…『独占欲』と云う『愛情』は…苦しい…
どちらも好きだし、どちらにも笑っていて欲しい…
時々…二人のその大き過ぎる『愛情』が怖くなる…
恐らく、今日も父には知らせないで母が来ている…
そして、いずれ、父も今日の母と同じ事をする。
何故…3人で一緒に…と云う事にならないのだろうか…
両親のルルーシュに対する大き過ぎる『愛情』『独占欲』をはっきり意識するようになったのは、中学に上がってからだ。
―――普段は…ほったらかしのくせに…
両親の仕事の事を考えれば、ある意味仕方ないと解っている。
それは、ルルーシュの理解している。
でも…それでも、ルルーシュとしては家族3人で…
そう望んでしまうのだ…
マスコミの前でだけ…反吐の出そうな仲睦まじい家族を演じる。
ただ…そんな反吐の出る様な状態でも…その時だけ…両親がルルーシュと一緒に笑ってくれる…
それだけが…せめてもの救い…と云うべきか…
地位も、名誉も、金もある…
それを築き上げてきた両親は凄い人たちだとは思うけれど…
そう思いながら…まだ、制服のままだったのだが…ベッドの上にコロンと横になる。
すると…ベッドの上に…ポケットから何かが出てきた…
先ほど、あのサラリーマンがルルーシュに握らせたまだ、きらきら光っている100円玉と…折り鶴を模ったチャームのついた…携帯電話のストラップ…
つい、受け取ってしまった…
「そう云えば…あのサラリーマン…俺よりずっと年上の筈なのに…俺よりずっと綺麗な目をしていたな…」
印象的な翡翠色した瞳…
あの先の会社に勤めていると云っていた…
あの先にある会社は…大卒以上でないと入社出来ない一流企業ばかりだ。
「あんな顔していて…優秀…なんだな…」
見た印象では…子供っぽい雰囲気のあったサラリーマンだった…
ルルーシュは…既に外が暗くなり始め、カーテンを閉め切っていた薄暗い部屋の中で…そのストラップを…泣きそうな気持ちで…見つめていた…

To Be Continued


あとがきに代えて


ご無沙汰しています。
何とか帰ってきて…これだけ更新してしまいます…
ホント、済みませんでした…
拍手のお返事などは明日、改めてさせて頂きます…

連載始めてすぐにおやすみ…と云うのは…流石に切ないので…(←思いつきでやるからこうなる…)
これを掲載する時には『夢の世界』から帰ってきていますね…
ちなみにこれを書いているのは『スザルル夢列車』の2日前です。
金曜日なんで、徹夜しても大丈夫なんで、かなり無理矢理、強引に書いてしまいました。
で、ルルーシュの母上とスザクの上司、ご登場願いました…
全くプロット作ってないんで、ホント、思いつきです。
まぁ、ミレイさんのポジションはやっぱり、この舞台だとスザクの上司だろうなぁ…と思いまして…
転生しているので、所属とか全く関係ありません!
変なところで、変なキャラが、変なポジションで出てきます。
出来るだけ、本編の性格付けは崩さないように気をつけたいのですが…既に崩れています…
ルルーシュ自身、皆の前じゃ突っ張っているけど…ホントはこんなお子ちゃまでした…って感じですけれど…
まぁ、転生してもルルーシュは両親の歪んだ愛情に苦しめられるようです…(爆)



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