アクセスカウンタ

プロフィール

ブログ名
Novel Rebellion
ブログ紹介
「コードギアス反逆のルルーシュ」の二次創作小説を中心としたブログです。よろしければ、ごゆっくりお読みください。

※長編連載小説に関しましては、新たにサイトを開かせて頂きました。
過去の作品は、こちらで閲覧して下さい。

help リーダーに追加 RSS

幼馴染シリーズ 〜第3部〜

2009/11/29 21:18
読む前のご注意






こちらは、ルルーシュを女体化しているパラレルワールド作品です。
ユーフェミアファンには怒られてしまいそうなユーフェミアのキャラ設定となっていますので、ユーフェミアをこよなく愛していらっしゃる方は引き返す事をお勧めします。
一応、3部作となっており、今回の『Third Story』は第3部です。
第3部に関してはルルーシュとスザクがどう変わっていくのか…と云うお話になります。
『幼馴染シリーズ』の最終章となります。
この第3部が終わる時にはスザルルでハッピーエンドになります。
また、キャラクターの年齢や、立場など、かなりこちらの都合で弄くり倒しています。
つまり、コードギアスのキャラ名を借りているだけ…と云う感じでお読みください。

Third Story 03



 もやもやした気持ちを抱えたまま…スザクは今…
「あの…スザク?ここ最近、こちらに来てばかりですけれど…。それに…ずっと暗い顔をして…」
そう声をかけたのは、スザクの元彼女で現在この喫茶店で働いているユーフェミアである。
今の二人は、付き合っている時の様な不安感がない分、周囲から見ても当人同士も、付き合っていた頃よりも遥かに良好な関係に見える…
それゆえに…スザクは甘えている部分もあるのかもしれないが…
さっきから冷めたコーヒーをぼんやり見つめているスザクの姿に…見かねてと云うか…ぶっちゃけ、『鬱陶しい』と思いながらユーフェミアが声をかけたのだ。
「あ…ごめん…。邪魔か?」
今はランチタイムでもないし、比較的客の少ない時間帯で…席を見ても人の姿はまばらだ。
しかし、カウンター席にこんな、暗雲の様なオーラを纏った人物が座り込んでいれば…流石に、声をかけない訳にもいかないだろう。
「いえ…。ルルーシュの…事なんですか?」
既に新しい幸せを見つけて、スザクの事はすっかり過去の事として据えているユーフェミアは既にスザクを友人として見ているし、ルルーシュに対して昔の様な感情は持ち合わせていない。
だから、他のメンツでも切りだせないような話題であっても遠慮なくスザクに切り出すのだが…
「まぁ…そうと云えばそうなんだけど…」
そこまで云った時、鬱陶しい程の大きなため息を吐いた。
ユーフェミアとしても『やれやれ』と思うしかないのだが…こればかりは何ともならない…。
スザク本人が動かない限り、どうにもできない事なのだが…
しかし、彼らの知らないところで既にルルーシュの周囲には多くの者たちが存在している。
ブリタニアに渡る前からルルーシュを気にかけていたジノは勿論、ルルーシュに義兄であるシュナイゼルもただならぬ様子となっているし…そして、ルルーシュが日本に戻り、居学部に進学すると聞いて、進路変更を決めて、ついて来たノネット…
ノネットは確かに女なのだが…スザクを見るあの目は…
―――確かに…ルルーシュのナイトだな…
と、思ってしまう。
それ以前に…ルルーシュを見て驚いた…
―――綺麗に…なっていた…。
かつて…ルルーシュはスザクを好きだと云ってくれたが…
今でもそんな事をこだわっている自分に自嘲してしまう…
―――一体…何年前だと思っているんだ…
ルルーシュの中ではすでに過去の思い出になったと…彼女は笑うかもしれない。
否、それ以前にそんな事実を覚えているかどうかさえ怪しい…
あれだけ綺麗になっていたし、同姓のノネットが本当にルルーシュを守る様にいつも一緒についているのを見ると、ブリタニアでも本当は好きな相手が出来て、ひょっとしたら、悲しい別れをしてきたのかもしれない…
ルルーシュの事だ…
一度好きになった相手を早々忘れるようなキャラではない事は…スザク自身、自惚れではなく、理解している。

 スザクの深刻な顔を見て、ユーフェミアはちょっとかわいいとも思うのだが、流石に鬱陶しいと思い始めてしまうとイライラしてくる。
「スザク!いい加減に湿っぽい空気を撒き散らすのはやめて下さいな…。ルルーシュはライバルいっぱいなんですよ?こんなところで落ち込んでいていいんですか?」
「ライバル…か…。確かにルルーシュ…綺麗になっていたし…なんか知らないけど、ないとも連れて帰って来たしな…」
ユーフェミアの中ではこんなにぼんやりして呆然としているスザクを見たのは初めてだ。
ユーフェミアとしては、こんなスザクを見たかった訳じゃないのだが…
「なら…スザクは諦めるんですか?ルルーシュを…。スザクはルルーシュが好きなのでしょう?」
普段は柔らかな表情を見せているユーフェミアがやや声を荒げる。
他にも客がいるのだが…殆どお構いなしの状態だ。
ユーフェミアとしても、こんなヘタレたスザクの為にあんな涙を流した訳じゃないと云う思いはあるのだ。
「放っておいたら?どうせ、こんな状態のスザクがルルーシュの前にしゃしゃり出たって、ルルーシュに嫌われるだけよ…」
二人のやり取り割って入ったのは…
「カレン…。いらっしゃいませ…」
その声の主の顔を見てユーフェミアが少し困っていると云った笑顔を見せた。
「ユーフェミア、レモンティくれる?」
「はい…すぐに…」
スザクの隣に陣取ったカレンがユーフェミアに注文すると、ユーフェミアはカウンターの中の棚からカレン用のカップを出して、紅茶の準備を始める。
「スザク…これがあのルルーシュが惚れた相手とはねぇ…。って云うか、何を落ち込んでいる訳?」
さっきから口うるさい女ばかりが集まってくる…と云うのはここでぶっちゃけられないが、スザクの中のこの上ない本音だ。
こう云ったメンツが集まってくる事を解っていてここに来るのは何故なのだろうか…と時々思うのだが…
「まぁ、不安になるのは解るわよ…。相手はあのジノさんに、シュナイゼルさん…そして新顔のノネットだもんねぇ…。ノネット…なんで男じゃないのかしら…。と云うか、ノネットはこの際性別関係ないって感じだけどね…」
カレンがノネットが来日して以来、時々話をしていて、気があったのか…良く話をするようになっていた。
カレン自身、ノネットに対して悪い感情はない…。
ノネットが男であればそれこそ、そのままルルーシュを任せていいとまで思ったくらいだ。
しかし、その辺りは、変なところで常識人になってしまうカレンとしては、ルルーシュに対して『平凡な幸せを!』などと考えてしまう…。
同性愛が肯定されるのは、恐らく、小説や漫画の中だけの話…と云うのがカレンの持論だ。
「でもね…スザク…。ルルーシュはブリタニアで引く手数多だったそうよ?告白してきて彼氏になりたいと思っていた男どもは…。それでもルルーシュは全部断っていたんだって…。勿論、ナナリーの事もあるだろうけれどさ…。ヴァインベルグ家のニュースを見てルルーシュ、相当ショックだったらしいし…」

 カレンの本心がどこにあるかはよく解らないが…
しかし、この話をしてスザクが動かないのであれば、最早救いがない…と思うしかない。
ルルーシュの気持ちがこの事実の中に込められているのであれば、ここでスザクが動かないのであれば、ルルーシュは他に幸せを求めるべきだとも思うのだ…
「そう云えば…私がアッシュフォード学園のクラブハウスにいられるように手配して下さったのはシュナイゼルさんでしたよね?」
「あれに関しては、シュナイゼルさんが独断で動いたらしいけれど…。でも、その事を聞いて、ルルーシュはそのニュースを見てからの緊張が解けたそうよ?ノネットが云ってたわ…」
この言葉をスザクがどう受け止めるか…
それが問題なのだが…
「ルルーシュが?」
やっと、カレンの言葉にスザクが反応した。
「ええ…。あの時、ルルーシュの中では自分が消えた事によってあんたたち二人がうまく行くと信じてブリタニアに渡っているしね…。大体、ルルーシュ一人がいる事で壊れるような関係ならそれまでの関係って事なんだけどさ…」
「確かに…その通りですよね…。今なら笑い話になっちゃいますね…」
ユーフェミアがカレンにレモンティを渡しながら続けた。
「ただ、やっぱりヴァインベルグ家の事を気にしていたのは本当みたいね…。勿論、ジノさんの事もあったから…だと思うけれど…。でも、本音の部分は、あんたとユーフェミアの事を心配していたのよ…。と云うか、あんたが笑っていられるか…と云う事だけを考えていたと思うのよね…。ルルーシュはそういう子だし…」
「ホントに不器用な愛情表現ですけれどね…。だからこそ私もムキになっていた事もある訳ですし…」
ユーフェミアがそこまで云うと…さっきまでスザクに向けていため息とはちょっと違うため息を大きく吐いた…
「二人して…何が云いたい?」
「ルルーシュの気持ちを察して差し上げても…罰は当たらないと思いますけれど?だって、ルルーシュ、今はナナリーが一人で歩き始めて…少しぼんやりとした感じですし…」
ユーフェミアがそう云った。
あの頃、ルルーシュの一挙手一投足で反応していただけあって、観察眼は鋭いものを持っている様である。
「まぁ、あの頃、ホントにナナリーの事で頭がいっぱいだったものね…。ルルーシュは…。それでも、あの事故で、ルルーシュはあんたの記憶を消したのよ?あれだけナナリーの事ばかりだったルルーシュが…。確かに、初恋だとか、そんなものは一時期の熱病みたいなものかもしれないんだけどね…」
一応、彼女たちなりにスザクに発破をかけているのだろうが…
確かに…ユーフェミアと別れた時には、自分の気持ちに素直になろうと決めたが…
再会した時…今のルルーシュを3年ぶりに見た時…近づけない…そう思ってしまったのだ…
あれから、ルルーシュとまともに口を聞いていない。
中々顔を合わせる事もなかったが…スザクの中でその事に少しほっとしている自分にも気付いている。

 カレンもユーフェミアも、久しぶりにルルーシュを見て驚いた。
スザクが声をかけられない…そう思ってしまうのはある意味仕方がないのだと思えてしまう程…
それほどルルーシュは綺麗になっていたし、ブリタニアに渡る前にカレンに見せた笑顔は凛として見惚れる程だったが…再会したルルーシュはその時とは比べ物にならないくらい綺麗になっていた。
あの頃は、まだ幼さが残っていたが…今のルルーシュは…本当に高嶺の花と思ってしまってもある意味仕方がないのかもしれないくらい、カレンも驚いた。
「俺は…あいつを傷つけている…。あいつがブリタニアに渡るときだって…結局、何一つ、してやれなかった…」
「過去に拘って…笑って欲しいルルーシュに笑って貰えなくていいんですか?」
ユーフェミアの言葉は…正直ぐさりと刺さる。
ルルーシュには笑って欲しいと思う。
思えば、ルルーシュが帰国してからルルーシュの笑顔を見ていない気がする。
綺麗になったルルーシュが笑ったら…
そう思うが…
やっぱりスザクの中で何かが引っ掛かっている様である。
「ねぇ…スザク…ひょっとして、スザクはルルーシュの隣に立つ男は自分じゃなかった時のショックを考えてそうやって引いちゃっている訳?」
カレンの一言…
なんだか、さっきからこの二人の言葉にどんどん追い詰められている様な気がするのだが…
しかし、これは恐らく…と云うよりも、確実に自分が招いた結果だ。
それに…カレンの云う事が、多分、意識していなかった事であっても…ぴしゃりと云い当てられた様な気がした。
「あのさぁ…ジノさんも、シュナイゼルさんも、ノネットも…ルルーシュの為に努力しているわよ?全員、いい男でいい女だけど…。勝手に結論出して落ち込んでいるような奴には私だってルルーシュを渡せないわよ…。あんた、散々ルルーシュを泣かせて苦しめているんだからね!」
カレンのきつい一発が来た様な気がした。
「でもね…私、ルルーシュには笑って欲しいのよ…。あんな不器用な子だから…絶対に自分の幸せの為に…と云うのはなかなか難しいと思うだよね…」
「確かに…私とスザクの時も…他の誰を傷つけても…スザクの為…でしたものね…」
ユーフェミアがそこまで云うと、二人からの視線を感じた。
「だからね…あんたにルルーシュを引っ張って行って欲しいと思っているのよ…。私自身、こんなダメンズなあんたを好きなルルーシュをちょっと信じられないんだけど…まぁ、私としては、ルルーシュに笑って欲しいだけだし…」
「スザクは…そう思っているんですか?ルルーシュの事…。私も…ルルーシュにはいっぱい謝らなくちゃいけない事をしちゃっているんで…ルルーシュには…幸せであると思って欲しいんです…。だから…スザク…もし、あなたが、ルルーシュにふさわしくない…そう思ってこんなところにいらっしゃるのなら…それはルルーシュを侮辱している事にもなります…」
「俺は…」
スザクがそこまで云った時…またも黙りこんだ…
先ほどとは、違う何かが頭を過った様な…そんな表情に、カレンとユーフェミアが顔を合わせてにこりと笑った。

 スザクは黙って立ち上がった。
「本当に…お節介だな…。ミレイ会長の影響か?」
スザクがコーヒーの代金をカウンターに置きながら云った。
「どうなんでしょうね…」
「私の場合は、あの時みたいなルルーシュの涙を見たくないだけよ…。あんたなんてどうだっていい…」
彼女たちらしい返事がきた。
それでいいと思う。
「叱咤激励は有難く頂戴するよ…。ただ…正直今の俺じゃあ、勝負にならない事も解っているからな…。多少は努力ってものをしてみるよ…」
そう云って店を出た。
外は…ユーフェミアと初めて出会った時の様な…桜が咲き始めている。
色々思い出してみると…なんだか笑えてしまう…
良く解らないが…それでも…あの二人に叱咤激励されるとなんとなく複雑だ。
確かに…あの時のユーフェミアの涙は…スザクがこんなところでごちゃごちゃ考え込む為に流したものではない…
それは…解っていた筈だった…
それなのに…ユーフェミアにあのようなセリフを云わせてしまった事に、色々自分に対して云いたい事はあるが…
云わせてしまった事をうだうだ考えているよりもまず、先を見ろと云われたのだから…
ルルーシュとは本当に不思議な存在だと思う。
常にルルーシュの周囲には彼女を守ろうとする者たちが集まってくる。
考えてみれば…幼馴染の立場でルルーシュを苛めっ子から庇っていた事もあったが…
「最後にルルーシュを苛めっ子から庇ったのは…いつの話だったかな…」
昔から綺麗な顔のつくりをしていたから、いい意味でも悪い意味でも良くからまれていた。
特に、保育園や小学校低学年くらいだと、その年ごろ特有の『好きな子をいじめる』と云った行動に出る者が多いが…
その時には確かにルルーシュに絡んで来るものも多かった。
気の強いルルーシュは決して負けないと云った態度だったが…
元々、運動が苦手、体力も自信のないのは昔からの話なので、手を出された段階でルルーシュは物理的に負けになるのだが…
そんな時にも彼女の負けず嫌いな性格がその目に現れていたから…
だから、苛めっ子たちも躍起になって行ったのだが…
あまりエスカレートして行くと、流石に見ていられなくなって、スザクが間に入って決して屈しないルルーシュをそこから連れ出すのにも一苦労だった…
結局…ルルーシュは後になって、助け出したスザクに礼を云う事はなく…
『あんな奴らに…私は絶対に負けないのに!』
と涙ぐんだ目で睨まれた…
当時のスザクはそんなルルーシュを見て、
『なんだよ!あいつら、ルルーシュの髪を引っ張って、悪口言って…』
『確かに力では負けていたかもしれないけれど…でも…心は負けてない!あんな連中に私は絶対に負けたりしない…。あいつら…ナナリーの事を…』
ルルーシュが何故引かなかったのかを知った時…それ以上スザクから言葉が出て来なくなった…
そして…
―――ルルーシュの気を引きたいなら…あいつらもナナリーの名前を出す様な事をしなければいいのに…
とよく思ったものだった…
でも、その事に優越感を持っていた自分がいた事を…敢えて無視していた…
そんな事を思い出すと…少し、あの頃の自分を見習ってみようと…そんな風に思うのだった…

To Be Continued


あとがきに代えて



えっと…今回なスザクターンになりました。
うだうだ考えているところから始まって、思い出し笑いです…
また、スザクに怒られちゃいますかね…ヾ(▽^;)ゞうへへ
まぁ、やっと腰の重かったスザクが二人の女の子たちに発破掛けられて立ち上がりましたが…一体どうなる事やら…
中々ルルーシュとスザクが一緒にいるところをかけません…
と云うか、今の書き手の方の状況を考えると、二人を一緒にして幸せなシーンをかける自信がないので…
色々誤魔化しながら話しを突っ込んでいる状態ですが…

あと、今日の夕方、拍手対談を入れ替えました。
中身としては相当和泉自身が病んでいるような状態ですが…
よろしければ見てやって下さい。
今日は恐ろしくアクセス数が少ないので、とりあえず、一気に書き上げてアップしました。
拍手は流石に読んでいらっしゃる方がいる時に入れ替えはしにくいので…


細々と、ランキングに参加中…。この記事を読んで、お気に召して頂いた方は、お手数ですが、バナーを一回クリックしてください。拍手ページは10ページほどの対談(2009/11/29更新)を用意しています。
にほんブログ村 アニメブログ 新世紀アニメへ






web拍手を送る
(携帯電話から接続されている方はこちらから拍手ページにお入り下さい)


アンケートのご協力のお願い

携帯電話からの接続の方はこちらから

アンケートを設置しました。アンケートのご協力、よろしくお願いします。



完全手作り!コスプレ:反逆のルルーシュR2・枢木スザク No.111
mocows楽天市場店
素材ポリエステル・その他サイズ*女性サイズ表(cm)************************

楽天市場 by ウェブリブログ


高品質コスプレウィッグ・かつら!キャラクターのように楽しんでください!★私元気★コードギアス反逆のルルーシュの枢木スザク風コスプレウィッグ!!
私元気ウィッグ・かつら専門店
素 材高品質繊維植毛方法機械編みカラー写真と同じ色(撮影の関係で、商品写真色と実物の色が少々異なる場

楽天市場 by ウェブリブログ
記事へブログ気持玉 / トラックバック / コメント


食べ方いろいろ (今日のテーマ)

2009/11/29 09:57
BlogPet 今日のテーマ 食べ方いろいろ
「そば派?うどん派?」
出身地がそばどころなので…一応そばって事で…
どちらも好きですけれどね…
でも、ときどき、美味しいそばを食べたくなります。
しかし、私の出身地では『褒められて ところ恥ずかし おらがそば』などと云う川柳があるくらいなんで…かつては今ほど高級品ではなかった筈なんですが…
都会のそばって、なんであんなに高価なんですか?
一人前でお腹いっぱいになれる人…いるんでしょうか?
記事へブログ気持玉 / トラックバック / コメント


皇子とレジスタンス 〜秀でた者〜

2009/11/28 22:20
 ブリタニアの宰相であるシュナイゼルがその措置を承諾した事により、ルルーシュは黎星刻と天子である蒋麗華のブリタニアへの亡命を進めた。
そして、シュナイゼルの後押しもあり、話しは順調に進み、事務処理も殆ど済んだ。
ルルーシュがその旨を伝えるべく、まずは、本当ならあまり行きたくない、居住区のルルーシュの花嫁候補たちのサロンへと向かった。
流石に一人で…と云う訳にはいかない状況なので、スザクとライが続くが…
「思いっきり嫌そうな顔をしているな…ルルーシュ…」
とても今回の事件が原因とは思えない様なルルーシュの表情に、スザクが声をかけた。
大体の理由は解っているのだが、こう云う時のルルーシュの顔を見ると、つい構いたくなる。
普段は冷静沈着で、ぶっちゃけ、いけすかない顔をしていると思うのだが…
ただ、こう云う時にルルーシュの綺麗な顔を崩してやるのは…ある意味快感と云えるだろう。
恐らく、あの女どもの前でそれをやったら…更に騒ぎ出すこと間違いなしだろう…
ルルーシュがシュナイゼルの片腕だとか、皇子であるとかいう事関係なく…
その辺りはライも理解しているのだろうが…そう云った事を云われる事をルルーシュが嫌っている事を知っているので、敢えて、黙っていたのだが…
「お前…私があの事件の後、どう云う状態だったか知っていて云っているのか?喧嘩を撃っているとしか思えないんだが…」
ルルーシュがあからさまにその一言に機嫌を損ねたと云う表情でスザクに返すが…
機嫌を損ねる発言をした張本人は、特に反省している様子もなく、よせばいいのに更に続ける。
「ルルーシュが機嫌悪いのはそれが理由じゃないだろ?ホント、妹姫殿下しか目に入っていないと云うか…免疫がないって云うか…」
スザクのからかい半分のセリフにルルーシュが相当立腹したような表情を見せる。
「ならば、スザク…お前はそういった経験があると云うのか?私を笑える程の!」
「それほど経験が多い方ではないとは思うけどな…。でも、ルルーシュよりはそう云った知識は豊富だぞ…多分…」
スザクのセリフに更にルルーシュは腹を立てた表情を見せる。
こうしたいつもの冷静沈着の表情が緩む事は、傍で使えている者としては今のルルーシュを考えた場合、悪いことではないと思うのだが…
―――これ以上殿下を苛めても可哀そうだな…
と、ライは思っている。
そもそも、スザクは『女性経験が多い』とは云っておらず、『知識がある』と云っているだけだ…
普段のルルーシュならそこを突いて行くだろうが…
しかし、今のところ、底の部分を付ける状況にはない様に、ライの目には見える。
だから…
「枢木卿?知識があるだけで、経験はないんですよね?今の口ぶりだと…。あまり頭だけの知識だと、そう云った事に関しては絶対に墓穴を掘る事になりますよ?」
ライの一言で…二人の表情が微妙に変わったのを…ライは見逃してはいなかった。

 その後、10分程の口論で、スザクがライにノックアウトされる事になるのだが…
ルルーシュの表情は…また他のいらない事を考えている様子だ…
「殿下?とりあえず、枢木卿を黙らせましたので…天子様をお待たせしているのですから…早く行って報告致しましょう…。そして、早いところ、黎星刻の元へと連れて行き、その後の手続きもまだ残っているんですよ?」
ライの言葉にルルーシュがはっと我に返った。
「あ、ああ…そうだな…。済まない…。スザクの悪ふざけに乗ってしまった私が悪かったな…」
ライにそんな風に謝っているルルーシュを見て、スザクは面白くなさそうな顔をするが…しかし、元の発端を作ったのは何を隠そうスザクである。
ルルーシュをからかおうとして、ルルーシュを守ろうとするライに返り討ちにあってしまった…と云う事だ。
「ライを味方につけるなんて卑怯だ…」
スザクがぼそっと呟くが…
「なら、こんなに急いでいる時にそんな下らない発言をしない事ですね…。仕事でない時に戯れている分には僕も邪魔していないつもりですが?」
一つ一つ、正しいだけにスザクとしても腹が立つし、ルルーシュとしても、色々複雑な気持ちになる。
ただ、ライの云っている事は本当で、さっさと中華連邦の元首である少女を星刻の元へと連れて行かなくてはならない。
中華連邦とラティスが裏で繋がっているとなれば、今のところ、ルルーシュを刺した実行犯は投獄されているものの、実際に、どんな刺客が放たれているのか解らない。
こうした事件の後、そう云った事に心を配らなければ確実に命を落とす事になる。
それ故に、花嫁候補である姫君たちがサロンに集まる場合にも、確実にジェレミアの配下の者たちのチェックが入る。
そして、あからさまに監視状態に置いている。
カメラや盗聴器などは…アナログ媒体の情報交換まで正確に把握する事が出来ない。
だから、人の目で誰と誰が話しをしているか、誰と誰が接触したかなどを部屋の中に監視員を置いているのだ。
実行犯が使命を完遂できないまま捕まってしまった場合、こうした場での炙り出しは基本的に無意味だ。
と云うのも、実行犯が捕まった段階で、たとえ、実行犯が何も知らない状態であったとしても、世界に名を轟かせるシュナイゼルの配下が、そのまま放っておく訳もないのだ。
それ故に、炙り出しは意味がなくなる。
そうなると、単純に抑止の為に目を光らせる事が最優先となる。
今回、中華連邦からもラティス公国からもルルーシュの花嫁候補…と云うよりも、ブリタニア皇族の花嫁候補が送り込まれている。
そう考えた時、実際に被害を被ったのはルルーシュだったが、もし、これが第一皇子に送り込まれた時だったら…
そう考えた時は…その先を考えたくないだろう。
実行犯が入れ換わっていたかもしれないが…
それでも、誰かが確実に傷ついていた…最悪、死んでいたかもしれない…
中華連邦も、ラティス公国も、そんな事をして、実行犯が捕まらないと思っていた訳でもないだろうし、それが発端となって戦争に発展する事も考えられない程愚かでもないだろう…

 ルルーシュがサロンの入り口に立っている監視役に視線を送り、その監視役が、ルルーシュに対して礼を払いながら扉を開いた。
中には…各国の姫君、そして、世界企業の令嬢たちが顔を合わせていた。
今回は完全非公開のルルーシュのこちらへの訪問…
勿論、政庁内、ルルーシュの居住区でも知る者は限られていた。
現在、この花嫁候補たちの監視はジェレミアの手の者たちの中でも、トップクラスの実力を持つ者たちで構成されているグループだった。
扉を開いて、ルルーシュの姿がサロンの中の女たちの目に映った途端、女たちの動きがピタリと止まった。
女たちは勿論、この屋敷内の者たちも知らされていない者が殆どで…
この屋敷に仕えている者たちでさえ、この事を知らなかったのだから、中には青ざめている使用人たちもいる。
ルルーシュの姿を見て、僅かの時間、女たちも、そこにいた彼女たち付きの使用人たちも動きが止まって呆然としていたが、彼女たちの監視役であった、ジェレミアの手の者がルルーシュの姿に礼を払った。
そして、ルルーシュの姿をまず確認した神楽耶がさっと跪いた。
「これは…ルルーシュ殿下…。突然のお越しに驚きまして…失礼致しました…。久方ぶりにお顔を拝見出来た事…嬉しゅう御座います…」
神楽耶のその一言に、他の女たちも膝をついてルルーシュに頭を下げた。
突然の訪問で非礼を働いているのはこちらの方だ…とも思うのだが、こんな事を考える辺りで、良く、異母姉のコーネリアには叱責される。
『お前はブリタニア皇族だ!それだけの働きもしている!ならば、もっと自覚をもて!』
と…
しかし…こうも一斉に頭を下げられてしまうと…居心地が悪いと思えてしまうのは…昔から変わらない…
―――これも…母が庶民出身という事で…こうした場に慣れていないからか…?
それでも、現在は皇族殺害未遂の渦中にあるだけあり、侮られる訳にはいかないのだ。
「楽にして構わない…。突然の訪問で済まない…。色々と姫君方にはご心配をおかけしたが、こうして公務に復帰する事が出来た…。ただ、まだ、事件の解決に至っていない為…本国へのお帰りを許可できぬことをお許し頂きたい…」
とりあえず、形式的に挨拶して、本題に移ろうとしたが…
周囲を見回すと…肝心の蒋麗華がいない…
一体何があったと云うのか…と考える…
ルルーシュはまず、可能性の中で一番悪いと思われる事を想像する。
中華連邦からきている蒋麗華付きの女官たちは…確実に、中華連邦の大宦官たちの息のかかった者たちがついているだろう。
ルルーシュが動けない間に…何かあったとしたら…確実にルルーシュの耳に入る筈なのだが…
「とりあえず、姫君方…ご歓談の邪魔をして済まない…。続きを楽しまれよ…」
その一言で、アッシュフォード家から来ている篠崎咲世子やカレンの母親が動き始め、ミレイとアーニャが周囲の姫君たちに話しかけ始める。
そして…ルルーシュはスザクトライを連れだって神楽耶の元へと歩いて行った…
「神楽耶殿…」

 ルルーシュの声かけに…神楽耶も大体何を聞きたいのかを察したようだ。
ルルーシュはそんな神楽耶を見て苦笑した…
―――本当に…頭のいい姫君だ…
正直、こんな女を野放しにしておいたら、次の総督は苦労するだろう…などと考えるが、今はそんな事は二の次の話だ。
「ルルーシュ殿下…ご回復…おめでとうございます。お話しは伺っておりましたので…心配しておりましたの…」
極力外に情報を漏らさないようにしてきたのに…どこまで知っているのか…と云う顔をするが…神楽耶の方は…にこりと笑った。
「殿下の周辺にスパイはおりませんわ…。私が私の耳にも入ってくるニュースから、私なりに想像していただけですので…」
情報もなしにここまで的確に想像できるともなればさらに厄介だ…と、ルルーシュは心の中でかなり嫌な顔をしているが、表に出す事はないところは流石と云うべきか…
「そこまでご想像されていたのでしたら…私が何を尋ねたいか…お解りでしょう?」
出来る事なら、こんな女は妻にしたくはない…と思う。
花嫁候補の中に入っているが、絶対に選びたくない…と思ってしまう。
「では…あちらの席で…」
と神楽耶が済みの方にあいているテーブルを指差した。
「千葉…私と殿下と、騎士の方々へのお茶の用意をお願いできますか?」
神楽耶がそれを命じた女は…スザクの見覚えのある顔…藤堂の連れていた四聖剣の一人だった…
「畏まりました…神楽耶さま…」
恐らく、桐原と藤堂が話し合って、神楽耶付きの女官として潜り込ませたのだろう。
今のところ、『キョウト六家』とエリア11の総督であるルルーシュとは持ちつ持たれつの関係である事は事実だ。
同時に、ルルーシュに何かあった時には『キョウト六家』としても不利益を被る事になる。
そう考えた時、神楽耶の傍にスザクの命令も聞く事の出来る者がいれば…恐らく、ルルーシュの、スザクの力になるかもしれない…との配慮だろう…
そのテーブルに向かっていく時…スザクが神楽耶に声をかけた。
「神楽耶…お前、彼女の他に誰か連れているのか?」
「いいえ…。ですから…彼女だけを連れているのではありませんか…。でも、彼女はとても優秀です。あなたが動いて欲しいと思う時には…きっと力になります…」
ひそひそと二人で話している。
元々、二人は従兄妹同士だ…
お互いに、お互いの性格をよく知る。
「そうか…今回の事…桐原翁は?」
「殿下が無事でおられた事を安堵しておりました…。そして…必要な時には…我々も動くとの事です…。中華連邦の件もありますし、シンジュクゲットーでの失態もありますので…」
淡々と話す従妹の姿にスザクは舌を巻くが…しかし、古の時代からこの日本の中心に立つ家に生まれた者としての彼女の威厳は尊敬に値すると思っている。
「そうか…神楽耶はルルーシュが何を聞きたいのか、何をしようとしているのか…解っているんだろう?」
「まぁ…完璧に…とは云いませんが…あらかたは…」
やっぱり怖い相手だと…スザクは思った。

 テーブルについて、紅茶の用意がされた。
「殿下のお知りになりたい事は…天子様の居場所…ですか?」
単刀直入な質問に対して、ルルーシュは少々面食らうが…
「その通りです…。私はあなたと一緒にいるものとばかり思っていましたが…」
ルルーシュも素直に答えたが…
「実は…今朝がたからお姿をお見かけしていないのです…。殿下方が秘密裏に何か動いている事は…私も察しておりましたから…恐らく…天子様付きの女官たちも何か感づいたのかもしれません…。恐らく、今はまだ部屋の中から出て来られない状態にされているのかと…」
神楽耶の言葉にスザクとライが眉をひそめる。
そして、ルルーシュはと云えば…
「まぁ、貴女がある程度想像できていたのです…。あの国から派遣されている者だったら、別に想像力を働かせる事をせずとも、自分で調べるくらいの事はやるでしょう。元々、ラティス公国と手を結んでいるとの事ですし…」
ルルーシュの言葉に、神楽耶がくすりと笑った。
「流石は殿下ですわ…。あなた様の騎士のお二方は…なんだか落ち着かなそうな表情ですけれど…」
「ラティスが中華連邦と協力関係にあるんです。元々、ラティスの裏では暗殺用の武器やスパイ活動用のキットを作っている訳ですから…。ただ、現在のこの状況で、このエリアはおろか、この居住区から出るのもなかなか大変だと思いますよ…。ラティス公国の技術を持ってしてもね…」
ルルーシュはきっぱり云い放つ。
神楽耶は不思議そうな顔を見せる。
恐らく、ルルーシュの云っているその根拠が解らないのだろう。
ルルーシュはそんな神楽耶を見てふっと笑う。
「彼らにはとても残念な事に…現在このエリアにはシュナイゼル宰相が訪問しているんですよ…。仮にも私は皇位継承権を持つ皇子です。その皇子が刺されたエリアに良く、側近が入る事を許したと思いますが…。シュナイゼル宰相がこのエリアにいるとなれば、確実にここの姫君や関係者の出入りも厳しくなります…。色々複雑な状況なんで…ブリタニア人、外国人関係ありません…」
ルルーシュのその一言で神楽耶が『なるほど…』と思う。
「今回はどんなマジックを使いましたの?ルルーシュ殿下?」
神楽耶が証書呆れたような笑みを見せながらルルーシュに尋ねる。
「私は何も…。私の周囲の人間は…数は少ないものの、有能な人物で固められているので…助かりますよ…」
ルルーシュのそんな一言に…神楽耶も国の中枢に立つ者の表情をした。
「是非とも…殿下の御正室になりたいものですわ…」
「ご冗談を…。一応、あるとはいえ、殆どお飾りの様な皇位継承権ですよ?私の持つものは…。あなたにはもっと皇位継承権が上の皇族…もしくは一国の王たる人物に…」
会話の言葉尻だけ聞いていれば、和やかな会話かもしれないのだが…
その場にいる者たちは…神楽耶付きの女官として入っている千葉も含めて、その会話の中に含まれる薄暗い何かを…感じずにはおれず…そして、背筋の寒くなるような気持ちになっていた…

To Be Continued


あとがきに代えて



少々バタバタしている状態でして…遅くなりました。
と云うか、まったくもって、手が動かないんですよ…
正確には文章を成り立たせる為の脳みそが動いていないのかもしれないのですが…
しかし、ルルーシュと神楽耶の薄暗い会話…
一応このフラグはどっかで使わせて頂く予定なんですけれど…
一体いつになるのか…
と云うか、本当に使われるのだろうか…
この話…長編と云う事もあり、フラグがいっぱいなんです…。
書いている内に色々と思いつきネタが出来ても、過去にいっぱいフラグを、意識的、無意識的にばらまいているので…意外と、思いつきネタが使えてしまうと云う…
なんだか、書いている方は便利なんですが…読んでいる方にはどう思われているんでしょうか?
恐らく、和泉も忘れている未回収フラグに気づいていらっしゃる方もいるのではないでしょうか?
それはともかく、またもトラブル発生…
この話、トラブルがあってこそ続くんで、中々ルルーシュ達に平穏な時間が訪れません…
スザルル作品のつもりなんですけれど…
ちっともそれっぽい話が出て来ない…
すみません…
でも、設定としてはスザルル←ライ+シュナ兄なんで…
と云うか、ルルーシュ総受けなんで…
スザクとくっつけようとすると必ず邪魔が入るんですよ…
多分、第一部の無人島の二人っきりの時が一番スザルルっぽかったような気がするのは…和泉の気の所為でしょうか???



細々と、ランキングに参加中…。この記事を読んで、お気に召して頂いた方は、お手数ですが、バナーを一回クリックしてください。拍手ページは10ページほどの対談(2009/10/22更新)を用意しています。
にほんブログ村 アニメブログ 新世紀アニメへ






web拍手を送る
(携帯電話から接続されている方はこちらから拍手ページにお入り下さい)

アンケートのご協力のお願い


携帯電話からの接続の方はこちらから

アンケートを設置しました。アンケートのご協力、よろしくお願いします。
記事へなるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 2 / トラックバック 0 / コメント 0


近況報告? (今日のテーマ)

2009/11/28 11:09
BlogPet 今日のテーマ 近況報告?
「年賀状の準備はしてますか?」
最近、仕事関連と、そう云う事に拘っている御親戚にはアナログで…後は、基本的にメールで送っちゃっていますけれど…
それって…ダメですかね?
と云う訳で、仕事で頼まれたもの以外は全然手をつけていません。
記事へガッツ(がんばれ!) ブログ気持玉 1 / トラックバック 0 / コメント 1


『Amethyst Eyes』Web Siteオープン1周年企画リクエスト12

2009/11/27 23:14

自由の意味と価値Final



 ルルーシュの言葉に何も返せない状態が…何分か続いたが…
「なぁんか…二人とも仲よくって妬けちゃうわね…」
その一言でその場の沈黙が破られた…
「でも!スザク君!流石に私!男には負けないからね!」
シャーリーがスザクの目の前に人差し指を立てて強調する。
色んな意味で変な方向に話が云っているような気がしているのは…リヴァル、カレン、ニーナであるが…
ミレイはその状況をすっかり楽しんでいる。
ミレイとしても、このシャーリーの明るさに救われた…と思った。
実際に、スザクの様子を見ていると…時々、凄く危うい空気が漂っているように見えていのは事実だ。
ルルーシュにあそこまで云わせるとなると…多分、相当なものだと思う。
「ルルーシュって…男にも女にももてるのね…」
シャーリーの一言にカレンがやや呆れたような口調で言い放つ。
ルルーシュとしては、自分の背後で一生懸命笑いを堪えているミレイをキッと睨みながら
「お前らはそんな事しか考えられないのか…」
云ってはみるものの…スザクに対して、少しきつすぎたかと考える部分もあり…
元々、頭を使っての行動の苦手なスザクは非常に感情的な部分がある。
「って云うか…話ずれてるって…」
リヴァルの一言は…この女子たちに通じるかどうかは解らないが…
ただ、出来れば軌道修正しておかないと後々面倒な事になる…
ここにミレイが参戦したら…止められる者などいないのだから…
「あ、そうだった…。って云うか、ルル達って凄いのね…。私なんて、今度の水泳の大会でどうしたら記録を出せるかとか、今度のテスト…どうしたらいいかとか…そんな事しか考えていないのに…」
シャーリーが感心したように告げると…ルルーシュとスザク、カレンは苦笑いするだけだった。
「でも、それが普通の高校生なんじゃねぇの?俺だって、今度のテストのヤマ、どうやってルルーシュから聞き出そうかと模索中だしさ…」
「確かに…3人の話を聞いていると…この3人が大人になって、政治家とか官僚のトップに立ったら面白そうな話よねぇ…」
別の意味でミレイが話に乗って来た。
さっきまで熱弁をふるっていた3人が急に黙り込む。
「でも…カレンなら…シュタットフェルト家の御令嬢な訳だし…出来るんじゃないの?そう云った場所に立つのって…」
黙り込んでいる3人に向かって、今度はニーナが口を開いた。
ニーナの一言に…またも静まり返る…
何とも、誰かの些細な一言で静まり返ってしまう日である。
「そう云う意味では、アッシュフォード家でもなんとかなるんじゃないですか?」
シュタットフェルト家の空気に色々思うところのあるカレンがそう云い放つが…
「まぁ、それも努力次第でしょ?確かに、家のバックアップって大きいとは思うんだけど…。最終的に物を云うのは、実力なんじゃないの?確か…今は亡き、『閃光のマリアンヌ』さまだって、庶民出身で、騎士候に上り詰め、果ては、皇帝の寵愛を受ける皇妃様になっているのよ?」
この一言は…恐らくミレイだから云える一言…
彼らも、まだ幼い時に暗殺されたとされる皇妃の名は…知っていたが…

 ここで様々な事情を知るのはミレイとスザクだけと云う事もあり、ルルーシュは表情を変えるわけにもいかず、しかし、内心はハラワタが煮えくりかえった状態である。
ミレイに何か考えがあるのか…それとも、何も考えていないのか…
その考えなしの言葉が意味するものがどう云う結果を招くのか…
ルルーシュの頭の中でぐるぐると回り始める。
そんなルルーシュに気づいたのは…スザクだった…
そして、小声でルルーシュの名前を呼んだ…
『ルルーシュ…』
下手にここのメンバーたちに知られれば、どう云う危険性が生まれて来るか…そして、ルルーシュ達を取り巻く環境がどうなって行くか…
「まぁ、カレンにその自信がないって云うなら、使える武器を使わずにここで文句だけ云っていればいいじゃない…。なんだか、カレン、今のこのエリアの状態を凄く憂いているように聞こえたから…。カレン、シュタットフェルト家って、アッシュフォード家なんかよりもずっと格上の貴族だって解っているの?そんなに、今のこのエリアやブリタニアが気に入らないなら…何を使ってでも変えて行けばいいじゃない…」
どうやら、ミレイが『閃光のマリアンヌ』の名前を出した理由はそこにあったらしい。
確かに、カレンのあの云い方では、自分がテロリストをやっているとばらしているとまではいかなくとも、テロリストたちの肩を持っていると思われても仕方がない。
「でも!私は!」
ミレイの言葉に頭に血が上ったのか…カレンがミレイに噛みつくような声を上げた。
「まぁ、おうちが色々複雑な事は知っているけれどね…。でも、それでも欲しいものは…何を使ってでも手に入れたい…そんな風にさっきのカレンの話からは受け取れたのよね…。だったら、使える物を使えばいいじゃない…。どんな手を使ってでも生きようとする…そして、幸せになりたいと願って生きている存在を…私は知っているから…」
ミレイは…普段の柔らかな表情ではなく、その言葉の最後だけは…真剣な…深い色の瞳で告げた。
それが誰であるのか…解るのはルルーシュとスザクだけだろう…
「そうだよね…カレンが身体が弱くて無理出来ないって云うなら…私たちも手伝うから…。ニーナがイレヴンを怖がらずに済んで、イレヴンもブリタニア人に対して怖いと思わない様にしたいんでしょ?カレンは…」
シャーリーのその…一見拙いように聞こえるその言葉には…全てが凝縮されている様に思えた。
シャーリーの言葉に…カレンはただ…驚く事しか出来ない…
考えてみれば至極当然かもしれない…
カレンの中ではずっと…この日本からブリタニア人を追い出す事しか考えていなかったから…
でも…シャーリーは…リヴァルは…ブリタニア人であるが…それでも、現在の状況に対して決して、良いと考えている訳じゃない…その事が伝わってくる…
そして…『ゼロ』のもう一つの言葉を思い出した…
『我々は武器を持たない者…全ての味方だ!』

 今の…ここにいるメンバーたちの言葉は…重いと思う…
武器を持っていない…恐らく、ブリタニアと云う大きな帝国の中では恐らく取るに足りない学生たち…
でも、こうした場を設ければ、確実に…自分たちなりの考えが出てくる…
そして…シャーリーの、カレンに対する言葉には…
『そこまで思うなら…私たちも協力するから…頑張ってよ…』
と云うエールが込められているような気がした。
そして、シャーリーの言葉、リヴァルの言葉には、『ゼロ』とはまた違った、不思議な力があるように見える。
ここまで、軍人としてのスザクの言葉なんて、聞く耳を持とうとも思わなかった。
でも、こんな機会があって、スザクの中にある、『名誉ブリタニア人』としての、『ブリタニアの軍人』としての…目指す物を見た気がした。
確かに…カレンは『黒の騎士団』のメンバーで、スザクはブリタニアの軍人…
そして思う…
―――何故…あの時…スザクは『ゼロ』の手を取ってくれなかったんだろう…。この二人が手を組めば…こんなに心強い味方は…居ないと思うのに…
ただ…ここでそれを聞く訳にはいかないから…ぐっと言葉を飲み込む。
でも…
「スザクは…やっぱり、ブリタニアの軍人として…イレヴンを…殺し続けるの…?」
ここまでなら聞いても…大丈夫だろうと云う判断で…尋ねる…
恐らく、答えにくい質問だろうが…でも、今回の件で、やはり…これを聞かなくては…カレンが先に進めない様な気がした。
カレンは…ずっと、日本の為に…日本人の為にレジスタンスとして戦ってきた…
ただ…今になって、心の中で疑問が生まれた…
今回の生徒会メンバーでのディベートで…何度も…『ゼロ』の言葉が浮かんできた。
それは…何かを考えさせられる時に…頭を過って行った…
そして…思う…
―――私は…本当に…『ゼロ』の言葉をちゃんと…理解していたのだろうか…。ううん…『黒の騎士団』のメンバーの中で…本当に『ゼロ』の言葉を理解して、トリガーを引いている人がいるんだろうか…
と…
『ゼロ』を尊敬し、『ゼロ』の親衛隊の隊長である事を誇りに思っていたけれど…でも…
それは…『ゼロ』の言葉を理解していなければ…ただのお飾りであると…そんな風に思えてきてしまう…
ルルーシュとスザクの言葉は…正直、グサッと刺さった…
シャーリーやリヴァルの言葉は…たくさんの事を気づかされた…
ニーナの言葉は…この植民エリアと云うシステムの苦しみと悲しみを感じさせた…
『黒の騎士団』の紅月カレンとして戦っている時に…その手に握っているのは…人を殺すトリガーだ…
しかも…圧倒的な力をもっての…
たとえ、自分の願う世界の為とは云え…そこに犠牲がついてくる…
スザクの様に、『不殺(ころさず)』なんて綺麗ごとを云ってなどいられない事は解る…
でも、やはり頭を過って行く…
―――撃っていいのは…撃たれる覚悟のある奴だけだ…
その後…カレンは…自分の中に…そんな覚悟があっただろうかと…考えてしまう…
目の前にいる、こんなに優しい人たちに…銃口を向ける事になるかもしれない状況が…今のカレンの状況だから…

 カレンの質問に対して…スザクは苦悩の表情を隠さない。
「僕は…殺したい訳じゃない…。勿論、戦いたい訳でもない…。正直、今回の、この…ディベート…って云うの?それをやってみて…僕がこれまで見えていなかったものが…たくさん見えた様な気がする…。皆の言葉…軍人じゃない立場からの言葉だから…余計に突き刺さったよ…」
スザクの言葉は…まだ…答えになっていない。
まだ…どう答えていいのか、自分の中でも解っていない…そんな感じなのだろう…
「ただ…やっぱり、あの『黒の騎士団』のやり方は…あの有無を言わさずのやり方は…僕は納得できない…。何とか…トップ会談が出来れば…いいとは…思うんだけれど…。確かに、現在の植民エリアの政策では、あの政庁に『イレヴン』が入る事さえ難しい…。どうしたら…いいのかな…とは思うよ…。殺したい訳じゃないのに…」
スザクがそこまで云うと、言葉を切った。
と云うより続かなかった。
どうしたらいい…
そんなもの、恐らく、こんな学生レベルのディベートで答えが見つかる訳がない。
「なら…一度お前が、『ゼロ』と話してみればどうだ?」
それはルルーシュの言葉…
その一言にスザクもカレンもギョッとしたようにルルーシュを見たが…
ルルーシュは特にふざけて云っている感じではない。
「突然、トップ同士で話をしようと思うから話しが無茶な事になるんだろう?」
「でも…どうするんだよ…。スザクだって…そんなにほいほい『黒の騎士団』と接触している様な部署なら、それはそれで、俺たちも心配だし、そんなところにいて欲しくないぜ…?」
ルルーシュの言葉に…リヴァルがそう云ってしまうのも致し方ない…
確かに、ルルーシュも何も知らなければリヴァルと同じ事を云うだろう。
「確かに…相当危険な…事よね?でも…スザクは…イレヴンの兵士として…最前線に立っているんでしょう?」
「あ、えっと…まぁ、そうだけど…」
スザクは自分がランスロットのパイロットだとも云えないので、ニーナの言葉にはあいまいに答えた。
「枢木スザクがクロヴィス皇子の暗殺容疑にかけられて一度は逮捕されている事は、ゲットーでも有名だろ?大体、『ゼロ』がお前を助け出したんだからな…」
ルルーシュの言葉に…生徒会室にいるメンバー全員がはっとした。
すっかり頭から抜け出ていたが…転校早々スザクは有名人だった…
悪い意味でのウェイトが高かったが…
「非番の時にでもゲットーをうろちょろしていればあえるかもしれないじゃないか…」
かなり低い確率であろうが…『0』や『−』ではない…
その程度の確率ではあるが…
ルルーシュの言葉に…スザクはごくりと唾を飲み込んだ…
その様子を…そこにいたメンバーたちは…敢えて見ないふりをした…

 ここまで黙っていたミレイだったが…ディベートごっこだった筈なのだが…
知らない間に、話しがとんでもない所に飛び火してしまっている。
「さぁて…一応メンバーたちでこれだけの濃い話が出来るのよ?これ以上あんたたちが話していると、その内あんたたちが戦場に乗り込んで行っちゃいそうな勢いだから…ここで切るわよぉ〜〜〜」
ミレイの一言で話しが一旦切られた…
そして、ミレイは心の中で思う…
―――このメンバーが頑張れば…ルルーシュも、ナナリーも…こんな箱庭に閉じ込めておく必要のない…そんな世の中になるかも…。と云うか…してくれるかも…
そして、ルルーシュとナナリーの秘密を知っても…このメンバーなら…二人を守るために頑張ってくれるのではないかと…そんな風に思えてきた。
―――でもま、それは…きっとこやつは望まないでしょうけれどね…。
とも思って、心の中で苦笑する。
でも、さっきのルルーシュの…スザクへの言葉は、正直驚いたのは事実だ。
ルルーシュにあんな風に思える相手がいたとは…と云うのは正直なところだ。
常に、ナナリーの事しか考えられない、プライドが高くてどこか抜けているシスコン兄貴と思っていたが…
そして…そう思える相手がいる内は…ルルーシュはきっと、笑っていられると…強く荒れると…そんな風に思う。
エリア11には第二皇女であるコーネリアが総督として赴任してくる程、騒がしい事になっているが…
アッシュフォード家としても…どこまでこの二人を守り切れるか…解らないのは実際に正直なところだ。
落ちぶれた貴族であると云うお陰で、これまでは誰に目にもとまらずに来ているが…
ただ、今度赴任したコーネリア=リ=ブリタニアは…ルルーシュとは懇意にしていた数少ない皇族だ…
副総督に就任したユーフェミアは…ルルーシュと歳も近く、王宮では仲が良かったと覚えている。
見つかったら…どうなるのか…
ミレイは、甘えだと解っていても…それを願ったら、ここにいるメンバーたちの人生を変える事になってしまいかねない事を解っていても…望まずにはいられなかった…
彼らが…その身分でも、地位でもなく…ルルーシュとナナリーを大切に思ってくれる存在であってくれる事を…
ミレイが終了宣言した後も、何か真剣な顔をして何か話している。
普段、ミレイがためまくった生徒会の書類整理に愚痴を零しているメンバーたちの顔しか思い浮かばないから…現在の状況は新鮮だ。
そんな事を考えていると…横から声をかけられた。
「ミレイ会長…」
「あら…何?」
声をかけて来た人物の方を見る…
「今日は…こうした話が出来る場を作って下さって…有難う御座いました…。色々、考える事が出来ました…」
「あら…最初はあんなに嫌がっていたのに?」
「すみません…ここまでの話が出来るとは思わなかったので…。皆には失礼だとは思うんですけど…」
「でも、あなたも何か見つけ出せたならそれでいいじゃない…。私の云い出した事がきっかけになったに過ぎないでしょ?」
ミレイは話しかけてきた相手を見て笑った。
何か…収穫があったのならそれでいいと…そう思えるから…
「でも…お礼が云いたかったんです…」
その人物は…それだけ残し、ミレイの隣から離れて行った…

END


あとがきに代えて



最後はミレイさんにまとめて貰いました。
書いている内にどんどん話が膨らんじゃって…どうしようかと思いましたよ…
そのくらい、和泉の中でも本編に対しては云いたい事山ほどあったんですねぇ…
もっと書いていいと云われれば、きっと、まだ話が続けられたんですけれど…
企画の作品の尺は一応決めてあるので、少々涙をのんで色々省略しました。
こうした切り口の作品って、見つからなくって、参考になるものも見つからなくって…
とにかく手探りで、頑張っていました。
ちなみに、最後にミレイと会話しているのは…皆さんのご判断って事で…
この辺りは字しかない作品だからできる事でしょうね…

リクエスト下さったRinkaさま、有難う御座いました。
とにかく、和泉自身、『頑張ったぞ!』と云う思いのつまっている作品となりました。
ホントに頑張りましたし…
最終的には色々フラグが残っていますけれど…ディベートネタなんで、答えとか、オチとかはつけられないので、こんな終わり方になりました。
少々強引に終わらせた感がある終わり方になったのは上に書いたとおりです。
相当和泉の私情の入った作品になってしまった事は…今更ながら、お詫び致します。
それでも楽しんで頂けていたら幸いです。

後、来週の予定なんですが…ずっと迷っていたんですが…
『ルル誕Week』やります!
火曜日から土曜日まで…
土曜日は『皇子とレジスタンス』と同時掲載致します。
流石に平日分は、2作ずつは無理なんで…
色々悔しい事とか、泣きたい事とかいっぱいあるし、今年のスザ誕は病院から携帯電話での掲載だったんで…
ルル誕はちゃんとやります。
予定としては、『幼馴染シリーズ』『黒猫ルルにゃん』『騎士皇子シリーズ』『僕たちの学園生活シリーズ』『本編捏造』でやって行く予定です。
去年も似たような感じでしたけど…
イベント落選しようが、自信喪失の原因がいっぱいあろうが、やっぱり和泉はルルーシュが大好きなんです!
その気持ちをぶつけたいと思います!
リクエスト企画の作品をお待ちの皆様、勝手云ってすみませんm(__)m

そう云えば…今日はやたら眠いと思ったら…
現実逃避に走り、『盤上のギアス劇場』を朝の4時くらいまでやってました…
女生徒設定でルルーシュクリアしたくて…
ルルーシュに褒められたくて、『ブロックをぶっ壊せ!』は最近では100万点を普通に超える様になりました。
アイテムやポイントを増やしながら、男子生徒で3回、女子生徒で6回クリアしました。
いつか、あの先の話を書いてみたいかも…とか思ったのはここだけの話です。(これは男子生徒設定でもやってみたいです)


☆拍手のお返事


Rinkaさま:こんばんは、コメント有難う御座居ます。
今回のリクエスト内容を頂いた時、キーパーソンはやっぱり、シャーリーとリヴァルになるんじゃないかと思ったんですよ…。
ブリタニア人として、一般的な視点で見られるのではないかと…
そして、そんな中でもこの二人なら自分の気持ちに正直に話をしてくれるじゃないかと思いまして…
シャーリーには優しさを…リヴァルには一般市民としての弱さを担当して貰っていました。
この二人はいい具合に、いいところで仕事をしてくれました。
そして、ニーナの存在は結構重要だったんですよね…
ブリタニア人として、ナンバーズへの差別をそのまま形にしている感じがしていたので…
彼女が居た事によって、より、シャーリーとリヴァルがいい働きをしてくれていました。

ただ、ルルーシュもスザクもカレンも隠し事が多くて…ホントにどうセリフを使っていこうか困りましたよ…
一応、捏造設定なので、スザクが元首相の息子である事は、本編で彼ら(諸事情を知るメンバー以外のメンバー)が知っていたかはどうか知りませんけれど、知っている設定にさせて頂きました。
それによって、カレンも噛みつきやすくなっていたし、リヴァルがスザクを心配していると云う部分もいろんな形で洗わせたと思っています。
書いていて、色々考えさせられたし、こういった形の作品って本当に和泉では見つけられなくって…手探り状態でした。
だから、いっそ、『この際思った事を書いてしまえ!』的になってしまった訳ですが…
でも昨日の最後のルルーシュの熱烈告白は…ヘンな先入観がなかったから本当に自然に頭に浮かんできました。
スザクは本当に作品全編通して『残される者の傷』を一切考えていませんでしたからね…
ユーフェミアが何とか心を開かせようとしたけれど、それもスザクにちゃんと届いてたのかどうか…謎ですし…

あと、ナナリーの扱いについては…
今回は本当に軽く触れる程度にしておきました。
一応設定が1期と云う事でやって居ましたし…
でも、もし、ナナリーが表だって出てきてしまった時…和泉もナナリーに対してはいろんな思いがあり、作品にそれが出過ぎてしまうとご指摘を受けてしまうほどなので…今回はなるべく彼女の名前を出さないようにして居ました。
1期の設定と云っても、やはり、2期のナナリー再登場の辺りからのナナリーに関しては非常に憤り…と云うよりも怒りを感じますんで…
まぁ、製作者側の都合と云われてしまえばそれまでなんで、捏造の時にはナナリーはこれでもかとばかりにルルコンにしていますけどね…
もしくは、無邪気で無自覚な悪役か…
今でも思いますよ…
ルルーシュはこんな薄情な妹の為に命削って、心削って、魂を売ってまで頑張っていたのかと…
あんまり言うと、本当に悪口になりそうなんで、やめておきますが…

今回はリクエスト頂き、有難う御座居ました。
またいずれ、思い付きでやる事がありましたら、書き応えのある内容を送ってやって下さい。


拍手のみの皆さんもありがとうございます。
とっても励みになります。
ついでに、細々と参加中のランキングバナーもクリックしてやってください。
こちらは、拍手ページと違って、10ページも読まなくちゃいけないなどと云う、無体な事はありませんので(爆)

細々と、ランキングに参加中…。この記事を読んで、お気に召して頂いた方は、お手数ですが、バナーを一回クリックしてください。拍手ページは10ページほどの対談(2009/10/22更新)を用意しています。
にほんブログ村 アニメブログ 新世紀アニメへ






web拍手を送る
(携帯電話から接続されている方はこちらから拍手ページにお入り下さい)

アンケートのご協力のお願い

携帯電話からの接続の方はこちらから

アンケートを設置しました。アンケートのご協力、よろしくお願いします。




 【52%OFF】 108ピース 500円コーナー「コードギアス反逆のルルーシュ?スザク&ジノ」
ジグソークラブ楽天市場店
●108ピース ●18.2×25.7cm●この商品にあうパネルを見る数量限定のお買い得商品です!お早

楽天市場 by ウェブリブログ


完全手作り!コスプレ:反逆のルルーシュR2・枢木スザク No.111
mocows楽天市場店
素材ポリエステル・その他サイズ*女性サイズ表(cm)************************

楽天市場 by ウェブリブログ
記事へナイス ブログ気持玉 2 / トラックバック 0 / コメント 0


本当は教えたくない… (今日のテーマ)

2009/11/27 09:29
BlogPet 今日のテーマ 本当は教えたくない…
「おすすめのスイーツを教えてください」
甘いものはあまり食べないのですが…
あんぱんが好きですけれど…あれって、スイーツと云っていいのでしょうか?
実は、あんぱんと煎茶(もしくはほうじ茶)の組み合わせが好きだったりするんですが…
結構、変わっているらしく、変な顔をされます…
記事へブログ気持玉 / トラックバック / コメント


『Amethyst Eyes』Web Siteオープン1周年企画リクエスト11

2009/11/26 22:47

自由の意味と価値3



 ミレイとしては、ここまで話が盛り上がるとは正直思っていなかったが…
ただ…ずっと気になっていたルルーシュについては色々解った気がする。
それをここで云うつもりはないが…
「そう考えてみると…私は本当に…何も知らないまま…このエリア11にいたって事になるのね…。私はお父さんの仕事の都合でこのエリアに来ているんだけれど…」
シャーリーの言葉の内容は、はっきり云えば、ルルーシュとスザク以外は全員当てはまる事だ。
どんな仕事であろうと、事情であろうと…彼らは…このエリアに暮らす、支配する側の人間である。
「でも、そう云う事に気づかないブリタニア人が殆ど…だと思うけどな…。実際に、この租界に入ること自体、ナンバーズにとっては結構大変なことだろ?名誉ブリタニア人になれば、とりあえず、フリーパスみたいだけれど…。物理的には確かに生活は楽になっても、ブリタニア人からは差別の対象…イレヴンたちからは裏切り者扱い…」
「簡単に云うと、このエリアにはブリタニア人、イレヴン以外に、新たに『名誉ブリタニア人』と云う新しい種類の人間が生まれたと云う事よね…」
「確かに…ブリタニアにして見れば、自分たちが植民エリアの住民すべての恨みを買うよりも、間に『裏切り者』と呼べる種類の人間を置いて、クッションを作っておいた方が、楽は楽だろうな…」
「おまけに、いざ、イレヴンがテロを起こせば、『名誉ブリタニア人』に制圧させて、同志討ち…やる事はえげつないけれど、効率的だな…。正直、俺、こんな構図が見えて来ると、自分がブリタニア人で良かったかなぁ…なんて思っちゃうよな…」
最後のリヴァルの言葉は相当乱暴な云い回しである事は否めないが、それでも、確かにその通りだと云わざるを得なかったのは、ブリタニア人の生徒会メンバーたちだ。
「今のエリア11のあり方は…絶対に間違っているんだ…。だから…ブリタニア人にも認められた形で日本人が…」
スザクがそこまで云った時に、またもカレンが噛みついた。
「ねぇ…なんで、日本人が日本人であろうとする事を『ブリタニア人』のお許しを頂かなくちゃいけないのよ…。元々、侵略戦争して、侵略したのはブリタニアの方よ…」
これまた、デッドヒートしそうな勢いであるが…
ルルーシュはスザクがここまで(少々ずれている部分は否めないが)ルールを遵守しようとしている理由を知っているだけに…カレンの云っている事も解るし、どちらかと云えばルルーシュはカレンの考え方に似ている。
否、カレンは、『ゼロ』に傾倒しているのだから…カレンがルルーシュの考え方に似てしまったと云う事か…
その辺りはルルーシュとしてはどちらでもいいのだが…
ルルーシュとしては…スザクがブリタニア軍から抜けてくれる事を願っているし、出来る事なら…『ゼロ』の正体を知る存在として傍にいて欲しいとも願っているが…
―――こんなディベートごっこで心が動くような奴でもないな…スザクは…
そんな風に、誰にも知られない様に自嘲する。

 で、ディベートごっこの方はスザクとカレンが睨み合っている状態だ。
「なら…そうやって、邪魔だからと…ブリタニアと戦ってどうなるって云うんだ…。戦って、たくさんの命の犠牲の元に出した結果なんて…」
「じゃあ、スザクはたくさんの人々を殺しているじゃない!あなたのそのやり方が正しいって云うの?」
「僕は…」
「私は知ってる…名誉ブリタニア人のブリタニアの軍人が、たくさんのゲットー内の日本人を殺している事!あれは正しい事なの?あれは間違っていないって云うの?死にたくないから殺されそうになって、自分の身を守っちゃいけないって云うの?」
最近、シンジュク事変ではクロヴィスの命令の下、多くの…ただゲットーで静かに生活していたイレヴンが殺された…
その際、直接手を下していたのは…
イレヴンはナイトメアの登場を許されていないし、銃の所持も許されていない。
だから、見つけ次第、その手でゲットー内の日本人に手を下す事を命じられていた。
ただ…こんな興奮状態のカレンを何とか沈めない事には話し合いが話し合いにならないだろう。
「でも…俺は…あの時、シンジュクゲットー内のテロリストのテロ活動に巻き込まれて、ゲットーにいた…。その時に俺を助けてくれたのは…スザクだ…。上官の命令に逆らってまで…な…」
「え?ルルーシュ…あのトラックって、ゲットー内のテロリストたちのトラックだった訳?良く生きていたな…」
あの時、ルルーシュがトラックに連れて行かれてしまい、リヴァルの方はエンジントラブルで置いてきぼりになった…
「まぁな…。あの時に俺は、スザクと再会したんだよ…何年ぶりかに…」
「でも…ブリタニア軍の上官に逆らって…しかも、イレヴンと云う立場で…その場で射殺されても文句は言えないわよ?」
ミレイが驚きの声を発した。
「実際に撃たれたよ…。でも…九死に一生を得た…と云うところ…かな…」
スザクが少し困った顔で笑った。
その後のスザクの周囲の動きは…マスコミに報道された通りだが…
そして、ミレイはルルーシュを睨みつけて無言の圧力をかけた。
―――あんた!少しは自覚しなさいよ!
そんなミレイの睨みにルルーシュが怯む筈もなく…
そんなルルーシュを見てミレイは、皆にも解るように『はぁ…』と大きくため息を吐いた。
「ルール遵守のスザクが…そんな事…したの…?」
カレンが驚いた表情で…スザクを見た…
カレンの中ではスザクは…ブリタニア軍の命令であれば…自分の恩師さえもその手に書ける事を厭わない人間だと思っていたから…
確かに…それは、スザクの思いの強さの表れだとは思うのだが…
それでも…
カレンの中では納得できない…
あれ程、綺麗ごとを並べて…『ゼロ』の邪魔をして…自分たちの邪魔をして…
カレンにしてみれば…スザクの行動は間違っているとか、間違っていないとか云う以前に、そのルールは自分の中で決めたものじゃない…そんな思いがあるのだ。
しかし…
―――そう云う意味では…私の中に、絶対に破れないルールって…あるのかしら…
カレンはそう思えてきた…

 カレンの激昂が治まって生徒会室内の緊張がやや緩んだ。
恐らく、ルルーシュの今の一言で、生徒会メンバーのスザクへの見方が少し変わったのかもしれない…
そんな空気だ。
「一つ…聞いて…いい…?」
色々諭された後、黙った状態だったニーナが口を開いた。
本当に恐る恐る…と云った感じは拭えないのだが…
しかし、それでも、これまでのここでの話を聞いていて、色々思うところが出てきたらしい。
それは、恐らく、彼女のイレヴンに対する意識の持ち方が、少し変化したのかもしれない。
確かに、過去に、ここまでイレヴンを怖いと思ってしまう程の思いをしているのだから、いきなり、イレヴンに対しての恐怖心を拭い去れと云うのは無理な話だ。
でも、このニーナの態度は…恐らく、現在立ち止まっている場所から一歩を踏み出そうと云う態度の表れだろう…
その場の全員がそう考えた。
「なぁに?ニーナ…」
ミレイが緊張ですっかりカチカチになってしまっているニーナを解す様に声をかけた。
「えっと…今のエリア11は…ブリタニアとの戦争に負けた…日本で…日本に住んでいた人達は、ブリタニアに支配されて…日本と云う国が、ブリタニアの植民エリアになって…。でも…どうして、ブリタニアはエリア11が必要だったの?わざわざ戦争してまで…」
これもまた、恐らく、普通に抱く、疑問だろう。
イレヴンがブリタニア人に対して恨みを持つやり方で、ブリタニアはこの地を支配している。
ニュースを見ていれば、恐らく、他の植民エリアも同じように…支配されているのだろう。
ただ…他の植民エリアはここまでの強い抵抗がない…と云う事で、現在のエリア11に武闘派で知られている第二皇女であるコーネリア=リ=ブリタニアが総督になっている。
それは…エリア11の激しい抵抗運動の対応の為だろう…
「戦争と云うのは…政治の一部だ…。政治の一部と云う事は、状況によってその姿を変えて行くし、その目的も状況に応じて変わって行くものだ。だから、今のニーナの質問に対しては、一概に『こうだ!』と云う答えは難しいな…」
「でも…今の状況を見た時のブリタニアの目的は確実にこの日本に置いて産出されるサクラダイト…。だからこそ、日本の主権を奪ったと思うのは自然じゃないの?」
ルルーシュとカレンのやり取り…
確かに『戦争』と云う言葉の中に含まれるその意味は複雑で、一言で云えない事は確かだ。
そして、カレンの答えは一番解り易く、人を誘導し易い答えでもある。
「それでも、日本の中枢を握っていた存在が…まだその、サクラダイトの権利に関しては握っている。だからこそ、テロリストたちは大きな資金と物資のバックアップを受けているんだ…。まず、それを止めないとテロは止まらない…」
様々な事情を、ここのメンバーの誰よりも知るスザクが言葉にした。
そうとばかりも言えない部分がある事も確かだが…
ここまでのルルーシュ、カレン、スザクのやり取りではこのくらい簡潔にしないと、きっと非常に解り難い話となるだろう。
この段階で他のメンバーが困っているのも事実だ。

 それは至極当たり前だ。
ここのメンバーは知らないがルルーシュもカレンも世間を騒がせている『黒の騎士団』として活動しているのだ。
そして、全てを知るのはルルーシュのみだ。
「あの…お三方?ちょっと…俺たちでは…良く解らない話になっているんで…。結論としては、一番解り易い、ブリタニアがこのエリア11を欲した理由って云うのは…サクラダイトだった…って事でいいのかな?」
リヴァルがかなり簡潔にまとめて尋ねてみる。
「まぁ、それが一番解り易いだろ…。それに、戦争をする際、国と云うのは必ず大義名分を作るものなんだが…ブリタニアに関しては、その国力の所為か、そんな事も完全無視して戦争をしているから…一般論の視点から見れば、リヴァルの云っている理由が一番解り易い。でも、戦争の際、その本当の理由は基本的には国家機密だからな…。国民に伝えられる物を鵜呑みにしたところで、それが本当である保証はどこにもない…。まぁ、これはブリタニアに限らないがな…」
リヴァルとシャーリーはルルーシュの云っている事の半分も解らない…と云った表情だ…
実際にこのルルーシュの言葉を完全に理解できている人物がいるかどうかは怪しいところだ。
一応、ある程度は解る…と云ったレベルの人間はいるようだが…
「つまり…このエリアの侵攻に関しては、私たち国民にも伝えられていないって事なの?」
ニーナは良く解らないながらも、自分の質問の答えに対して、確認の質問をする。
「まぁ、基本はそう云う事だ。特にブリタニアは皇帝を中心とした独裁国家だ。独裁と云っても様々な形があるが…ブリタニアの場合、完全に皇帝が頭脳で全てを決めている…。となれば、その国の真意を知るのは皇帝の身と云う事になる…」
「私たちには…解らない事なのね…。となると、イレヴンはもっと解らないって事なのかしら…?」
「突然宣戦布告されて、その強大な軍事力で1ヶ月と持たなかったんだ…。そんな事を考えている場合じゃなかっただろうし、その後は、ブリタニアからの差別政策の下、過酷な生活を強いられているからな…。それでも、日本はある程度の余力を残した状態での敗戦だったから…完全にブリタニアも抵抗勢力を抑えつけられない…と云うよりも、当時の日本の中枢に立っていた者たちがまったくもって屈していない状態でブリタニアの植民エリアとなっているからな…。ブリタニアもある意味苦労するところだろうな…」
ルルーシュなりの現状の分析だ…
その言葉に、今度はスザクが噛みついてきた…
「あそこで、徹底抗戦していたら…日本は…日本人はもっとたくさん死んでいた…。確かに今は…過酷な生活を強いられているかもしれないけれど…でも、ブリタニアは実力主義の国だ…。ナンバーズだって、きっと…」
「お前なら…出来るのか?あの過酷なブリタニア軍の中で…。今、お前がどう云う部署に配属されているかは俺は知らない…。でも、この学園に来たばかりのときだって、お前はどう云う状況だった?軍ともなれば更に過酷だ…。まして、ナンバーズが出世して行くともなれば、命さえ狙われるぞ…」

 ルルーシュの一言に…周囲のメンバーは『ゴクッ』と唾を飲み込んだ。
普段のスザクは人当たりが良くて…ニコニコしているから忘れがちだし、今回のこの場でもスザクは軍人だと…そう指摘しながらもいまいちその辺りの事が自分たちの頭の中で噛み合っていなかったのかもしれない。
確かに…ルルーシュがスザクを『友達だ!』と云ったから…今、アッシュフォード学園でのスザクの立場は構築された。
しかし、それは学校の中だけでの事だ。
一歩外に出れば、スザクは名誉ブリタニア人であり、ナンバーズなのだ。
「それでも…僕のその働きで…このエリアが変わって行ってくれるなら…僕はそれで本望だよ…」
「なら…残された者はどうなる?」
スザクのその言葉にルルーシュは間髪いれずに尋ねた。
真剣で…怖いほど真剣な顔をして、スザクを見ている。
スザクは『え?』と云う表情をルルーシュに返す。
「お前は…確かにそれでいいかもしれない…。しかし、その意志を押し付けられた者はどうする?お前が特に何も云わなくとも、お前が死んだ事によってその遺志を継ごうとする者は必ず出て来るだろうな…お前の働きを見ていれば…。でも、お前ほどの能力を持つ人間が一体どれだけいると思っている?俺はお前の能力を…過大評価していない…。そんなお前の意志を…勝手に継いだのだとしても…そいつは苦しむだろうな…。お前と同等の能力を持たない自分の現実を見て…」
ルルーシュが誰にも口を挟ませない勢いでスザクに訴える。
「それに…お前を皆に『友達だ!』と云った俺はどうなる?お前の事をずっと心配しているナナリーは?お前に何かあった時には…お前を傷付けた相手を憎むと云ったリヴァルのその気持ちは?お前の云っている事は…ただ、自己満足が欲しいだけの…独りよがりの正義観に見えるのは…俺の偏った思考だからなのか?」
ルルーシュのその指摘に…そこにいるメンバーの誰もルルーシュの言葉は確かにきついかもしれないけれど…云い過ぎだと思っている者はいないだろう…
そして…ルルーシュがこれまで、誰に対しても一定の距離を置き続けていたのに…スザクに対してここまで本音でぶつかっている姿に驚きもしている。
「ルルーシュ…」
「お前にとっては迷惑な話かもしれないが…少なくとも俺はお前を初めての友達だと思っている。そして、今でもお前を大切な友達だと思っている。お前は…確かに色々なものを背負っている…。でも、それを理解したうえで…俺は…お前がお前を大切にして欲しいと願ってはいけないのか?」
ルルーシュのここまでの本音を…聞いた事のある人間は多分、この中にはいない。
そして、ミレイは、そんなルルーシュを見て…あの時に引き離されてしまった少年の彼にとっての大きさを思うと…惨い出会いであったと思うし、惨い別れだったと思う。
ルルーシュの云っているスザクの背負っているもの…と云うのは解らないが…
それでも、きっと一筋縄でいく問題ではないと…察する。
「きっと…アッシュフォード学園の生徒会メンバー全員…お前がそんな風に自分を…自分自身を粗末に扱う姿を見て…嬉しいとは思えないと思うんだがな…」
泣きそうになっているスザクを見て、ルルーシュは最後にこう告げた…
そして、他のメンバーたちも…ルルーシュの言葉に頷いていた…

To Be Continued


あとがきに代えて



なんか…すっごい捏造の上に…ルルーシュ…熱烈告白!(←違)
ニーナもだいぶ心を和らげてくれたので、ターゲットがスザクになっちゃいました。
この話…本当に難しいですし、視点がころころ変わっていて…
和泉の場合、どうしても感情移入しながらの執筆なんで、色々頭の中で意識の切り替えをして書いていたりします。
ですから、書いている時に表情が色々変わるんです。
それこそ、百面相…
傍から見ていると、すっごく危ない人がパソコン触っている様に見えるでしょう…
だから、入院中に原稿を書くときは必ずカーテン閉め切って、書いています。
しかし、夢中で書いていると、誰かが入ってきても気づかずに…
『和泉さん…一体何してんですか…?(汗)』
と云われてしまいます。
出来るだけ、そこまではまり込まない様に書こうと努力するんですけれど…
と云うか、こうした作品(小説、漫画問わず)を執筆する時、皆さんの精神状態ってどんな感じなんでしょうか?
和泉みたいに異世界に飛んで書いている人って…いませんか…?


☆拍手のお返事


未来さま:こんばんは、コメント有難う御座居ます。
えっと、色々ご心配おかけしております。
元々ヘタレなので、一度落ち込んでしまうと、ドツボにはまってしまうのですが…
皆様から厳しくも温かいお言葉を頂きながら、自分自身を見つめなおして居ます。
続けられる事が才能…ですか…
でも、好きであれば続けられるでしょう?多分…
これは感情ですし…どうお答えしていいのかよく解りません…
ただ…未来さまのお言葉…恐縮してしまいましたが…そんな風に言って頂けて嬉しいと思ったのも事実です。
皆様からお優しさを頂いていますから…それをちゃんとお返しできるように…自分の中で何とか浮上できるように…努力していきたいと思います。
それが…作品…と云う形であれば…理想ですけれどね…

まりもこさま:こんばんは、コメント有難う御座居ます。
『自由の意味と価値』
お気に召して頂けてよかったです。
確かにこうした作品としてギアスの世界観を語ると云う作品はないですよね…
突っ込みどころは満載でしたけどね…
大丈夫です…
和泉もそう云った事を語れる方が居ないからこういうところで語っている訳ですから…
それでもなかなかお友達が出来ないんですが…(←ホント寂しいやつなんです)
難しいのですが、頑張って書いていきます!

篠木菜々さま:こんばんは、コメント有難う御座居ます。
えっと、やはり子育てと云うのは大変なんですね…
お疲れ様です。
でも、そんな中、叱咤激励の拍手コメ、有難う御座居ます。
篠木さまにもそんな経験があったなんて…
篠木さまの絵は素敵なので…絵の描けない和泉としては羨ましい限りなんですけれど…
篠木さまのオフライン復帰を心待ちにしているんですけれど…
和泉は過去に同人から離れてしまった時、全ての方と縁が切れてしまいましたから…
今でも活動していらっしゃるのかさえ解りません…
と云うか、現在では和泉が最年長になってしまいそうですけれど、当時は和泉が最年少でしたので…(時間の流れとは残酷なものです)
篠木さまのお言葉、嬉しいです。
何とか浮上できるように…自分でも何とか模索してみますね…
有難う御座居ました。


拍手のみの皆さんもありがとうございます。
とっても励みになります。
ついでに、細々と参加中のランキングバナーもクリックしてやってください。
こちらは、拍手ページと違って、10ページも読まなくちゃいけないなどと云う、無体な事はありませんので(爆)

細々と、ランキングに参加中…。この記事を読んで、お気に召して頂いた方は、お手数ですが、バナーを一回クリックしてください。拍手ページは10ページほどの対談(2009/10/22更新)を用意しています。
にほんブログ村 アニメブログ 新世紀アニメへ






web拍手を送る
(携帯電話から接続されている方はこちらから拍手ページにお入り下さい)

アンケートのご協力のお願い

携帯電話からの接続の方はこちらから

アンケートを設置しました。アンケートのご協力、よろしくお願いします。



【アニメグッズ/8198】CODE GEASS (コードギアス) 反逆のルルーシュ ブリタニア帝国エンブレム リストバンド
プロレス&MUSICバックドロップ
CODE GEASS (コードギアス) 反逆のルルーシュ ブリタニア帝国エンブレムのリストバンドです

楽天市場 by ウェブリブログ

フィギュアマイスター コードギアス 反逆のルルーシュユーフェミア・リ・ブリタニア(私服) 単品
電脳萬屋弐号館 楽天市場店
商品名 フィギュアマイスター コードギアス 反逆のルルーシュユーフェミア・リ・ブリタニア(私服) 単

楽天市場 by ウェブリブログ

記事へなるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 2 / トラックバック 0 / コメント 0


続きを見る

トップへ

月別リンク

Novel Rebellion/BIGLOBEウェブリブログ